細やかな描写は「なごり雪」を彷彿させます。美しい情景に吸い寄せられながら、物語は後編へ。一体結末には何が待っているのだろう、涙、ごめん、のその本当の意味が明らかになるのは、全てが終わってから。とまあ、私はハッピーエンドと、バッドエンドの両方を想像しました。ですが……んん!? おお、これは……。一つだけ言えることは、このお話に出会えて本当に良かったと思えた、ということです。もうこれ以上は書けません、読んで下さい!
同じプロットから作る企画のものです。詳細な雪の描写、うまいです。3話目で提示される意外な事実にびっくり。
冒頭のみしみしと降り積もるような雪の描写。 その雪を越えて訪れる客人。そして語られる、二人の約束。 そこからの……。 ああ、駄目だ。これ以上は書けない。 でも、こういう話。ぼくは大好物です。
「物語は筆致を超えるか」の参加作です。雪国出身の作者様らしい、静謐な雪の描写、切ない別れ。からの――っ!?予想外の結末は、どうぞお読みになってお確かめください(*´▽`*)
旅立つ幼馴染みを遠くから見送るという共通プロットから執筆する企画の参加作なのですが、なぜだか謝っているキャッチコピー。読み終わったとき、なぜだか一緒に謝りたくなりました。 3話構成ですが、4千文字ほどなのでさっくり読めます。真相はぜひ直接ご覧ください。
しんしんと雪の降る舞台の下、しんみりと切ない純愛物語……かと思いきや❄ 唖然とする終盤となっております。 短いストーリーで、ここまで複雑な舞台裏を描けるのか? 天晴でございます☀
筆致企画参加の作品。王道展開に雪の描写、端正な文章にぐいぐい引き込まれて……それでもなぜか先が読めない、この二人に何があったのか……?と、思ったら。何も言いません。何も言えません。とにかく読んで確かめてください。傑作です。