ヒロインのエレノアはじめ、キャラクターが魅力的で飽きないです。
敵役の(無自覚な)嫌がらせに、動揺して傷ついたのに、それを隠して反撃を宣言するのも好きですし、彼女の心情を察して何とか力になろうとする神様も素敵です。
他のキャラクターたちも、悪役含め人間味があって面白い。アマルダの天然な鎧の下は何があるのか？ それとも本当にあんな生き物(失礼)なのか？
一気に読んでしまいましたが、良いところで終わりました。
三角関係のにおいもしますし、これからどうなるか楽しみで仕方がありません。
今後の希望としては、リディアーヌとアドラシオンのいちゃこらするシーンが見たいです。彼女が想い人の生まれ変わりだったと言うオチより、実はリディアーヌに人となりにアドラシオンが惹かれていて……という展開だったらより嬉しいです。