また穴が開いた。

某雑誌の小説教室に投稿して落選したものです。
友人の勧めもあって、勿体無いので載せてみました。
原稿用紙5枚分の短編小説です。
気楽に読んで下さい。

燃料精製工場で役職付きの管理者であり、他部署への連絡役である、俺。
今日もムチャな社長の方針で、振り回される。工場内のタンクは、アルコールやら薬品やら、本来の目的に関係無いものばかり流れてきてタンクが壊れそうになっていた。
他部署にも負担が掛かってきてくる中、中間管理職である俺は神経をすり減らす。
オチをお楽しみに。

今回オチをどこから出すか、どう使うか頭を捻りました。