あとがき
いやまあ、短いし、要らんかなあって思ったんだけど、一応自分の記録のためにも書いとこうかな。
こんにちはこんばんはなっちゃんでーす!
久しぶりに切ない感じのものを書きましたー!!
あの……、いかがだったでしょうか、わたしは自分ではよく分からんです。
色のイメージは、白と薄桃色でした。
安直ですね。
タイトルが『雪を溶かす熱』。
どないせえっちゅうねん、とか思ったんですけど、よくよく考えたらタイトルがえろいなと気づきまして、わたしがさよならとえろを融合するとこうなりました。
雪といえば雪見だいふく。
雪見だいふくといえばおっぱいだろ、ということで、これまた安直におっぱいから入ることに。
前回の『葉桜の君に』は、BLで書いたこともあって、いかがわしいものを後半に置いたんですけどね、今回のは男女だし、短いじゃないですか。
だから反対に、纏めるんじゃなくて全体に散りばめようと思って、会話は時間の流れをそのまま経過させて、地の文で作品の表情を作ろうとしてみました。
毎話角度を変えたつもりなんですけど、どうかなー、伝わるのか否かが非常に不安です。
短く切ったのも、角度の変化をちょっとでも分かりやすくするためだったりします。
常であれば、物語は矢印ひとつの方向で進めるのが望ましいとわたしは思ってるので、今回みたいなあっちこっちに矢印飛ばしたり刺さったりしてる構図はあんまりやらないんですよね。
せっかくだからと思って挑戦してみたんですけど、大失敗で訳分からんがなとか思われてたらどうしようとそわそわしています。笑
雪見だいふくは美冬の心の象徴として出しました。
決しておっぱいだけを目的として出したわけではありません。
違うもん。
雪見だいふく知らんやつはそうそう居らんやろう、とは思ったけど。
あとねぇ、今回は雪の描写をちょっと頑張ったつもりなのー!
冒頭で白玉あんみつとか言ったから、バランス取るために最後に美冬にインスタントコーヒー飲んでもらったんだけどね。
一番考えていたのは、「えろがあるからこそ切ない」になるためのバランスです。
えろはえろだけでは面白くないんですよ。
えろが何かに付随することによって、より一層それらが際立つ、みたいなのが理想です。
なんか全体的にかけ算ばっかりしてる気持ちでした。
算数苦手なのにぃ。
あ、あとはあれよ、設定しなきゃいけない肝心の部分を全部ぼやかしてみた。笑
秋人が美冬に会いに来た理由。
秋人の心理は美冬には分かんないので、秋人の何が言いたいんだか分からない台詞のみでぼやかしました。
どこ行くのか。
内緒〜。
本当は絵の勉強をしにアメリカ行くよん。
秋人は知ってるけど、秋人も肝心なことを美冬には言えないので美冬があの場で知る術はなし。
そもそも彼らは何歳なのか、日頃何をしている人たちなのか。
ぜーんぶぼやかしちゃった☆
ふたりとも21歳の大学生でーす!
大学は近いけど別のとこでーす!
今は冬休みでーす!
要らない情報だと思って全部カットでーす!
実はお互いがお互い様ですよねみたいなのを、書かずとも伝わればいいと思って、こんな手法にしてみました。
まるで伝わってなかったらごめん。笑
見送りも、家で時計見てるだけなのは、これは見送りではないでしょって言われてしまうかもしれないんだけど、わたしはアリじゃないかなって……、思ったんだけど……、ど、どうかしら、やっぱだめかしら。
なんかいろいろ書いたなー、こんなもんかな。
あ、あとね、小タイトル考えるの楽しかった。
あ、あとあれよ、えろがアウトな場合は本当、教えてくださいね。
通報までしなくてもわたしそんな鬼みたいな人じゃないから、一言「アウト」って言ってもらえたら穏便に対処できる子だから!!
噛みついたりしないから大丈夫だから!!
えろの表現も今回結構あの、むらむらに結びつかないようにと思って気を使ったんだよう。
うっかりむらむらしてくれた人は、あの、ね! ありがとう!! 笑
ま、こんな感じですかね。
相変わらず好き勝手書きましたけど、多分こんな感じです。
ここまでお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
ほんのちょっとでも楽しんで貰えていたら嬉しいです。
夏緒でした〜♡
雪を溶く熱 夏緒 @yamada8833
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