この距離の移動にワクワクするのと同時に、どこか穏やかでない主人公の心情が気になりながらの旅の始まり。2001年当時を懐かしみながら拝読しました。リトアニアやモンゴルなど日頃あまり知ることのない土地…続きを読む
旅は、家から出なければ成立しません。身体は世界を回ります。でも、心はどうなのでしょうか。そんなことを感じさせる作品です。チャラく無責任なバックパッカーもいる中で、自らを見失わず、旅の恥を…続きを読む
一度読み始めると、引き込まれる流れと文章がとてもとても素敵です。わたしも、こんな風に書いてみたい!独自の経験に基づいた紀行文が、読む人の心を打ちます。
精細かつ緻密な設定。流れる様な文体とユーモアのセンス。とても楽しく拝読させて頂きました。
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