悪意を抱き続ける弥生の復讐劇は、小さな抵抗から始まるのかもしれない!?
在宅勤務を続ける弥生が画面越しに睨み付ける相手とは、あの頃のスクールカーストの頂点、夜梨香の姿だった……。
あの頃の仕打ちを思い出せば、腸が煮えくりかえるのは当然。ふと復讐を考えた弥生が仕返す手口とは思いがけないもの……。
作者様が魅せるサスペンス劇場は、短編ながら旨くまとまりを見せ、読者を見事に惹き込みます。
ラストには……海辺の断崖絶壁は出てきませんが、見る人に寄っては色んな表情を作ることに。
先ずは皆様、ご一読ください。予想外のオチを見るはずです……。