2021年10月10日 20:17
100年と1秒と1時間の私へのコメント
この、読後感。 それぞれの人物の描写と、時間についての感覚・・・ あぁ、そういう切り口なのかと、ハッとさせられたというか、何とも言えない感覚に、今、浸っています。 とても素晴らしかったです! 読ませていただいてありがとうございました!
作者からの返信
@ponmamaさま こちらこそ、お読みくださって、本当にありがとうございます。 このキャラクターたちが、とても好きで、そのまま、異世界ファンタジーに書いたのが、ファムファタ作品なんです。
雨 杜和 2021年10月10日 20:38
2021年9月28日 13:02
雨 杜和orアメたぬき様 すみません。今更のお伺いになってしまいました。こちらが昨年の作品だったのですね。 同じ時間を、三人が三様の長さで感じて生きている様が鮮やかに描かれていてすごいなと思いました。 >芽衣の時間は常に1秒単位なのだから。私はそれを1時間単位に伸ばしたくて、いつも手探りでさがしている。 この感覚の違いを修正するのは至難の業なのですよね。でもそう思ってくれる私がいてくれることは芽衣さんにとっては良い出会いですよね。 武蔵野の縄文人の話と絡めた現代の人間模様、面白かったです。
涼月さま 昨年の作品を読んでいただけるなんて、本当にうれしいです。 時間でそれぞれの性格を体現してみたのですが、そう言っていただけると書いた励みにあります。 ありがとうございました。それから、お星さままで、とっても嬉しかったです。次作はもっと楽しめていただけるように、がんばります。
雨 杜和 2021年9月28日 13:19
2021年9月25日 19:33
こんばんは✨ なんということでしょう……こちらの小説を初めて読みました💦 お母さんの時間の単位と、芽衣ちゃんの時間の単位が真逆ですね。 それぞれ一生懸命生きていることは同じなのですが…… 武蔵野……縁があるので、コンテストだということに関わらず、その題材には惹かれるものがあります。
月花さま 1年前に書き、第1回の武蔵野に応募した作品なんですが、お読みくださって、本当に嬉しいです。 お星さままで、いただき感激しております。ありがとうございます。
雨 杜和 2021年9月25日 20:59
2021年8月24日 19:38
面白かったです(∩´∀`)∩
読んでいただいて、とても嬉しいです。ありがとうございます。
雨 杜和 2021年8月24日 19:50
2021年8月23日 19:17
素晴らしい作品ですね!三人のキャラクターもいいし、時間の感覚、世界の見方が違うのがいいです。 普通の人というか凡人って、個性的な人に憧れてしまいがちだけれど、普通の感覚をもつ人が錘になるのかなって。 お母さんと芽衣ちゃんにとって、主人公の存在ってありがたいだろうなって思います。主人公がいなかったら、きっとすごく生きにくいでしょうね。
遊井そわ香さま 褒めていただいて、本当にありがとうございます。 とても嬉しくて。 昨年、このキャラを使って、異世界ファンタジーを書いたのですが、そのキッカケとなった作品でもあります。 それから、レビューのお星様まで、とても嬉しいです。 今年の武蔵野作品も出そうかななんて思い、短編を書き上げました。 だから余計に力になります。ありがとうございます。
雨 杜和 2021年8月23日 19:31
2021年7月21日 5:18
俯瞰する理性と瞬時に反応する感性。とても面白い切り口だと思いました。この短い作品のなかで三者のキャラクターを鮮明にされている手腕、お見事です。 個人的に、考古学に興味があり『縄文人』には色々考えてしまったのですが、文字を以て思考するものと、造形色彩により体現するもの、このコントラストの面白さは小説の主題足り得るなあと思いました。 堪能させて頂きました。
