10行に1回笑えます

どんな時代も、物語のベースは同じなんだと。
いやでも、そうきたかと。
ニヤニヤ笑って読み進みます。

「いるよ〜、こういう人、いるぅ〜」と言ってしまうのだけど、それが実は子供の頃に親に買い与えられたり、図書館で読んだりしたあの物語の登場人物なのですから、
そう思えば、私達は小さいうちから、人間関係とか、損得とか、うまく生きていけるための術をもしかしてすり込まれていたのかもしれませんね。

作者様の、絶妙なタイミングで「ぇ、今それ言う?」とつっこみたくなる、ブラックワードが、これまた癖になります。

お芝居の台本になったらいいな〜
と。勝手に配役して見ると、さらに楽しめますよ。やってみて。