2022年6月30日号
1 定期刊行誌カクヨムのおすすめな楽しみ方
先日、高校の頃の文学部の後輩がたまたま私を見つけてしまったらしく、この活動を知ると私に連絡をくれました。
「もっと編集後記書いたり、何かを提案してみたり、編集者からの働きかけをしていくといいと思いますよ。嫌われたらそれはやめればいいだけです」
なるほど。じゃあ、早速やってみよう。
ということで今回は定期刊行誌カクヨムのおすすめの楽しみ方をご紹介!
それは5話読みです。
最初の5話だけ読む。ではなく、1回につき5話だけ読んで、続きはまた次の機会に、という読み方です。
読書は時間がかかるから、何か読もうと思ってもちょっと遠慮がちになってしまう……なんて人には特におすすめ。
5話、と言ってもだいたい10000文字~15000文字がその量にあたります。およそ30分。1日1回1作品読むのはこれだけ。そのように定めます。
このようにルールを決めることで、1日の予定にも組み込みやすくなり、メリハリがつきます。実際私も今年の1月からやっていますが、とてもグッドです。皆様もまずは、定期刊行誌が刊行されるタイミングでぜひ試してみてください。
ここで次回の企画についての広告です。
次回は3つの質問シリーズ テーマは食です
1 自分へのご褒美に外食するとしたら何を食べに行きますか?
2 その食べ物へ持つこだわりをアツく語ってください
3 自分の作品を書いている人:その食べ物は自分の作品に出てきますか?
読み専さん:最近食べに行きましたか?
3番では、宣伝することがあったらルールの範囲で宣伝してもらってOKです。
2 ゲスト・連載作品
ゲスト参加<見習い天使はそこにいる!> 作者様 ゆうすけ
「一生懸命な天使たちは、いつでもそこに、あなたのそばに、いるのです」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054922344013
ごく普通の恋する熱血高校生、石塚健次郎はある日憧れの子に告白するために校舎の裏の桜の木に呼び出しました。
そこに現れた女子小学生ユアは健次郎に人探しを手伝ってくれと言います。時間がないとそれを断った健次郎はなんとか約束の時間に間に合って告白しますが、その場面をクラスメートの柊木千紘と女子小学生に目撃されていました。
二人の前に現われたひときわやかましい女子小学生ユアは、自分は人間界で研修中の見習い天使だと言います。天使の仕事は人の願いをかなえること。ところが天使あるところに悪魔あり。健次郎と千紘の周囲にも悪魔が姿を現し始めました。
果たして見習い天使のユアは、研修課題である悪魔退治と人の願いをかなえることをクリアして、正式な天使になることができるのでしょうか。
高校生男子と高校生女子と見習い天使が繰り広げる学園ファンタジー&お仕事コメディ。
<The story of iroas seeking peace> 作者様 月出 四季
「天使と人間が綴る、旧い時代の冒険譚。今ここに!!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927861367936394
ねぇ、知ってる?“平和を求めた英雄達のお話”。
これはね、天使と人間が、旧い時代に歩んだとされる
冒険譚のお話なんだ。この地球とはちょっと違う
世界線のお話って言われてるんだけど…。
容姿のせいで魔女と謳われた少女、
命を刈り取る仕事を担う死神、
母親を亡くした踊り子に……
兄を探す天使。
とても興味ない?え、そうでも?
まぁまぁ、まずは聞いてみて。
読んであげるね。
――“昔々の大昔。これは神話の時代に、
天使と人間が歩んで綴った物語。
<昏の皇子> 作者様 水奈川葵
「不思議な<夢>に逆らい騎士を目指す少年の話。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927862215511326
この日、母は父を殺す。そうして逮捕されて、絞首刑になってしまうのだ。
それは<夢>で、けれどこれから確実の起こりうることをオヅマは知っていた。
大陸の中央に位置する巨大帝国パルスナの北端の小さな村。
藍鶲の年、大帝生誕月の満月の日。その日はオヅマにとって一つの選択肢が示される日だった。
この悲劇から紡ぎ出される連鎖を断ち切る為に、オヅマは行動を開始する……。
騎士を目指して、ごくごく普通の生き方を望む少年のお話。
『時に『夢』から逃げるため、時に『夢』の力を借りながら、オヅマは懸命に自らの進む道を切り開いていく。大切な母と妹を守るため、自分が自分でいられるための道を探して。』
<神秘と悪霊の魔"京"へようこそ!:鬼娘の巫女な俺はヒーローになる!> 作者 とざきとおる
「少年は悪の神たる鬼の巫女に変身した! 意外とガチなバトルファンタジー!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452221276435082
?「ヒーローではなくヒロインでは? とか思ったヤツ! 俺は男だ! 可愛い言うな!」/神秘と悪霊と人間が共存する街『京都』。そこで日々悪霊や人々を傷つける脅威との激闘が繰り広げられている。
そんな彼が出会ったのが『助けて』と懇願する女の子。彼女は頭から角が生えている鬼だった! 鬼は悪霊の仲間であり人間の敵なのに、自分の正義のまま彼女を助けてしまったのだ。そして彼は鬼と契約して女の子になった!