呪文堂さま この作品をよんでいただいて、本当にありがとうございます。 このキャラたちが好きで、ファムファタール という異世界ファンタジーの主役に、のちに据えました。 わあ、縄文人、いろいろかんがえますよね。私も考古学大好きで、学生時代に学びたかったのですが、父が女性のいく学部ではないと。昔の時代ですね。 それから、すばらしいレビューまでいただき、感謝にたえません。書く原動力となります。 本当にありがとうございます。 追伸:お身体、どうぞお大事になさってくださいませ。そして、ご丁寧なご挨拶、いたみいります。
雨 杜和 2021年7月21日 08:35
2021年3月11日 23:22
コンテストの、『武蔵野』というお題で、 各種の精神疾患をメインの題材にし、 『武蔵野』というお題に馴染ませて行く様は、 凄いと思いました。 ですが、 オチに、もう少し、意外性を持たすか、 または、メインの流れに反する、 凄まじく明るい終わり方、 等だったなら、もっと、強烈な印象が残ったと思いました。 発想は素晴らしいのですが、 少々、勿体ない作品だと思いました。
短編をこれまで書いたことがなくて、カクヨムに昨年、登録して「或る女」とこの作品がはじめて書いた短編だったとおもいます。 これまで、長編ばかり書いてきました。 短編としての最後のオチ、もっと練るべきでしたね。 良い講評を本当にありがとうございます。勉強になります。
雨 杜和 2021年3月11日 23:35
2020年12月4日 20:33
ほほー。 これがあちらと繋がるのですね。 なるほど。 これは、こちらを読んでからあちらに行くと、かなり感慨深くなれそうです(≧∀≦)
ともはっとさん、 わざわざこちらを読んでいただいてありがとうございます。 向こうは向こうで独立した物語で、だから、名前も変更しているんです。 それでも、嬉しいです。 それからお星さまを本当にありがとうございます。とっても嬉しかったです。
雨 杜和 2020年12月4日 21:01
2020年11月5日 16:50
同じ時間なのに、三人それぞれが違う時間の流れを生きているって感じですねえ。
野林さま こちらの作品、それぞれのキャラを考えたもので、現在、カクコム用に書いてる長編ファンタジーはこちらから異世界へと想像したものです。 レビューをいただけるなんて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。飛び上がって喜んでおります。
雨 杜和 2020年11月5日 17:03
2020年10月26日 13:08
コメント失礼いたします。 同じ空間で生きている中で、主人公は1時間単位で今を生き、母は1世紀単位で生きて心は縄文時代にあり、芽衣は1秒単位で生きてこの瞬間の自分のあり方と葛藤している。この時間と空間のボタンのかけ違いみたいなのが、美しく表現されていると感じました。 主人公はこうした2人とバランスを取りながらいられるのがまたすごい。時間感覚の違いが価値観の違いとして障壁になるのではなくて、理解の一助として捉えられる所が素晴らしいと思ったし、そういう人でありたいとも思わされました。とても読み応えのある作品です!
水無月やぎさま コメントいただき、本当に嬉しいです。 ありがとうございます。 こちらの作品、自分の書いたものの中でも好きなもので、そう言っていただけると、本当に小躍りして嬉しくなります。 ありがとうございました。 追伸;レビューまでいただき、本当にありがとうございました。
雨 杜和 2020年10月26日 13:16 編集済
2020年10月11日 14:33
主人公は自己肯定感は低いけれど、一番まともなタイプですね。一時間がちゃんと一時間。 主人公の母親、とても個性的でした。私はよく質問するタイプなので、質問する度にこうなるともう口を聞かなくなるか気が狂うかしそうです。でもこのお母さんのように夢中になれることだけ考えられるのは羨ましいかも。 芽衣さんは危うい方ですね。 何度もこうしてLINEを主人公に送っているのですね。親の愛に飢えている子は確認行動が多いですが、その一種なのかな? それとも本当に死のうと思って送るのだろうか。 色々想像する作品でした。 主人公、頑張って!
