2022年7月20日 完結作品特集号!
今回は1万~3万文字の程よいボリューム短・中編小説を集めました!
30分時間をとって物語を一気読み! ぜひご覧ください。
<自然消滅って、あるんだ> 作者様 彼方希弓
「陰キャな私は、気持ちをなにも伝えられなかった。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139555307914103
まだ、携帯もなかった頃の話。
目に見えるような繋がりはなくて、ただ信じるだけだった。
信じてた。約束したから。
まさか、自然消滅なんて、あると思ってなかった。
<草つ月、灼くる日(天神一の日常推理)> 作者様 ユト
「日常に起きる、小さな出来事」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139556320839511
龍山大学には、事件解決の神がいる。
噂を信じていなかった早川は、相談した友人に神の告解室と呼ばれる喫茶店に行くことを提案される。気が乗らないながらも、渋々向かった先には、天神一と名乗る男がただ一人、優雅に紅茶を飲んでいた。
風変わりな彼を前にして、早川は半ばやけくそのように、昨日起きた奇妙な、しかし、さして不思議とも言い難い出来事を話し始める……
<雪月花の間に、言の葉を。> 作者様 水神鈴衣菜
「ある街の片隅、小さな本屋さんにまつわるお話。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139554671410472
ある本屋の軒下で出会った2人がぽつぽつと話すだけのお話。 季節が進み、2人の思いも進む、初々しい恋。
<人食いのマナ> 作者様 涼紀龍太朗
「人を食べたことがあるだろうか? 俺はまだない」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139556241634003
帝国に住む異民族の子孫、テヲノ・クヌーテは、大学院で言語学を学んでいる。そんな彼が、人食い人種を隣に乗せ、夜の街を突っ走る。
事の発端は、数百年の寿命を持つと言われるマグ族の男が死んだことにあった。
大学の医学チームによると、遺体の研究は長寿や健康の秘密を解き明かす絶好の機会であるという。少数民族の言語が専門のテヲノは、マグ族との通訳に駆り出された。ただそのマグ族というのが、食人の風習のある、いわゆる人食い人種なのだが……。
食われるのでは、という恐怖と戦いながらも、首尾よく遺体を回収した一行。遺体を車に乗せ、帰路に就こうとしたその時、死んだ男の娘・マナが父の亡骸を奪い返そうと襲ってきた――。
マナはなぜ父を食ったのか?
その時、テヲノは……?
一風変わった異世界を舞台に、奇妙な二人の関係が紡がれる。
<時給千円で、魔王始めました> 作者様 さこゼロ
「「急募! 魔王になりたい方、大募集」」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816410413930229027
スマホの求人広告に何やら怪しい文言が…
興味本位で詳細を確認すると、いつのまにか魔王城で…
目の前には真っ黒な大鎌を携えた天使のような少女が立っていた。
<ツンデレ除湿器ちゃんは本日も勤勉なり【コンテスト参加版】> 作者様 世楽 八九郎
「満水よ。トイレ連れてって。あんたのために除湿してるんだからねっ!!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886101878
我が家には除湿器ちゃんがいる。
除湿器ちゃんは間違いなく除湿器なのだが人型だ。
人型だけど除湿器なので操作したり掃除したり排水の必要がある。
そんな除湿器ちゃんと俺の同棲生活(?)にはドキドキが潜んでいる。
これは変わり者家電の除湿器ちゃんとユーザーである俺の生活史だ。
<カウンター> 作者様 R・S・ムスカリ
「若葉の跡に思う。最初の客は、永遠に忘れることはない。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054890381441
鍛冶職人見習いのメテウスは、雑用ばかりの日々に飽き飽きしていた。
早く自分の武具を打ってみたい――
そう思うメテウスに、思いがけないチャンスが訪れる。
ある夜の出会い。
工房のカウンターから、彼は鍛冶職人としての第一歩を踏み出した。
<幼馴染が私に、絵本を読ませてくれるまで> 作者様 篤永ぎゃ丸
「彼の描いた絵本を、私は読みたい——。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139556304160478
樋口由衣(ひぐちゆい)は、子供に好かれる保育士を目指す為、福祉系の女子短大の受験が控えている高校三年生。
彼女の幼馴染である真壁康介(まかべこうすけ)もまた、子供に好かれる絵本作家を目指す高校三年生。二人は競争意識で子供に携る夢に向かって突き進んでいたが、いつの間にか康介は、その道を諦めてしまっていた——。
これは将来に不安を抱きながら、夢を掴もうと張り合う二人が、再び絵本を読み進め、描き進めるまでの前日譚。
<変異体ハンター、出来ることは何でもやった変異体と出会う。> 作者様 オロボ46
「この世にできることは一体いくつあるのか? それを気にしては達成できぬ。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139556251821871
「俺ハ、コノ人生デ、デキルコト全テヲヤッテキタ……全テダ……スベテナンダヨ……」
廃病院に住み着いたという、変異体と呼ばれる化け物。
その化け物は、付近の住民や駆除に向かった警察を何人も殺害していた。
その変異体の駆除を依頼された変異体ハンターの「晴海」と「大森」。
ふたりは廃病院に突撃するが……
「ソウカッカシナイデクレ。俺ハアンタタチヲ殺スツモリハナイ。
1話完結の短編です。
化け物バックパッカーシリーズ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895479999
<Eternal talesースピリットシャーマンー> 作者様 mystery
「~少年少女達は、血と魂に刻まれた宿命に翻弄される~」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700427098486751
《始まりの世界》。そう呼ばれるこの世界には様々な種族、生き物が存在し、数多の世界の主軸となっている。
ライフ、フリー、ファンタジア、エターナルと呼ばれる四つの大陸が存在し、エターナル大陸のルーナ地方にある山に囲まれた『恵みの村』で生きる、記憶をなくした少年黄昏ヨキは幼馴染の薬師ケイ、未来マリと共に過ごしていた。
ある日、恵みの村に『ヘルシャフト』と名乗る黒い翼を持つ謎の集団に襲われてしまう。
ヨキ、ケイ、マリは急いで聖なる祠に逃げ込むが、ヨキが祭壇にある謎の石に触れた事で謎の竜巻が起こり、三人はバラバラにされてしまう。
ヘルシャフト、謎の石、そして、スピリットシャーマン。
ヨキはケイとマリの二人と再会するため、自分が何者なのかを知るために、ケイもまた、ヨキとマリの二人と再会するため、二人が無事であると信じ旅に出る。
これは、過去から続く血と魂に刻まれた宿命の物語
そして血と魂に刻まれた、宿命の中で、自分の答えを見つけるための物語。
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