あとがき

『乙女のためのユニコーン戦記』をお読みいただき、本当にありがとうございます!

 ライトノベル作家の兎月竜之介です。

 初見の方は初めまして! ツイッター(@usaginabe)もやってます。

 過去作を読んでくださっている方はいつもありがとうございます。


 カクヨムではデビュー作の続編『ミキとうさぎと機械の迷宮』や群像劇百合小説『少女九龍城』シリーズを公開しています。

 ピクシブでは同人誌用に書いたオリジナル小説や、好きな漫画やアニメの二次創作小説も公開しているので、そちらも登録していただけたら嬉しいです。


 本作は「原点回帰して女の子が頑張る話が書きたい!」「女の子がユニコーンに乗って戦う話が書きたい!」という考えを以前からもてあましていたところ、某国民的ロボットアニメを視聴したことでアイディアが一瞬で固まり、こうして書き上げた次第です。


 このタイプの話を考えるときは、いつも戦後を舞台に選んだり、基本的に味方や自国を善のポジションにしていました。しかし、今回はあえて戦争の真っ最中を舞台にしたり、味方や自国にも非がある設定に挑戦してみました。

 そんな状況下でも最後まで戦い抜けるのか、そもそも本当に戦う意味があるのか……という話を書けるのか興味があったからです。ユスティナたちの戦いにちゃんと意味を見出していただけたら書いた甲斐があったと思います。


 それから、本作の完結にあたって『pixivFANBOX』を開設しました。

 リンクはこちら ⇒ https://usaginabe.fanbox.cc/

 本作を書くにために作成した『プロット』と『物語の大まかな流れを記したメモ』を掲載してあります。メモの方は自分が分かればいい程度なので雑ですが、プロットの方はいつも編集者さんに提出するものと同じように書いてあります。他にも執筆中にプロットから変更した設定、書きながらアドリブで追加したシーンもあったりしますので、もしよかったら加入して見ていただけたら嬉しいです。


 兎月竜之介

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