この話、現在、長編として書き換えています。 お読みいただいて嬉しいです。レビューのお星さままで、本当に感謝にたえません。 ありがとうございました。 どうか、お体にご無理のない程度に楽しんでいただければ、とても嬉しいです。
雨 杜和 2020年10月11日 14:39
2020年10月6日 17:19
お母さんがとても魅力的に感じました。お母さんの100年と芽衣1秒の対比、どちらも分かるような気がします。その間にある1時間の私は、お母さんにとっても芽衣にとっても、必要な存在なんでしょうね。
コメントありがとうございます。 この母、みなさまに人気があるようで嬉しいです。 お星さままで、いただき嬉しいです。
雨 杜和 2020年10月6日 21:43
2020年9月23日 21:10
武蔵野文学賞最終選考に進まれたと拝見し、それは一体どんな四千字なのだろうと拝読したところ、あまりにも素晴らしくて、コメントを残したいと思いましたがすぐには言葉が出てこず、失礼致しました。登場人物の興味深い人物像を、頭の中で具体化しようと努めるうちに、いつの間にやら時間という概念にまで思いを馳せてしまう自分がいました。人と時間との関わりぐあいの奥深さ、どえらい響きました。本当にですね、衝撃的な文学的体験ってやつです。すみません、近況コメのほぼ丸写しですが改めてコメントさせていただきます。こんな作品が読めて、私は幸せ者です。
リチャードさま。 そこまで言っていただけて、本当に嬉しいです。ありがとうござます。これは冒頭を、ものすごく考えて書いた作品でした。 今、短編とは違いますが、この三人のキャラで長編も書き、ゆっくりですが、公開しております。
雨 杜和 2020年9月23日 21:24
2020年8月28日 7:12
興味深いお話です。 時間の流れは、人によって違うんですね。大変勉強になりました。でもこのお話に出てくる人々は、全員良い人です。この時代にみなさんが知り合えて良かったです。
基本的に、良い人を書きたいと思っていて、そう評価していただいて嬉しいです。どんな人も、いやな人も、いやになる原因を知ると、嫌いになれないことがありますよね。 レビューの星、嬉しかったですありがとうございます。
雨 杜和 2020年8月28日 07:29
2020年8月16日 22:09
これはすごい。面白いです。 完全に浮世離れしていたお母さんの、それでも娘の友人のために「車を出します」と即答するところ、素敵でした。 時間の流れは平等じゃないんですよね。我が家は私と父(slow)、母と姉(fast)で完全に時の流れが違ってました。
面白かったですか? 良かったです。 自分の書く作品に自信がないので、ラガーさんのように文章の上手な方に褒められると、とても嬉しくなります。 ありがとうございます。 武蔵野文学賞の参加作品として3作品書きました。 おそらく「或る女-the woman 」がもっとも参加として出すに合っている作品だと自分では思っておりますが。 好きなのは、こちらなんです。
雨 杜和 2020年8月16日 22:40 編集済
2020年8月12日 8:40
いやー明智とは違う世界観で、本来のアメリッシュさんはこちらの方でしょうか。 武蔵野の土地に流れる三層の時間軸。 一時間の普通のわたしと、生き急ぐ芽衣(トトロのメイからかな?)の一秒。縄文時代が基準の100年の母。 この三者の対比がみごとでした。 印象深かったのが、ジブリのロボット兵。私も見に行きました。屋上で一人孤独に立っている彼に。 彼はほろんだ文明のぎりぎりの縁で、ぎりぎり留まっている。 芽衣が理想と思うのもうなずけます。その破滅を見続ける美しい彼に。
こころさま 丁寧なコメントありがとうございます。 実は、明智は完全に飛んで遊んで書いておりまして、実際はこれとか「或る女」みたいな作品を書いてます。 ジブリのロボット兵。 私も印象的でした。 この物語の3人は好きなキャラで、この子たちを長編にするか、明智で本能寺の変まで書くか、今、悩んでいるところです。 どっちがいいのかわからないのです。 レビューの星までいただいて、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
