一撃で終わる短編集

この作品について 必殺解説など

必殺解説》

自主企画に合致するかというちょっとした疑問があったので、概要をもう一度読み、

・タイトルで状況説明

・必殺技を叫ぶ

・必殺技の解説

の三点を満たす書き物を新規で作成しました。

実は必殺技を叫んでいるわけではなく、一番最初の二重鉤括弧の中身は言葉ではなく書き物を書いているときに聴いていた曲だったりします。今回は短編集内での新作書き下ろし(作品そのものを短編集内で新規に書くのは初)なので、多少工夫いたしました。

主人公は、暇になると無敵になります。なので、普段は感情を殺して日々を忙しさで埋めると。しかし、唐突に現れる暇な時間。ゲームで自分の無敵さをなんとなく使ってしまう。その一瞬を、切り取ってまとめました。

工夫点》

・自主企画概要に合わせ、『kill the emotion』を物語の頭に持ってきました

・短編集内でタグを書く欄がなかったため、本文の最初、物語の頭に曲タグである『Kill the emotion』を持ってきました。それがそのまま本文一文目になり、同時に叫んでいる必殺技になっています。

・感情のスイッチとゲーム電源のスイッチを意味重複させ、「切る」と「入れる」を同一段落に説明なく入れることで主人公の身体の動きと心の動きを最小の文字数で表現しました(&α最終)

・「叫べ、必殺技！」と「カクヨムバトル15分間」の2つの自主企画に投稿するため、必殺技を叫びつつ15分でまとまる分量にしました(測っていないので15分なのかは不明だが、感覚としては&αの最後のスイッチギミック以外は15分以内だった。スイッチギミックだけ少し15分をオーバーしたかもしれない。というかもともとカクヨムバトル15分間は特に制限時間15分という縛りが強いわけでもない)