彼女の願い、「人間に戻りたい」を叶えるため、鬼をめぐる戦いに、礼くん改め礼ちゃんは巫女として立ち向かう。やがて2人は、京都を救うヒロイ……ヒーローに覚醒――「ヒロインいうな! 俺は男だ!」
(作品について)
メインストーリー:鬼娘の秘密を求め、人間との共存を目指し礼が戦う物語。
キャラストーリー:主人公と縁を結ぶ仲間や、時には敵に焦点を当てたストーリー。
サブストーリー:日常回。礼ちゃんが仲間と遊んだり、新鮮な体験をするパート。
『TSである必要? あるんです。礼くんが立派な巫女になるときに、異世界日ノ本の神話に涙する!(かも) バトル系少年漫画が好きな人は必見の異世界日ノ本神話バトルファンタジー』
<混沌の騎士と藍碧の賢者> 作者様 水無月 氷泉
「魔鬼を狩る!人を護りて強大な魔術と剣技が全てを薙ぎ払う!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927860951377994
大陸歴七八三年。
リンゼイア大陸は長らく続いた戦乱からの回復期にあった。五大国は永久不可侵を誓い合い、訪れた平和を享受していた。しかし、それを倦む者たちもごく一部存在する。彼らは牙を研ぎ澄まし、暗躍の時を待っていた。
遂に大陸盟主ラディック王国に対し、ゼンディニア王国が戦乱の狼煙を上げた。国王イプセミッシュの忠実なる十二将と中心に、さらには禁忌の力を宿した強大な魔術師の力を頼りに、戦いの幕が切って落とされようとしていた。
ラディック王国のイオニア国王は聡明な第一王女にして第一騎兵団を率いる娘セレネイアを派遣、事の真相を探るも、思いがけない障害にぶち当たる。
さらには魔術高等院ステルヴィアが誇る三賢者が一人、スフィーリアの賢者も動き出していた。彼の目的はいったい?
時を同じくして、百余年ぶりに主物質界に降り立つ者がいた。
名をレスティー・アールジュという。あるいは混沌の騎士と呼ぶ者もいる。
彼の使命は混沌の輪還からはぐれ、摂理を乱す異質な存在―魔霊鬼を狩り出すことだった。
この戦乱に魔霊鬼の力が働いているのか?レスティーとスフィーリアの賢者、さらにはセレネイアが出会った時、物語は一気に大きく動き出す。
多種多様な魔術が、磨き抜かれた剣の奥義が炸裂する。
血沸き肉躍るダークファンタジー、いざ開幕!
<ZEROの霊章> 作者様 安太郎
「【一章完結】最弱の魔法使いが最強の魔法使いを目指して世界を救います」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927859077897579
北極にある謎の穴。ある研究チームがその穴を探索し、はるか昔の遺跡が発掘され、その遺跡の中央部奥深くに蒼く光る石が発見された。
当初、それは何なのかは不明だった。
さらに月日が経つとその石の研究が進みわかったこと。それはとても長く炎を灯し続ける物だった。
二酸化炭素を排出せず、原子力のような放射線すら出さない。リスクも何もない夢のような石。しかし、それはこの世界の変革の始まりに過ぎなかった。
ある時、手から炎を灯す少年が現れた。それをきっかけに世界で続々と形は違えど魔法のような力を持つ人々が現れた。
世界は人類の新たな進化が始まったと歓喜の声が上がった。
だが、世界の変革はそれで終わらなかった。穴がぽかりと何でもない空気中に空いた。最初はなんて事のないモヤだったがそれは穴になった。
研究チームがその穴に対して調査チームを派遣した。しかし、その調査チームのほとんどが死んだ。
穴がひび割れてそこから異形の姿をした生き物達が出てきたからだ。
その穴はその不思議な力を持つもの達に委ねられた。
不思議な力を持つ者達が異形の者『モンスター』が外に出てくる前に狩る。
<【 章紋のトバサ 】> 作者様 オロボ46
「紋章で作られたワタシは、生き返った死体じゃない。これはワタシを創る物語」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055311624778
――創られた死体たちに、紋章を添えて――
紋章と呼ばれる、機械の代わりに埋め込む魔力を持った技術。
その紋章の技術が発達した地方都市『鳥羽差市』で、女子中学生が姿を消した。
最後の目撃証言は、羊の紋章から繋がる「裏側の世界」。
10年前のバラバラ殺人事件から生まれた、「バフォメットの都市伝説」に出てくる世界……失踪してから1カ月経つまでは、住民の誰もがその考えを持っていなかった。
――10年前の事件、知っているか?――
