応援コメント

第6話 エミールのこと」への応援コメント


  • 編集済

    普通のセックスってなんなんだ?いや、そもそも普通ってなんだ?と日頃悩んでいる呪文堂ですので、同性性交が排斥されるのは妙なことだなあと思ってます。特に日本では戦国時代以降、非常に盛んであったらしいですし。「武士の嗜み、致さぬ者は半端者」と嗤われたと司馬遼太郎の小説にも書かれていたような。(占領地での暴行を抑制する治安維持としての側面もあり、推奨するような雰囲気があったのかもしれませんね。)そういうのを中学生の頃から読んでいたので、やっぱ信長は凄いんだなあ両刀だもんなあ倍だなあ、僕は人生の半分くらいを損しているのもしれないなあ、なんて思ったものです。

    脳内で展開される妄想と、好きな子にしたい事とは、これまたちょっと違う。極限の追究と、絡合への希求。
    「対象」や「行為」は、それこそ千差万別なのだと思います。
    それに寄り添うこと。自分自身も含めて。それが愛なのかなあと思ったりしました。

    作者からの返信

    呪文堂さん、コメントありがとうございます。
    この回はアレルギーの出る方もいるんじゃないかと正直不安になるのですが、呪文堂さんらしい広い見識でのコメント、とても有難いです。
    種の保存には反していますし、衆道もあくまでたしなみで(ブロマンス的な、あと仰るような治安維持とか)一生を添い遂げるみたいな考え方とは違うものだったんじゃないかな、と思います。江戸時代の陰間もやっぱり粋の種類に入るっていうか。だから最終的には女性に落ち着く過程での寄り道的な気もしています。
    まあいつの時代も本気で同性が好きだという人は一定数いたとは思うんですが。
    生理的な欲求は色んな対象があるというのは事実ですね。でもやはり子供や動物を対象に見るのは全然別物だと思っていますが……千差万別でも対象を傷つけないことが大前提ではあると思いますね。

  • 柊圭介様

    こちらを拝読させていただいております。
    帰国子女へのいじめで心を抉られ、おそるおそるページを開いておりました。もう、紘一くんが可哀想で仕方ありません。
    ただ、今回のエピソードは、あまりにも衝撃的で……冒頭で「えっ!?」と叫んでしまいました。ちょっと少し頭を冷やして戻って参ります。

    ベルサイユのばら…全巻持っております(^^)v
    柊圭介様の好きなキャラは誰ですか? 自分はアンドレが好きです♡ 彼の8月26日の誕生日にはいつも密かにお祝い(一人でケーキを食べるだけですが)をしています。

    作者からの返信

    本作へもお越しくださりありがとうございます。テーマがテーマなのでかなり重たいかと思いますが、それでも読み進めて下さり感謝です。
    コメントを頂いて、このエピソードはちょっと唐突なのかなと改めて考えました。紘一が同性愛者であることを示しておく必要があったので、ここに差し込んだのですが、やっぱり衝撃ですかね。なんだか申し訳ありませんm(__)m

    ベルばらお好きですか!アンドレがいいですよね、分かります。しかし誕生日にお祝いとは!筋金入りですね!

  • エミールくん、小悪魔っぽい美少年の映像で再生されました。
    私には想像もできない様々な葛藤があったこととは思いますが、この時期に自分をはっきりと認められたのは紘一くんにとって良かった……のかな? いつまでもモヤモヤしているよりは。どうなんでしょうね。
    ベルバラ、面白いですよね。あの漫画とアニメには世界史のテストで随分助けられましたw

    作者からの返信

    霧野さん、コメントありがとうございます。
    エミールは小悪魔でしたか(笑)
    認めるかどうかの葛藤は人によって違ってくるでしょうね。長い間悩み続ける人もいるでしょうし。ここではそういう葛藤まで書くとテーマが広がりすぎるので、秘密にしながらも自覚しているという設定にしました。
    ベルばらはフランスでも人気があって、ゴージャスなハードカバーが平積みされてるのを見たことがありますw


  • 編集済

    自分がホモセクシャルであることに気づく時って、どんな心境なのか、そしてそれを人にしらせるのがどんな気持ちなのか、ちょっと想像はできないけど、今の時代はそこまで悩まずに済むのかな?
    ただ、フランスなんてそんなことてんでどうってことないだろうと思っていたら、「アデルブルーは熱い色」では主人公がレズピアンであることが、学校でも結構友達につつかれたりしていて、意外に思いました。
    やっぱり、まだまだ苦悩が多いから、ああした映画がパルムドールをとったのでしょうね。
    こうして、そのことを作品にするのは勇気がいるかもしれませんが、逆に表現できて楽になったとしたらいいのですが。
    まあ、先を読みます。

    作者からの返信

    とても個人差があることですよね。あと家族や環境に左右されることも大きいですよね。今の時代って昔よりは「理解がある」のかも知れませんけど、本当にどう思われるかは人次第なので、誰彼構わずに言えることではないと思います。
    フランスは同性婚の成立はヨーロッパでも遅れている方で、保守的な部分は根底では強いんだろうと思います。「アデル」は一度観てみたいですね。
    この作品を初めて投稿したときは読者がいなかったので、思ったことを全部書いてしまうことができました。開き直って文字にしてしまうのは悪くないですね。ここでリタイアする人もいるかもしれませんが、好意的に受け取ってくれる人もいます。そういう時はやっぱり安堵します。

  • え〜、セックスフレンド〜?
    ボーイフレンドじゃなくて〜?(・∀・)ニヤニヤ

    作者からの返信

    声が大きいです(笑)
    自分の解釈ではこれはボーイフレンドとは呼びませんね。

  • 内容からはちょっと逸れるんですが、この紘一くんのちょっと老成した感ある語り口、すごくいいです。どことなく諦観が漂っているような。

    作者からの返信

    老成ですか。なんか…嬉しいです。最初のうちはなるべく温度の低い語り口を意識してたかも知れません。そのうち嫌でも上がって来ちゃうので。こういうコメントを頂けるのもとても嬉しいですね。ありがとうございます。

  • エミール、ムチャぶりをしてきましたね。しかも確信犯。バレていましたね・・・^^
    「Dans la maison」という映画のシーンを思い出しました。書く才能のある美少年のお話で、ちょっとサスペンス的ですごく面白かったです。ご存知かどうかわかりませんが、予告ですでに引き込まれます。おすすめ映画です♪

    作者からの返信

    映画の予告編、見てみました。ちょっとただ事ならぬ雰囲気だなと思ったら...フランソワ オゾンの作品ですか。ああ~、なるほどです。俳優もいいですね。またルキーニだ!って思ったけど(笑) 男の子のイメージ、なんか分かります。神原さんフランス映画お詳しいですか?映画の話大好きなのでまた教えて頂けたら嬉しいです。

  • そうそう、紘一くんを目覚めさせた(?)エキセントリック美少年・エミール! 紘一くんのカミングアウトが印象的で好もしく潔い印象を持ちました。

    作者からの返信

    この回はちょっとBL展開なので、不安な部分でした。(以前はここを読んでやめちゃう方もいたので)
    だけど好もしく潔いというお言葉ですごくほっとしました。ありがとうございますm(_ _)m