第2話 リバーシ

「アイナ様なにをなさってるのですか?」


「ふふふ」


「ゼバス君!!今、私がやっているのは地球から移転してきた少女が

広めた地球のゲームの1つリバーシよ」


「アマテラス様に頼んで送ってもらったのです」


「アイナ様その言いにくいのですが、そのゲームとは2人でやるものでは?」


「甘いわね!!セバス、私クラスになると並列思考でいくらでも1人で遊べるのよ!!」


「うぅぅぅ(涙)」


「何泣いてるのよセバス」


「あまりにもおかわいそうで、うぅぅぅ(涙)」


「か・・・可愛そうじゃないわよ、

 さがせばやる相手くらいいるわよ、友達だっているわよ!!」

 

「えぇぇえぇぇわかります、わかってますよアイナ様」


ほんとにわかってるのかしら?


「それでセバスなんのようなの」


「はい、もちろんリバーシのフレーバーテキストは出来てるんですよね」


「お1人で遊んでいたのですから」


なんか棘のある言い方よね


「もちろんできてるわよ」


~リバーシ~

白でも黒でもひくっりがえす世界で、人々は笑う!!


「どうかしら」


「駄目です、それは微妙に駄目なやつです」


「えーー!!いいと思うんだけどなパンダ」


「おいこら女神!!確信犯か」


「駄目です、書き直しですよアイナ様」


「ぶーぶー」


「よし!!それじゃセバス、リバースで勝負して決めましょう」


「このままのテキストでいくか、作り変えるかね(^_-)」


「はぁ唐突ですね。ぼっちリバーシで私に勝てるのですか?」


「はぁぁ勝てるわよ、私のプァァァァァフェクトタクテクスをなめないでよね」


「何なんですかパーフェクトタクテクスとは?」


横文字つかいたいだけでしょ(汗)


「まぁいいでしょ受けて立ちますよアイナ様」


「じゃまずルール説明をしてあげるわね」


「いえ、ルールはわかっております」


「え!!」


「アマテラス様は我々使用人の分もリバーシを送ってくれていましたので

皆でリバーシを楽しんでおりました」


「うそっっっっっっっっっっ」


「私、使用人たちがリバーシしてるところなんて見てないわよ」


「当たり前です、アイナ様と違い皆は、仕事が終わってから楽しんでいたのですから」


がっーーーん


「で、どうしますかアイナ様、勝負いたしますか?」


「もちろんよセバス、もうデュエルは始まってるのよ!!」


アイナ様だんだん地球の文化にはまってきてますね(汗)


数分後~


「うそ」


「いや」


「まって」


「やだ!!」


「やめてーーーーーー!!」


「アイナ様なんかエロいのでやめてください」


「と、ゆうことで私の勝ちですね、

 さぁフレーバーテキストを書き換えて仕事をしてください」


「まって、まだよ、勝負は3回勝負だったはずよ!!」


「はぁ、何をいっているんですかデュエルは一発勝負ですよ」


「しっしまったーデュエルにそんな罠が仕掛けられていたなんて!!!!!!!!!」


「さぁさぁ遊んでる暇なんてありませんよ」


「はーい」


~リバーシ~

子供から大人まで楽しめるゲームではあるが戦略が高く

競技にも向いている。人々から親しまれているゲームである

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フレーバーテキストは女神様が書いている グリニッジ @greenwich

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