あとがき
2度目の就職活動
3月になり僕は再び就職活動をしていた。展示場での就職博や学校に来て会社説明会をしていたので僕は色々な所に行って説明を聞いていた。
僕の場合春の卒業ではなく秋卒業になるのでそれ以外にも就職活動を支援するサイトにも登録し、その斡旋で幾つかの会社の説明会や試験を受けていた。
その中には派遣アルバイトでやっていた携帯ショップの経験を活かせる仕事があり、説明を受けた後に1次試験と最終面接をする1日完結型のところで最終面接を終えて家に帰った。
数日後登録していた会社から内定が出ましたと言われていたが、僕は別の日に並行して前に内定をもらっていた会社の説明会をまた行っていた。
会社には他にも受けている所があるのですぐにはお返事出来ませんと伝えた。
そして人事の方から電話がかかってきて内定を保留しておくから秋に来て欲しいと連絡があった。
そして登録していた会社から電話があり、進捗状況はと聞かれ、昨年の秋に内定をもらっていた会社から内定を保留しておいて欲しいと言うと悩んだ末僕は別の所に行きますと伝えるとこっちで伝えておくもんで頑張ってねと言って電話を切った。
そして講義は6単位履修して6単位取って無事に卒業することが出来た。
元号
2018年のある日、大臣から2019年5月1日元号が平成から新しい元号に変わると発表されて新元号は4月1日に発表すると伝えられた。元号が変わるまでイベントハロウィン、クリスマス、正月、バレンタイン、ホワイトデー、花見等に平成最後の文字が並んだ。
仕事
僕は今仕事をしている。毎日のように怒られていて正直このままでいいのかと思う毎日を送っている。
そんなある日、先輩から本を読んだほうがいいと言われた。普通なら分かりました、本を読みますとなる所だが僕はよし、本を書いてみようとなった。
この背景には大学2年の時に那古野学園大学の那古野キャンパスの周りに何もなく、勿論サークル数も皆無に等しくて日好キャンパスに行くのにも時間がかかる。その時僕はお笑いが好きでやってみたいと思い、那古野大学落語研究会に他大学ながら参加することになった。もしこの時、ダメだと言われていたらお笑いをすることがなくて漫才のネタを書くこともなかっただろう。そうすれば文章をを毛嫌いしていた僕が文書を書こうなんて思いもしない。まさに「逆転発想のススメ」だと僕は思っている。
文章を書くようになって改めて思ったのは小さい時に嫌いでやりたくなったことも全く違う切り口でやれば嫌いだったのに何故か出来るようになっていると言うこと。僕はお笑いに出会えてホントによかったなと思っている。
最後に
ここまで長々と読んでいただき誠にありがとうございます。主人公皆川誠人は決して順風満帆ではなく言うならば劣等生だと思う。その中に友情、恋愛、部活等沢山の出会いと別れを繰り返してきた。今はどこで何しているのか分からない人も居れば今でも会ったりメールや電話をしてくれる人もいる。
そして読んでくださった皆様の中にははじめましての方もいれば贔屓(ひいき)してくださる方沢山いると思います。
最後に1人でも多くの人に読んでもらいたった1ページ、たった1行、たった1フレーズなんでもいいです。この人が出来るなら僕や私でも何か出来るかも知れない。この言葉を参考に明日からまた頑張ろうと生きる活力にしてもらえたら幸いです。
僕も文章を書くことで変われた気がします。皆さんも自分と同じように好きなこと、苦手だったけど他の形でやってみようとまずはチャレンジしてみてください、上手くいくかどうかはその先にあると思います。
僕もまた皆さんとお会い出来る日をたのしみにしています。
僕はキセキを起こす 佐々蔵翔人 @kochan884
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