このたび、夢工学学会の会長に立候補しました。ぎざと申します。
この物語は、色んな人の心にグッとくる作品だと思います。
たとえば、単位を取ろうと頑張る学生さん、
その学生さんを応援するご家族の人、
一人暮らしの人、ペットを飼っている人、
モグラ。などなど。
色んな方に刺さる、心温まる物語です。
何より、主人公の優しさ。これは学業で培われるものというよりは、人柄でしょう。彼のやさしさに、僕は心打たれました。僕が学長なら単位をあげています。
学長じゃありませんのであげませんが。
そもそも、生きていて、ここ「カクヨム」にて物語を書いている、読んでいる人は皆「夢」を見ると思います。
「夢工学」という学問に、僕はこの物語を読んで初めて出会いましたが、夢を夢として終わらせず、未来につなげる学問だと思うのです。その思いに深く共感しました!
第一志望は御社です! ほかはどこも受けていません!!
……はっ。いえ、何でもありません。ちょっと、脱線しました。
自分のためだとなんとなく中途半端になってしまうのに、誰かのためを意識した途端、ぐっと責任を感じて、ちょっぴりがんばってしまう。
夢は自分のものだけではありませんよね。誰かの夢を応援するのは気持ちのいいことです。その応援を学問にし、単位をつけたのが「夢工学」です。
「夢工学」の公認テキストはこちらの物語です。
読んでから、テストを受けてください。六十点以上には単位をあげましょう。
あ、「テスト中うたたねをしていて、夢をみていました。」
は、30点です。お笑い工学を勉強し直してください。