時間があって、流れて行くもの。そして変わらないモノ。 きっと手の届かない、余白を感じさせる詩集。 今でも難解だが、その余白に何かを感じるならきっと手に届かないものを、ただ見ることが出来るかもしれない。今、銃声が鳴って、一度に羽ばたく鳩の群。 沈んでいく微睡の中に、私たちは夢を見るだろう。 是非、御一読下さい。
いわゆるポエムとは一線を画す詩集です。不安定な言葉使いが詩情をかき立てる不思議な作品です。詩が好きな人は是非読んでみてください。