2021ー9/11~ 週刊カクヨム No.65 (食欲の秋特集+ゲスト・連載作品)

今週のTOPIC


1 食欲の秋特集

2 ゲスト・連載作品


1 食欲の秋特集


今週は9月に入ったということで、食欲の秋特集です。

食事に関する小説やエッセイを多くとり揃えてみました。お楽しみください!


<少女の記憶が飛んで戻るまでのお話。~雑学付き~> 作者様 阿季

「走って食べさせて食べて誰かが吹き飛びます」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219826679179


亜希は廊下で見知らぬ少女とぶつかり、その拍子に相手が記憶喪失になってしまう。

居合わせたクラスメイトのスアラと共に亜希はその少女を保健室へと連れて行こうとしたが、途中彼女を知っていると思われる人に会う。

記憶の手がかりが意外に早く見つかりほっとしたのも束の間、少女はその人を見るなり学校の外へと走り出して……!?




<命をいただく〜畜産JKが伝えたい〜> 作者様 かずね

「畜産は未来を豊かにする産業だ!! 畜産の未来は任せろ」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452221477234086


農業高校の畜産科で日々命をいただくと言うこと動物について学んでいる女子高生の青春エッセイ




<カレーなるサミット> 作者様 平中なごん

「世界の偉人達による、意地と誇りをかけたカレーなる戦い…。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054892959611


インドから広まり、世界各地で独自の進化を遂げたカレー…「我が国のカレーこそが一番」と考える各国の偉人達により、究極のカレーを決める頂上会議が今ここに開幕! 審査員は知らぬ者のないインド出身のあのお方☆


一度、『ミスター味っ子』のような、オーバーアクションにもほどがある食レポ描写のグルメ作品を書いてみたいと思いました……でも、実際書いてみたら、料理の説明とまさに食レポをいくつもやらねばならず、けっこう大変だった(^^;


現実に存在するカレーの他、各国の料理文化を鑑みて私の創作したカレー料理がいくつも登場します。実際に作ってみても美味しいと思うので、そんなレシピとしても楽しんでいただければと。


ちなみに、外部ですが料理ブログを密かに書いていたりなんかもします。創作カレー料理もいっぱいありますので、ご興味ありましたらご覧あれかし。




<エルフですが、九州でマタギ(?)やってます #エルマタ> 作者様 雪車町地蔵(そりまち じぞう)

「Q.ムカデは美味しい食料ですか? A.はい! 貴重なたんぱく源です!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886308265



これは、食事を通じて、生きることと向き合う物語──


エルフの村で、蝶よ花よと愛でられ育った、苦労知らずの少女『リィル・イートキル』。

そんな彼女が、びっくりする理由で現代に転移!

彼女が飛ばされたのは、過酷で苛烈な九州の山の中だった!?


九州には存在しないはずの巨大な獣──ヒグマを付け狙う男『天狗』と。

わがまま盛りの少女エルフが送る、サバイバル・グルメライフがここに開演!


ワクワクのストーリーと、美味しい山のグルメ。

どうぞ心行くまで、ご堪能あれ。


         イ キ ル

「生きるためには〝EAT KILL〟しかない……!」





2 ゲスト・連載作品


ここからはゲスト参加作品と連載作品をラインナップ!

毎週1つ作品をお楽しみください!

今週のゲスト作品は先週の週刊カクヨムを見て参加してくださった方が参加表明してくれました。ありがたいです。


<史上最高の大投手は誰か?> 作者様 白狐姫と白狐隊

「史上最高の大投手は誰か?あまり知られていない黒人リーグ!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220043604666


あまり日本では知られていませんが、

1947年まで米メジャーリーグには黒人選手が

存在していませんでした。人種差別の為です。

この為、それ以前の時代には、黒人選手のみの

リーグ…黒人リーグが存在していました。


その黒人リーグにおける伝説の大投手、

サチェル・ペイジ投手のお話です!

ちなみに野球好きだったアメリカ大統領、

リチャード・ニクソンは、史上最高の投手は

誰か?という質問に対して、

【サチェル・ペイジ】と答えています。




<カイリーユと山下美那、Z(究極)の夏—高2のふたりが駆け抜けたアツイ季節の記録—> 作者様 百一 里優

「高2+幼馴染+恋+3x3バスケ+バイク+成長+投稿小説=アオハル」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700426110054427


リユこと森本里優は横浜の高2男子。わけありでテニス部を辞めた今は密かに小説を書きつつ、バイトをしてバイク購入も目指している。近所で幼馴染の同級生・山下美那(ミナ)はバスケ部の中心選手で人気者の美形女子だ。美那とは、仲良しだった幼稚園以後は付かず離れずの友達関係にある。

夏至も近い夏の日、美那が「親が離婚しそうだ」と父親のDVで親の離婚を経験しているリユに相談する。さらに、自分をもてあそんだストリートボーラーをバスケで見返す気の美那は、リユを3x3バスケチームに誘う。

その日を境にリユの人生が大きく動き出す。

憧れのバイクの入手、3x3バスケの特訓、夏休みのバイトに、図書室の美少女との恋、そして3x3大会への出場。美那との距離も次第に縮まり……。




 今週から本格的に新連載をするオロボ46さんよりメッセージをいただきました。

「以前から“化け物バックパッカーシリーズ”をここで連載させていただいていますが、あるゲームの影響から暖めていたアイデアが膨らみ、長編を完結まで書き上げてみたいという気持ちが強くなりました。そこで、せっかくの縁である週刊カクヨムで、新作の長編を連載させていただくことになりました。一新した気持ちで活動していきますので、これからもよろしくお願いします!」

