第9話

「茜ちゃん。いい飲みっぷりだったからおごってあげる」

「いいですよ。はらいますよ」

「いいからいいから」

本当は恩をつくりたくなかった

しかし強引に腕あてて払ってくれた

「じゃあいこうか。茜ちゃん。」

また歩きだす。10分ぐらい歩いただろうか。

ずっと無言で歩き続けていた。

だいぶ人通りの少ないところにきたな…

っとボーっとしていたら横にそのおじさんがいて耳をなめてきた

「ねぇ楽しいことしようよ」

いやだ。こんなのしたくない。やるなら好きな人と…

誰か助けて…

がっしりつかまれてて逃げられない

誰か…

その間におじさんは首筋までねっとりなめていた

気持ち悪い…助けて…

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君が笑うだけで @suikadaisuki

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