雨 杜和 2020年8月12日 08:47
2020年8月10日 19:41
ただただ題名が私好みで読みに来てしまいました笑
ありがとうございます。少しでも読まれた価値があればよいのですが。
雨 杜和 2020年8月10日 19:46
2020年8月10日 18:25
アメリッシュさま 初めまして。百一里優と申します。僕も角川武蔵野文学賞に応募していて、勉強がてら、面白そうな作品を読ませていただいています。 時間の感覚が人によって違うのは普通だし、同じ人でも人生の時期やその時々の状況によってその感じ方が異なることもよくありますが、ここまで違う三人というのはすごいですね。 そして比較的普通の人に近いであろう「私」が芽衣の時間単位を秒から時間に近づけたいという思いのラストが心を打ちました。 両親の離婚は僕も経験しましたが、特に繊細な心を持つ子供には辛いものがあります。 いつか芽衣が「私」と同じ時間単位を生きられるといいですね。 それにしても、あのような母親の元で割と普通に生きられている「私」は「私」ですごいことだと思います。
お読みいただきありがとうございます。 母親が変わっていると、娘は普通を目指すようなところがある、という例を実際に見たことがあり、もっとも普通の女の子の位置に主人公を起きました。実際のところ、この私も変わっていると思います。 作品には書きませんでしたが、私には父親はいなくて、母親と血の繋がりがない設定です。 いつか、それで長編にしてみたいと思うのは、この3人のキャラが、それぞれ、とても気に入っているからです。 子供にとって離婚は大きな問題で、できることなら避けたほうがいいと私も思います。親が思う以上に子供は傷つきますから。 武蔵野に書いた作品では、『或る女』が一番、自分的にはよくかけたと思う作品です。 先ほど、百一 里優さまの作品を読ませていただきました。 お姉様とお友達、弟との関係がとても丁寧に書かれた佳品で素敵でした。
雨 杜和 2020年8月10日 19:10 編集済
2020年8月2日 8:12
アメリッシュさんの作品をいつも楽しみにしています。最後の芽衣の時間は1妙単位とは1秒ではなくて1妙ですか。誤字ならもったいないのでこちらに書かせていただきました。
ありがとう。ほおずきさん。助かる。 間違えた。 そこ、ちょっと昨日、書き換えて、それでミスした。ほんと嬉しい。よかったです。 「いつも手探りしながら求めている」という文章。最初は「いつも手探りしながら探っている」になっていて、「深」という文字を2回続けているのが気になって変更したんだ。その時にミスしたと思う。 ほんと嬉しい、ありがとう!!!!!
雨 杜和 2020年8月2日 11:44 編集済
2020年8月1日 22:25
以前、縄文人の来ていた服を復元し、男女の学生に着させてホコ天を歩かせたという考古学者の記事を見たことがあります。実に自然で違和感なく街に、人に溶け込んでいたそうですが、縄文人脳、侮れないかも知れません。……でもって画像を見せた母上は飄々として澄ましている。一定の距離さえ置けばこれほど楽しい母親は存在しないのではありますまいか。 それにキレッキレの芽衣のセリフ「穴が開く」心に残る一言でした。 「わたし」が有る時間までに着かなければ、本当に死んでいたのではないかと思わせる、緊迫感のあるドアを叩く場面と芽衣の登場の仕方が見事だと思いました。
コメントありがとうございます。 縄文人の研究は進んでいて、面白い論文を読んだことがあります。それによりますと。弥生人がきて、日本に争いが起きるようになったらしい。 つまり、縄文人のほうが、どちらかといえば、現代人より穏やかであったと思われます。 クレバーの意味で賢さということであれば、どちらがどうと決められないと考えますけど、性格的におっとりとしていたのではないかと思います。 うれしい、コメント本当にありがとうございます。
雨 杜和 2020年8月1日 22:33
2020年8月1日 13:51
地球滅ぼしたいんだろうなー、芽衣ちゃんも と勝手に思いながら読み進めたので、読後にこの武蔵野の人達と分かり合えた感がしげーっす。 武蔵野へ瞬間移動したと言っても過言ではない。
うれしいお言葉、ありがとうございます。 芽衣ちゃん、冷めているのですが、それでも葛藤しています。 心がモザイクガラス製です。
