第4話
だけど君以外を殺すことは許されていない。愛する人と死にたいと言われてもそれは出来ないよ。】
頭に血が上っていたが少し落ち着いてきて話をよく聞きある程度理解した。
【ルールのことも話した。またちがう人が待ってるからじゃ】また一瞬で煙のように消えた
もうこんな時間か、時計を見るともう9時になりそうだった
「あ、学校!」死神と話していたので忘れていたがもう手遅れだ
感じの嫌な担任にネチネチと遅刻したことで1時間ほど怒られた後に教室へ入った。
友達や片思いしている相手颯(りゅう)昨日は大丈夫だったか
と言われ大丈夫だよ。と適当に返した。
内心全然大丈夫じゃなかったので適当にしか返すことが出来なかったのだ。
授業が始まり昨日の分のノートを描き
描き終わると颯のことをチラチラと見た
(今日も良いな付き合いたいな)
本当に付き合いたいと小さい頃から思っていた。
7日間だけの幸せ chlor(クロル) @chlor
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