【特別企画】PS4版:Apex Legends 誰でもエイムが合うようになる神の感度設定編

神乃 遠近

【特別企画】PS4版:Apex Legends 誰でもエイムが合うようになる神の感度設定編

 ※追記(7/26):視野角——80

 肝心なことを書き忘れていました。このゲームは視野角という『デフォルトで常にかかっているズーム率』を調整することができるのですが、PS4だとこの値が70になっています。これ、控えめにいって縛りプレイです。

 値を下げるほどズーム率が上がる(=視野が狭くなる)ので、初期設定のままだと近接戦闘で負けやすくなります。70は本当にマジで弱くて、やっててはっきりわかります。「あ、この人70だな」って。左右はともかく上下の視野が狭くなるのでジャンプしとけば撃たれませんから。




 俺「ヤベぇ、やべぇよ……」

 友人「どうした?」


 俺「俺……学力が上がっちまったんだ……!」


———————————————————————————


 すげえ残念な目で見られました。半年前に書いてた小説の続きを書こうと思ったのですが、読み返したら文章も中身も当時の俺が何を考えてたかわからないレベルで死にたくなるということが起こり、「これは俺の知能が上がったんだな!」と思ったのですが違うようです。

 どうしても最後まで書きたいので少しずつ直しているんですが、今回はちょっと息抜きに。


 Apex Legends の感度設定を紹介します!

 この感度に設定すれば誰でもエイムが合うようになります。

 噓だろ、と思われるかもしれませんが本当です。は感覚の問題なので人それぞれですが、ここで紹介する設定はゲームの仕様を利用したものなので、誰がやっても普通よりエイムがよくなります。

 ただしタイトルの通り、この設定を利用できるのはPS4版になります(厳密にはCS版なら同じ設定にできると思いますが、俺はPSしか持っていません)。


 設定には「詳細な視点設定」を利用。以下が設定値となります。

 また断りがない限り、設定の各値は初期値ではなくゼロ(=左端)から何回メモリを右に動かしたかです。


 デッドゾーン:2

 入力範囲の限界:0

 反応曲線:4


 左右視点移動速度:12

       加速:最大値(

 上下視点移動速度:5

       加速:10

 視点移動付与時間:2

 視点移動付与ディレイ:2


 (エイム時)左右視点移動速度:4

             加速:最大値から−5

 (エイム時)上下視点移動速度:6

             加速:最大値から−7

 (エイム時)視点移動付与時間:2

 (エイム時)視点移動付与ディレイ:2



 察しのいい方はお気づきかもしれませんが、この設定のポイント(というか、このゲームの感度設定のポイント)は、ことです。

 これはどういうことかというと、「感度を二種類設定できる」ということです(厳密には違いますがこう思っておけば解釈違いは起こりません)。

 このことを踏まえた上で、このゲームのクロスヘアが各値によってどのように動き、何故このような設定にしているか見ていきましょう。


 デッドゾーンはアナログスティックの入力を拾わない範囲のことです。スティックを傾けたとしても、その傾きがデッドゾーン内に収まっているならクロスヘアは移動しません。

 この値は環境によって、手を放していてもクロスヘアが動かないギリギリに設定します。

 低ければ低いほうが良いのですが、勝手に照準が動くようになってしまうと例えばウイングマンを持っている時、「ヘッドラインにクロスヘアを維持し左右移動だけで相手に照準を合わせたい(=ヘッドショットして90飛ばしたい)」のに、少しずつずれてしまうということがおきます。

 入力範囲の限界は、スティックの入力が最大になる範囲のことです。この範囲以上にスティックを傾けると、目一杯傾けているのと同じ状態になります。そしてこの「スティックを目一杯傾けた状態」が、視点移動に加速が加わる状態です。


 上の設定で右にスティックを傾けると、通常時は12、ADS時は4の速度で「視点移動付与ディレイ(長いので以後、ディレイ)の設定値=2」の間だけ動いた後「視点移動付与時間(長いので以後、時間)に設定した値=2」、つまりディレイしたのと同じだけ時間をかけ、移動加速に設定した最大値までクロスヘアを加速させます。何言ってるのかわかりませんね。


 射撃時のみ低感度でこまかく狙いをつけることができ、入力しつづけると高感度になって相手のストレイフ(走って逃げるバンガにも照準を置いていかれません)を追えるということです。クリアリングも快適。

 しかもそれだけでなく——。

 このゲームはCS版独自の仕様として、エイムアシストが尋常でなく鬼強いです。


 このゲームのエイムアシストは相手の周囲、重なるか重ならないか位にクロスヘアがあると「照準移動に強烈なスロー」がかかり、「(おそらく)ごく弱い力で相手を自動追尾してくれる」という仕様なのですが、他のCS版FPSと比べてスローの効果がとても大きく、感度を上げても照準が相手を通り過ぎてしまうことはないです。


 この性質上、この記事の設定にすると「エイムアシストが強くなる」んですね。


 実際にエイムするときのことを考えてみましょう。

 右に敵を見つけたとします。

 クロスヘアを動かして照準を合わせ、ADSして射撃するわけですが。

 この設定では「入力範囲の限界」を0にしているため、右に動かしている間のクロスヘアにはほぼ常時移動加速がかかっています。

 それを敵の位置で止めると、(ほんの一瞬ですが)スティックがどの方向にも傾いていないニュートラル状態に戻り、加速が切れる。


 この『高感度→低感度の落差』に『エイムアシストのスロー』が重なることで、本設定では敵を見つけてADSする際に、「ここ!」と思ったところで止めると敵は大体そこにいます。