雨 杜和 2020年8月1日 14:01
2020年7月31日 16:38
キャッチーなタイトルと、個性的なキャラが魅力でした。 私も考古学とか好きな方なので、本作の母親似の時間間隔かもしれません。 本作の裏側に書かれていない物語が、作者様の中にはあるのだろうなと思いました。
私も昔は考古学、ものすごく好きで、この物語は環境問題も考えて長編をと思って想像したキャラでしたが。 短編にいたしました。 裏側に書かれていない物語、慧眼に驚きました。 読んでいただいてありがとうございます。
雨 杜和 2020年7月31日 16:42
2020年7月31日 16:36 編集済
当方にお越し頂きありがとうございます。早速お邪魔して読ませて頂きまして、折角なのでレビューもさせて頂きました。 縄文人の下りがとても印象に残りました。友人の時間を伸ばしたいという気持ちも伝わってきました。 ところで、三部作ということですが、残りの二作は既に公開されている中にあるのか、それともこれからなんですかね。 また、タイムリーな光秀の方も後で読ませて頂きますね。 追記 いえいえ、こちらこそ早とちりしてすみません。レビューも誤解を生まないようにちょっと直しておきました。 でも、これで了となると途端に読後感が増してきました。
すみません、 書き方が下手で、三部作というのは、武蔵野の公募に書いたと言う意味で三部作です。 内容は全く、別物で、 「或る女」「患者失格」と、この作品の意味でした。 わかりづらくて申し訳ございません。 それから、私もぜひ、読ませていただきます。 うれしいです。小説を書いて、反応をいただくって、本当にうれしいものですね。
雨 杜和 2020年7月31日 16:44
2020年7月31日 14:19
普段の生活でも、人それぞれ時間間隔って違うなって思っていたので、それがギュッと詰め込まれた作品でした。特に、この3人のキャラが、やっぱり際立っていて。アメさん、とっても深くて考えさせられる小説、ありがとう♡
このどのキャラも気に入っていて、際立っていると書いてくださってありがとう。 このキャラで長編を書こうか迷っているところです。
雨 杜和 2020年7月31日 14:34
2020年7月31日 9:32
ブレないお母様と揺らぐお友達… お友達は、お母様の『芯』みたいなものに憧れているのかしら…とか。 いつも不安で試さないと安心できないのかな…とか。 吉本ばななさんの作品が好きだったのだけれど…。 どうしようもなく絶望的な状況のなかの救い?希望?の様な物が描かれていて…。揺らがない自己確立っていうか…。生きにくい人を受け入れる存在というか…。 上手く言えないのだけれど、そういう哀しくて優しい世界観が好きで…。 この作品が長編になったら、主人公が『救い』になるのかなぁ…と。 あぁ…もう、救いなのかも? 好きな作風^^ 面白かったです^^ それと… お母様の大人のアスペルガーのくだり…。 「記憶力がよかっため」? ふふ^^ 校正ガールごっこ^^; 失礼しました_(._.)_
ありがとう! ことさん、これ、どんだけ校正したか。 ただ、書き直すたびに、少しづつ文字がづれたりして、こういうことがおきます。 ありがとうね、河野悦子どの! うれしいであります。
雨 杜和 2020年7月31日 10:05
2020年7月30日 22:12
IQ高めの武蔵野蘊蓄と突拍子もないセリフの展開がクセになりそう。 愛宕の脳内では一輪の花を添えるロボット兵が浮かびました。破滅を正面に見据えるという表現と抱き合わせて「意味深だなぁ」と感じました。面白かったです★★★
愛宕平九郎さん コメントうれしいです。 この短編はあまり説明を書いてないので、意味がわからないかもと思って書きました。 あえて、そうして。でも面白かったと言っていただいて、元気がでました。ありがとうございます。
雨 杜和 2020年7月30日 22:31
2020年7月30日 21:48
こういう話、大好きです! 「自分の子どもが、いかに頭が悪いか」を競っている会話のなかで、母は真っ正直に意見を言う。 「そうですか。オタクのお子さんの脳細胞が縄文人的にゆったりしているのですね」と。 この一撃いいですね!
