後書き

 この長い物語に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

「揺れるとき」を書いてから、いつか書こうと思っていたチナツの物語を「黄昏れのとき」という形にするまで何年もかかってしまいました。


 あれこれ想像し続け、やっと手を付けてみれば凄い労力が必要でした。

 最近は童話や詩ばかり書いていたせいで、長いお話を書く体力やペースをすっかり忘れていたのでしょう。

 軽い話ではありませんし、読みやすさより表現を優先したせいもあります。


 それに、まさか1万字を超えるとも想定していませんでした……。

 それでも途中で止めたら完成させられなくなると思い、集中して書きました。久しぶりに感じた「生みの苦しみ」でしたね(苦笑)。


 お楽しみ頂けるような内容ではなかったかもしれません。ですが、少しでも何か心に残るものがあったなら嬉しいです。

 改めまして、お読み下さってありがとうございました。

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揺れる刻(とき) K・t @kuuuuu

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