不器用すぎるふたり、キラーパスを通すのは

中学にはいって以来口もきいてくれなくなった秋人。
高校卒業間近にせまった雪の夜。
引越しを知らせにやってきます。
「100円返せ」
話のキッカケですけれど、不器用ですな。
美冬は冷たくあしらいます。

秋人のお母さんは美冬をかわいがってくれていました。
引越し前にと会いにゆきます。
秋人、お母さんには美冬のことどう話していたのでしょう
なんだかずっと親しい仲っぽく誤解されているみたい。

引越しの日、駅で電車を待つ親子。
離れた陸橋の上で見送る美冬。
美冬は秋人をどう思っているのか。
このままお別れでよいのか。
絶妙なキラーパスが冴えます。

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