ありがとうございます。 この母、かなり強烈でしょ。 学校での子どもを介した表面的な付き合いで、ときどき疲れて、こんなふうに言ってみたいって。私の願望がでております。 コメントうれしいです。 最近、ちょっと、元気を失っていて、だから、とてもうれしいです。ありがとうございます。
雨 杜和 2020年7月30日 21:58
静野 ふゆ
100年と1秒と1時間の私へのコメント
この、読後感。
それぞれの人物の描写と、時間についての感覚・・・
あぁ、そういう切り口なのかと、ハッとさせられたというか、何とも言えない感覚に、今、浸っています。
とても素晴らしかったです!
読ませていただいてありがとうございました!
☆涼月☆
100年と1秒と1時間の私へのコメント
雨 杜和orアメたぬき様
すみません。今更のお伺いになってしまいました。こちらが昨年の作品だったのですね。
同じ時間を、三人が三様の長さで感じて生きている様が鮮やかに描かれていてすごいなと思いました。
>芽衣の時間は常に1秒単位なのだから。私はそれを1時間単位に伸ばしたくて、いつも手探りでさがしている。
この感覚の違いを修正するのは至難の業なのですよね。でもそう思ってくれる私がいてくれることは芽衣さんにとっては良い出会いですよね。
武蔵野の縄文人の話と絡めた現代の人間模様、面白かったです。
月花
100年と1秒と1時間の私へのコメント
こんばんは✨
なんということでしょう……こちらの小説を初めて読みました💦
お母さんの時間の単位と、芽衣ちゃんの時間の単位が真逆ですね。
それぞれ一生懸命生きていることは同じなのですが……
武蔵野……縁があるので、コンテストだということに関わらず、その題材には惹かれるものがあります。
石田宏暁
100年と1秒と1時間の私へのコメント
面白かったです(∩´∀`)∩
遊井そわ香
100年と1秒と1時間の私へのコメント
素晴らしい作品ですね!三人のキャラクターもいいし、時間の感覚、世界の見方が違うのがいいです。
普通の人というか凡人って、個性的な人に憧れてしまいがちだけれど、普通の感覚をもつ人が錘になるのかなって。
お母さんと芽衣ちゃんにとって、主人公の存在ってありがたいだろうなって思います。主人公がいなかったら、きっとすごく生きにくいでしょうね。
呪文堂
100年と1秒と1時間の私へのコメント
俯瞰する理性と瞬時に反応する感性。とても面白い切り口だと思いました。この短い作品のなかで三者のキャラクターを鮮明にされている手腕、お見事です。
個人的に、考古学に興味があり『縄文人』には色々考えてしまったのですが、文字を以て思考するものと、造形色彩により体現するもの、このコントラストの面白さは小説の主題足り得るなあと思いました。
堪能させて頂きました。
皆木 亮
100年と1秒と1時間の私へのコメント
コンテストの、『武蔵野』というお題で、
各種の精神疾患をメインの題材にし、
『武蔵野』というお題に馴染ませて行く様は、
凄いと思いました。
ですが、
オチに、もう少し、意外性を持たすか、
または、メインの流れに反する、
凄まじく明るい終わり方、
等だったなら、もっと、強烈な印象が残ったと思いました。
発想は素晴らしいのですが、
少々、勿体ない作品だと思いました。
ともはっと
100年と1秒と1時間の私へのコメント
ほほー。
これがあちらと繋がるのですね。
なるほど。
これは、こちらを読んでからあちらに行くと、かなり感慨深くなれそうです(≧∀≦)
野林緑里
100年と1秒と1時間の私へのコメント
同じ時間なのに、三人それぞれが違う時間の流れを生きているって感じですねえ。
水無月やぎ
100年と1秒と1時間の私へのコメント
コメント失礼いたします。
同じ空間で生きている中で、主人公は1時間単位で今を生き、母は1世紀単位で生きて心は縄文時代にあり、芽衣は1秒単位で生きてこの瞬間の自分のあり方と葛藤している。この時間と空間のボタンのかけ違いみたいなのが、美しく表現されていると感じました。
主人公はこうした2人とバランスを取りながらいられるのがまたすごい。時間感覚の違いが価値観の違いとして障壁になるのではなくて、理解の一助として捉えられる所が素晴らしいと思ったし、そういう人でありたいとも思わされました。とても読み応えのある作品です!
