微睡の中で夢を見て。

 時間があって、流れて行くもの。そして変わらないモノ。
 きっと手の届かない、余白を感じさせる詩集。
 今でも難解だが、その余白に何かを感じるならきっと手に届かないものを、ただ見ることが出来るかもしれない。今、銃声が鳴って、一度に羽ばたく鳩の群。
 沈んでいく微睡の中に、私たちは夢を見るだろう。

 是非、御一読下さい。