 視点移動速度は限界まで低く設定しているため、多少狙いがズレたとしても微調整は容易で、すぐに射撃に移れます。

 多少以上に狙いがずれることはありません。


 これは、Apexのエイムアシストのスローが「設定感度を無視してかかる仕様(だと思う)」だからです。

 このゲームのアシストは感度を上げてもスローの効果量が減らず(何%とか一定割合の減速ではなく、一定速度まで絶対に落とす)、効果時間(相手の中心線から上下左右、アシストが発生する範囲を「クロスヘアが通過するまでにかかる時間」)が減ります。


 つまり——高感度の方がエイムアシストの効きが良くなるので、なるべく高感度にしたい。

 だけど高感度で照準を制御するのは辛い。

 これを解決するために、普段は高感度のまま、射撃時のみ(=加速が切れて)低感度に変化するようにしたのがこの設定です。

 以下、細かい数値の設定理由になります。



 通常時の左右視点移動は適当です(自分でやった感じ、これくらいだと腰だめでの接近戦がやりやすい)。上下の値を左右よりかなり抑えているのは、真横にクロスヘアを動かしたいとき上下にブレないでほしいからです。


 エイム時左右視点移動を4にしているのは、これ以上下げると相手のスプリントに照準が置いていかれるからです(=スプリント速度よりやや早い、実質的に設定できる最低値)。

 エイム時上下移動は6で通常時とは逆に左右よりも高い値になっていますが、これはR99のリコイル制御に最適化しています。

 この設定だとADSしながら、R2と下か斜め下を同時押しすると99の初弾の反動を殺せます。99よりも反動が強いハボック、Lスター、ディボーションはこの設定だと使いにくいので、メインで持つなら少々上げた方がいいです。

 エイム時視点移動加速が最大でないのは、ADSして照準を微調整する際に最大だと少々過敏に感じたためです。同じ理由で反応曲線に4振っています。

 各ディレイ、付与時間が2なのは、1だと少々忙しく、加速も急に感じたからです。好みで調整してください。



 長文になりましたが以上になります。

 げ、ゲームの小説書いてるからさ……! 普段は。た、たまには現実のゲームのこともいいじゃん……?


 new(8/6 )後日談:友達宅で記事を見返しながら設定したら強烈な違和感があり、エイム時視点移動の上下が1足りていませんでした(※修正済み)。数字が出なくて計測にメモリ動かさなきゃいけないんだからこんなことに……!



 おまけ:最強コンボ「Kループ」編

 とにかく弱くてゴミ同然で、いっそ存在しないほうが暴発がなくなっていいまである本作の格闘。それでもバトロワという性質上やるしかないときもあり、そういうときはゲロ吐きながら擦るんですが——この格闘は「クロスヘアの中心に向けて直線上の攻撃判定を出す」という性能になっています。

 どういうことかというと殴り合いの際は「若干斜め下を見ながら相手に向かってジャンプしキック→そのままジャンプボタンを連打し、小ジャンプキック×N」とすると、相手のパンチを避けながら一方的に格闘を当てることができます(斜めを見ながらパンチを押す奴はまずいない)。

 おまけ2:キーコン編

 このゲームの極めて神なところは、FPSなのにキーコンを自由に変更できることです。いや、できない他ゲーがおかしいんだけど。でも、だからいいよねって言わんばかりに初期のボタン配置がゴミです。まず格闘としゃがみを入れ替え、回復をL1、ジャンプをR1、戦術アビリティを×、シグナルを方向キー上に設定しオートスプリントをオンにすると快適にプレイできます(オクタン除)。

 このゲームのジャンプは強く、リロード中に挟むだけでも被弾は減るので必ず撃ち合いながら押せるボタンにしましょう。とくにマスティフは撃つ度ジャンプして押しつけていくのが強力です。

 最終おまけ:へぇ〜、おまえこのゲームやってんだ??

 やってないんだなぁ〜。シーズン5のアプデが糞過ぎるんだなァ〜。パスファインダー、アンビル、チョークと俺が「そんなんありなん? ええやん!」と思ってた刺激的な部分が全てまとめてなくなってしまい、もういいやって感じです。グラブルVSとWarzoneの代わりにはじめて凄い急速にハマったぶんだけ冷めの速度が半端じゃないです。

 特にパス。フックが15秒リロードは誰がどう見たって強いんだけど、あいつがやたらと強いせいで定点にこもることができず、バトロワなのに全チームが積極的に動き回らないといけないっていうのが俺の感じたApexの特徴であり良さでした。今だと攻めでフックを使えば逃げるのは無理で味方が来るまで持ちませんね。高所の屋根にこもられたらまず終わりです。調整理由を戦闘が泥沼化しないためってwikiのパッチノートに書いてて「え? じゃあ、これ遠距離からの極寒アイスエイジスナイプと、反撃の間もない闇討ちだけでゲーム終わるべきと考えてんの??」みたいな。じゃあやんねえよ!!

 



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