天音 花香
100年と1秒と1時間の私へのコメント
主人公は自己肯定感は低いけれど、一番まともなタイプですね。一時間がちゃんと一時間。
主人公の母親、とても個性的でした。私はよく質問するタイプなので、質問する度にこうなるともう口を聞かなくなるか気が狂うかしそうです。でもこのお母さんのように夢中になれることだけ考えられるのは羨ましいかも。
芽衣さんは危うい方ですね。
何度もこうしてLINEを主人公に送っているのですね。親の愛に飢えている子は確認行動が多いですが、その一種なのかな?
それとも本当に死のうと思って送るのだろうか。
色々想像する作品でした。
主人公、頑張って!
柊圭介
100年と1秒と1時間の私へのコメント
お母さんがとても魅力的に感じました。お母さんの100年と芽衣1秒の対比、どちらも分かるような気がします。その間にある1時間の私は、お母さんにとっても芽衣にとっても、必要な存在なんでしょうね。
リチャード三太郎
100年と1秒と1時間の私へのコメント
武蔵野文学賞最終選考に進まれたと拝見し、それは一体どんな四千字なのだろうと拝読したところ、あまりにも素晴らしくて、コメントを残したいと思いましたがすぐには言葉が出てこず、失礼致しました。登場人物の興味深い人物像を、頭の中で具体化しようと努めるうちに、いつの間にやら時間という概念にまで思いを馳せてしまう自分がいました。人と時間との関わりぐあいの奥深さ、どえらい響きました。本当にですね、衝撃的な文学的体験ってやつです。すみません、近況コメのほぼ丸写しですが改めてコメントさせていただきます。こんな作品が読めて、私は幸せ者です。
@Teturo
100年と1秒と1時間の私へのコメント
興味深いお話です。
時間の流れは、人によって違うんですね。大変勉強になりました。でもこのお話に出てくる人々は、全員良い人です。この時代にみなさんが知り合えて良かったです。
lager
100年と1秒と1時間の私へのコメント
これはすごい。面白いです。
完全に浮世離れしていたお母さんの、それでも娘の友人のために「車を出します」と即答するところ、素敵でした。
時間の流れは平等じゃないんですよね。我が家は私と父(slow)、母と姉(fast)で完全に時の流れが違ってました。
澄田こころ(伊勢村朱音)
100年と1秒と1時間の私へのコメント
いやー明智とは違う世界観で、本来のアメリッシュさんはこちらの方でしょうか。
武蔵野の土地に流れる三層の時間軸。
一時間の普通のわたしと、生き急ぐ芽衣(トトロのメイからかな?)の一秒。縄文時代が基準の100年の母。
この三者の対比がみごとでした。
印象深かったのが、ジブリのロボット兵。私も見に行きました。屋上で一人孤独に立っている彼に。
彼はほろんだ文明のぎりぎりの縁で、ぎりぎり留まっている。
芽衣が理想と思うのもうなずけます。その破滅を見続ける美しい彼に。
橘千花
100年と1秒と1時間の私へのコメント
ただただ題名が私好みで読みに来てしまいました笑
百一 里優
100年と1秒と1時間の私へのコメント
アメリッシュさま
初めまして。百一里優と申します。僕も角川武蔵野文学賞に応募していて、勉強がてら、面白そうな作品を読ませていただいています。
時間の感覚が人によって違うのは普通だし、同じ人でも人生の時期やその時々の状況によってその感じ方が異なることもよくありますが、ここまで違う三人というのはすごいですね。
そして比較的普通の人に近いであろう「私」が芽衣の時間単位を秒から時間に近づけたいという思いのラストが心を打ちました。
両親の離婚は僕も経験しましたが、特に繊細な心を持つ子供には辛いものがあります。
いつか芽衣が「私」と同じ時間単位を生きられるといいですね。
それにしても、あのような母親の元で割と普通に生きられている「私」は「私」ですごいことだと思います。
鬼灯零個
100年と1秒と1時間の私へのコメント
