父が遺した武蔵野鉄道の謎を、解く

――武蔵野鉄道の謎を頼んだぞ。
そう言い残して父は病棟に消え、二度と戻らなかった。
与えられた命題は『武蔵野鉄道多摩湖線、延伸計画の謎』。
息子の薫はその謎を解くため、延伸先にたたずむ。

そこで見つけたバラスト、そして線路の断片。
やがて薫の目の前に現れたものは!?
迷うことを恐れるな――そんな父の教えが心に染みる。
鉄道の謎というロマンに溢れる作品だった。