 創刊号からずっとご協力いただいているオロボ46さんの新連載、ぜひ頑張って頂きたいです。私も応援しています。


<章紋のトバサ ~Homage of Bizarre Girl~> 作者様 オロボ46

「紋章で作られたワタシは、生き返った死体じゃない。これはワタシを創る物語」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055311624778


――もしかして、わくわくしている? イザホの顔に怖いっていう感情が読み取れないよ――

 ホワイトボードを前に首をかしげる、二足歩行のウサギ。

 瞳の中にある紋章でそのウサギを見つめる、“イザホ”と呼ばれたその存在は静かにうなずいた。

――10年前の事件、知っているか?――

 紋章と呼ばれる、機械の代わりに埋め込む魔力を持った技術。

 その紋章の技術が発達した地方都市『鳥羽差市』に引っ越してきた、自称箱入り娘の“イザホ”とウサギの“マウ”。

 彼女たちの引っ越し理由は、自立をして母親を安心させるため。

 そして、10年前にこの街で起きたバラバラ殺人事件を詳しく知ることで、自身の存在理由を確かめるためだ。

 ……10年前と同じ空気が、鳥羽差市に広がっていることを知らずに。


――ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね――


 鳥羽差市で待ち受けるのは、個性豊かな住民たちとの出会い。

 街を愛する私立探偵、暗い顔の刑事、喋るマンション、忘れん坊の喫茶店店長、不思議な雰囲気を持つ女子高生……


 そして、イザホを裏側の世界へと引きずり込み、命を狙う存在。

 着々と進んでいく奇妙で狂気を感じる現代の事件。

 次第に明らかになる、羊の頭の大男が起こした10年前の事件の真実……


 存在理由を求めた先にあるのは、敬意か? 再現か?



<乙女ゲームの最強ラスボス魔王だけど、平和的解決を望みます!> 作者様 夏まつり

「お父様は、とっても優しい魔王様。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220697807843


 私は気が付いたら、乙女ゲームのラスボス魔王、ディアドラの子供時代の姿になっていた。

 ゲーム通りなら先代魔王の父親を殺して魔王になり、残虐非道の限りを尽くして人間を恐怖に陥れることになる。

 けれどまだ先代魔王は生きているし、なんとか回避できないかな?

 っていうかこの体の父親が好みすぎるので、「お父様」って呼んでもいいですか?




<トリムルティ~まほろばの秋津島に まろうどの神々はよみがえる~第二部 日沈む国から来たる彗星は光輪を蝕む> 作者様 清見こうじ

「再び訪れる神々の争い……愛と怨恨があざなう悲劇の連鎖を断ち切れ!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452219215421119


 陰惨な流血事件から四ケ月、高天俊(たかま・しゅん)は、思いが通じ合った恋人の遠野美矢(とおの・みや)と平穏な日常を取り戻し、スクールライフを満喫していた。一方、瀕死の受傷から回復した三上加奈(みかみ・かな)は、恋人、井川英人(いがわ・えいと)の大学復学を祝い、誘われてキャンパス見学に訪れる。そこで出会ったイギリスからの留学生、晃=ケネス・香月(あきら=ケネス・かづき)に熱烈なアプローチを受け、拒絶しながらも戸惑いを感じる。

 進路選択の時期を迎え、それぞれが自分の将来について考え始める中、遠野和矢(とおの・かずや)もまた、日本を離れる決断に迫られるが……。


第一部から読むとより楽しめるそうです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054997257970





<Against 〈human〉:『想像/創造』世界の神を墜とす恋色の蝶> 作者 戸﨑享

「神人が支配する絶望の幻想世界。長い時を経て彼女の微かな希望は光り輝く。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054889991705


 想像したものが現実となる。その力の源である万能粒子を人々は『テイル』と呼んだ。――人々はそれを力として使い戦争を起こすに至ってしまった。

 人々は地獄と化した世界を救う救世主を求め創造した。人間と同じ見た目でありながら、頭脳、身体能力、万能粒子への適合度が高い〈現神人あらがみひと〉、通称〈人〉。強大な力で戦争の世界から人間を救ったが、上位存在の知性体として人間を支配、管理するようになった。

 日ノ本も戦乱の世。12の〈人〉の一族が島国を十二分し、思想の違いから争いあっていた。


 この物語は、1人の少女の恋と旅立ち、絶望と時代の終わりまでの戦いを書く。





<小国の王太子、美人だが有能ゆえ男に嫌われる選帝公ご令嬢と結婚する。> 作者様 モモ

「婚約破棄された優秀な大貴族令嬢が小国の王太子に嫁ぐお話」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055579456760


第2王子アルベルトは本の虫を目指し、王立図書館の司書を狙っていたが兄が死亡し、王太子に任じられてしまった。しかも、王も病で倒れてしまった上に美人だが男に嫌われている選帝公のご令嬢が嫁いでくる事に。

そんな不本意ながらも王太子となった彼が幼馴染みの従者と嫁とともに王国を躍進させ……られれば良いなと言うお話です


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