アメリッシュさんの作品をいつも楽しみにしています。最後の芽衣の時間は1妙単位とは1秒ではなくて1妙ですか。誤字ならもったいないのでこちらに書かせていただきました。
赤雪 妖
100年と1秒と1時間の私へのコメント
以前、縄文人の来ていた服を復元し、男女の学生に着させてホコ天を歩かせたという考古学者の記事を見たことがあります。実に自然で違和感なく街に、人に溶け込んでいたそうですが、縄文人脳、侮れないかも知れません。……でもって画像を見せた母上は飄々として澄ましている。一定の距離さえ置けばこれほど楽しい母親は存在しないのではありますまいか。
それにキレッキレの芽衣のセリフ「穴が開く」心に残る一言でした。
「わたし」が有る時間までに着かなければ、本当に死んでいたのではないかと思わせる、緊迫感のあるドアを叩く場面と芽衣の登場の仕方が見事だと思いました。
弁天留星 融田(ベテルボシ・トロケダ)
100年と1秒と1時間の私へのコメント
地球滅ぼしたいんだろうなー、芽衣ちゃんも
と勝手に思いながら読み進めたので、読後にこの武蔵野の人達と分かり合えた感がしげーっす。
武蔵野へ瞬間移動したと言っても過言ではない。
明弓ヒロ(AKARI hiro)
100年と1秒と1時間の私へのコメント
キャッチーなタイトルと、個性的なキャラが魅力でした。
私も考古学とか好きな方なので、本作の母親似の時間間隔かもしれません。
本作の裏側に書かれていない物語が、作者様の中にはあるのだろうなと思いました。
アクリル板W
100年と1秒と1時間の私へのコメント
当方にお越し頂きありがとうございます。早速お邪魔して読ませて頂きまして、折角なのでレビューもさせて頂きました。
縄文人の下りがとても印象に残りました。友人の時間を伸ばしたいという気持ちも伝わってきました。
ところで、三部作ということですが、残りの二作は既に公開されている中にあるのか、それともこれからなんですかね。
また、タイムリーな光秀の方も後で読ませて頂きますね。
追記
いえいえ、こちらこそ早とちりしてすみません。レビューも誤解を生まないようにちょっと直しておきました。
でも、これで了となると途端に読後感が増してきました。
@ayanonayanon
100年と1秒と1時間の私へのコメント
普段の生活でも、人それぞれ時間間隔って違うなって思っていたので、それがギュッと詰め込まれた作品でした。特に、この3人のキャラが、やっぱり際立っていて。アメさん、とっても深くて考えさせられる小説、ありがとう♡
ko-todo
100年と1秒と1時間の私へのコメント
ブレないお母様と揺らぐお友達…
お友達は、お母様の『芯』みたいなものに憧れているのかしら…とか。
いつも不安で試さないと安心できないのかな…とか。
吉本ばななさんの作品が好きだったのだけれど…。
どうしようもなく絶望的な状況のなかの救い?希望?の様な物が描かれていて…。揺らがない自己確立っていうか…。生きにくい人を受け入れる存在というか…。
上手く言えないのだけれど、そういう哀しくて優しい世界観が好きで…。
この作品が長編になったら、主人公が『救い』になるのかなぁ…と。
あぁ…もう、救いなのかも?
好きな作風^^
面白かったです^^
それと…
お母様の大人のアスペルガーのくだり…。
「記憶力がよかっため」?
ふふ^^
校正ガールごっこ^^;
失礼しました_(._.)_
愛宕平九郎
100年と1秒と1時間の私へのコメント
IQ高めの武蔵野蘊蓄と突拍子もないセリフの展開がクセになりそう。
愛宕の脳内では一輪の花を添えるロボット兵が浮かびました。破滅を正面に見据えるという表現と抱き合わせて「意味深だなぁ」と感じました。面白かったです★★★
GOLD LION
100年と1秒と1時間の私へのコメント
こういう話、大好きです!
「自分の子どもが、いかに頭が悪いか」を競っている会話のなかで、母は真っ正直に意見を言う。
「そうですか。オタクのお子さんの脳細胞が縄文人的にゆったりしているのですね」と。
この一撃いいですね!