女子中学生が姿を消してから1カ月後、『鳥羽差市』を囲む森の中に、奇妙な移住者が訪れる。
ひとりは缶コーヒー好きの自称箱入り娘“イザホ”、もうひとりはおしゃべりなウサギの“マウ”。
彼女たちの引っ越し理由は、自立をして母親を安心させるため。
そして、10年前にこの街で起きたバラバラ殺人事件を詳しく知ることで、自身の存在理由を確かめるためだ。
……10年前と同じ空気が、鳥羽差市に広がっていることを知らずに。
――ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね――
鳥羽差市で待ち受けるのは、個性豊かな住民たちとの出会い。
街を愛する私立探偵、暗い顔の刑事、喋るマンション、忘れん坊の喫茶店店長、どこでも寝てしまう女子中学生……
そして、イザホを裏側の世界へと引きずり込み、命を狙う存在。
着々と進んでいく奇妙で狂気を感じる現代の事件。
次第に明らかになる、羊の頭の大男が起こした10年前の事件の真実……
存在理由を求めた先にあるのは、敬意か? 再現か?
<如月さんは振り向かない!〜が、俺にだけ振り向く件〜> 作者様 ミルルン
「他の人にはそっけない学校一の美少女は、俺にだけ話しかけてくるのですが。」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927861392881615
主人公が通っている学校には、超絶モテる超絶美少女がいる。
その名は如月花音。
学校一の美少女・如月さんは、みんなにそっけない。
だが、俺にだけは違った。
如月さんは、俺にだけ構って、話しかけてくる。
嬉しいんだけど、ファンの視線が怖い!!
<ファンタジック・リアル> 作者様 れあるん
「ファンタジーと現代社会の融合! そんな現代ファンタジーを少年漫画風に!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700428885808684
この世界はファンタジーか、それとも現実か。
現代社会と少年漫画風のファンタジーを融合した、若干現実的なバトル系ファンタジーはいかがですか?
モンスター、龍人、能力者。基本的には普通の世界なのに、何故かこういった生物や人間が紛れている世界で、どこかファンタジー感のある出来事とともに生きる青年たちの物語。
<セリーヌ・アラン> 作者様 城田あおい
「凶悪の女戦士、亡国の王子と手を携え」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927861398403161
異世界の西洋。
17歳の少女、セリーヌは男性のような恵まれた体格の持ち主。
高い身体能力と気持ちの強さも兼ね備え、男性兵たちに混じって、護衛の兵として城で仕えている。
そんなある日の事、国を二分する内乱が勃発。
支配者の座を狙う主君の実弟が、かつての敵国と、そして新たに力をつけてきた宗教勢力と手を結び、城に夜襲をかけたのだ。
奮闘虚しく、主君と婦人は落命。
城下に住むセリーヌの家族も皆、炎に包まれ消え去ってしまった。
一瞬にして全てを失った少女は、生き残った幼い王子と共に荒廃した平原を駆けていく。
女戦士と王子。絶望の底から、二人の復讐の物語が始まる。
<フィーネ・デル・モンド! ~世界の終わりに至上の美味を召し上がれ~> 作者様 Evelyn
「神も天使も料理しちゃうぞ! 美少女勇者の美味しいハルマゲドン!」
作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700427783019483
魔王討伐? いいえ、美食の邪魔をするヤツは、アイツもコイツも敵ですが?
ここは「味覚」というものが奪われた世界、ポスト・アポカリプスどころではない遠い未来。少女アスラは、でもなぜか美味しいものが大好き!
生まれながらにして謎の心の声を宿し、神(?)によって創造された、味覚を持たない新しいヒト族の一員であるはずが、遠い昔に失われた禁じられたレシピを求めて世界各地の旧文明の遺跡を巡り、その「ついで」に多くの凶悪な魔物を倒し、いつしか勇者と呼ばれるようになっていた。
このまま悠々とユル~い冒険を満喫するつもりが、連れの戦士と賢者に押し切られて「しぶしぶ」と魔王を討伐に、今は魔族となった旧人類の城塞都市に向かったため、思いもよらず、なんと新たな魔王に指名され(!)真の最終戦争に巻き込まれるハメに……
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