第25話「知識の力」
翌日 合宿最終日 ロッジ
そういうと瑠偉はロッジに用意してたホワイトボードで文字を書き始めた。
達也「夏休みなのに授業かよ〜」
達也は不満そうにしている。
瑠偉「知識の力を
新「{強い人程、知識を持っているか…、なんとか知識で清十郎や達也に追いつきたい!}」
瑠偉は一通りホワイトボードに文字を書くと、説明を始めた。
瑠偉「まずインクベーティストの3つの類型を教えよう!まずは
瑠偉「次に
瑠偉「最後に
清十郎「恐らく、
瑠偉「へ〜!他人の影を操るなんて初めて聞いたよ!面白そうな
清十郎「はい…」
瑠偉「はは、その様子だと負けたようだね!
瑠偉「正体不明の
慶子「やっぱり知識ですか?こういうパターンはこういう
瑠偉「まあそれも正解だな!ただ僕が思う1番大切な事は諦めない事!どんなすごい
達也「へぇ〜、エボリティ格闘術ってのは奥が深いんだな〜」
慶子「理解できたの?」
達也「まあ半分くらいわな!」
慶子「達也にしては上出来じゃない(笑)」
しばらく談笑は続いた。
瑠偉「よし!あと1つ大事な事を教えるよ!
再び瑠偉はホワイトボードに文字と絵を書き始めた。
瑠偉「まず
達也「
瑠偉「ほとんどのインクベーティストは
清十郎「
瑠偉「トランスかぁ〜、あれも
達也「もうそろそろ講義は終わりでいいんじゃないか?頭が痛くなってきた…」
瑠偉「みんなお疲れ様!これで「心」「技」「体」「知」の全ての修行は終了だ……ところがあと1個だけ最後の修行が残ってる!!」
清十郎「実践ですか?」
瑠偉「お!さすがは清十郎君!その通り!今から僕と君達5人でエボリティ格闘術を行います!」
琴音「あら〜♫エボリティ格闘術はちょっと苦手なので、ポコ丸君を使っていいかしら?♩」
瑠偉「OK!ちなみに高校生からは好きな武器を使っていいルールになっているんだ!今日はそのルールにしよう!」
清十郎「少し作戦を考えてもいいですか?」
瑠偉「わかったよ!じゃあ準備ができたら外に出てきてくれ!僕はウォーミングアップしとくよ!」
そういうと瑠偉はロッジから出て行った。
インクベーティスト 吉岡真実 @incubatist
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