黒血の魔物

作者 グオティラス

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★★★ Excellent!!!

楓は記憶喪失であり、ある日泰明という人間に拾われて義理の親子となる。以降はずっと実の親子のように過ごしてきたが、そんな日々はすぐに消えてしまう。
やがて、楓は義父の秘密と正体を知ることになり、戦いへと巻き込まれていく。
楓と泰明の関係がとてもよくでている作品です、途中から本当に実の親子だと感じて読んでしまいました。

★★★ Excellent!!!

主人公の楓は、自分を拾ってくれた泰明と一緒に、平和な日々を送っていた。
楓には、自分の本当の家族の記憶も、どう生きてきたのかの記憶もない。
しかし、優しい泰明と過ごす日々。平穏で幸せな時がいつまでも続く……はずだった。

人間を支配しようとする過激派の襲撃を受け、彼女の運命は大きく変わる。
次第に明かされていく楓誕生秘話、魔物と人間の関係性。

隠された秘密を知っても、変わらず愛してくれますか。

スリル満点の戦闘描写。切なく儚く紡がれた彼らの言葉が胸を打つ。
多くの方に読んでいただきたい至極の作品です。

★★★ Excellent!!!

※22話を読んだ時点でのレヴューです

魔物だという事を隠していた泰明と楓の親子。

古代から存在する人間とそっくりの魔物。
その血は黒く、肉体の能力を極限まで上げることができる。

人間を支配しようとする魔物の過激派。
人間と共存の道をゆく共存派。
魔王を失い平衡する共存派と過激派の力関係と激化する闘争……。

共存派は平衡状態を崩す手段が過激派にあるらしい事を察知し秘密へ入り込んでいく。

話を通すごとに浮かび上がっていく楓の秘密 魔王の力の秘密
守られるだけでなく肩を並べたい、魔物同士の悲惨な戦いを終わらせたいと願う楓の奮闘は報われるのか、また楓と泰明の親子としての愛、それは偽りなのか否か……。

続きが気になります!

★★★ Excellent!!!

 記憶を失くした少女、楓。

 でも少女には頼りになる優しい父がいる。

 淡々とした心地よい距離感の会話は、二人の信頼関係がしっかりと伺える。

 しかし、少女は父の真実を知る。
 父は人間ではなく、魔物だった。

 この世は人間と魔物がおり、魔物には共存派と、過激派がいる。
 お互いが、お互いを分かり合うことは難しい。

 この世界は、どこまでも平行線だった。

 しかし少女は父と戦うことを決意する。

 少女が失くした記憶は何なのか、魔物達から少女が狙われている理由とは……!?


 グオティラス様ならではの表現力、読みやすさ、強いメッセージ性、どれをとっても、「さすが!」の一言に尽きる作品です!