あとがきを読むの、私も大好きです。
>物語世界や登場人物たちと別れるのをすこしでも先に延ばすための果敢ない抵抗
この気持ちもよくわかります! まだ、もうちょっとここに居させて……なんなら物語の裏側や作者様の胸の内も覗かせてください……って思います。
コンサートの後のカーテンコールにも似ているかもしれません。「わー! 素敵な時間をありがとーう!」って思いっきり手を振らせてほしいのです。
単に時間が取れなかったり、途中で企画やコンテストに参加したりで、読み進めるのに時間がかかってしまいましたけれど、物語に触れればすぐに世界観に没頭できたのは、久里様のお力のおかげです。
最後の方は悲しい予感に怯えるあまり「小刻み読み」という技法を編み出したもののあまり効果はなく、やっぱり号泣でした。ありがとうございました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
あとがきはカーテンコールのよう、、本当にそうですね! 読者だったときは手を振りましたし、今回作者の側に立ってみるとお別れする前にきっちり感謝のお辞儀をしなければ、という気持ちになりました。
物語の世界にどっぷり入りこんでいただいて、「小刻み読み」という技を駆使してまで最後までお読みいただきまして、マカレーナたちのために号泣していただいて、感謝の思いでいっぱいです。
いくつもの熱いコメント、それに☆もいただきまして、ありがとうございました!
はじめまして☆ 銀鏡と申します。
とても重厚でスリリングでロマンティックな長編小説でした!
登場人物がみんな魅力的で、ギャングや娼館といったアンダーグラウンドな世界にも最後まで温かさを感じる、作品だと思います。
そしてとても文章が美しいと思いました。
後ほど、僭越ながらレビューをしたためさせて頂こうと思います。
素晴らしい読書時間をありがとうございました!
作者からの返信
最後までお読みいただき、あたたかいお言葉、ありがとうございます!
物語と文章にお褒めのお言葉をいただき、うれしいです。登場人物もお気に入りいただいたようで、幸いです!
長い物語なのに一気にお読みくださり、うれしく思っていました。私の方は読むペースが遅くて申し訳ないです。最後まで読ませていただきますので、もうしばらくお待ちくださいませ。
☆に、素晴らしいレビューまで寄せていただき、ありがとうございました!
ニヒルなギャングに、美しいヒロイン、それに「美しきストーリー」と紹介いただいて、うれしいです。
長い間、少しずつ読み進めるのが楽しみでした。
最後の方は結末が予想できてしまい、対峙するのがつらく、なかなか向き合うことができませんでした。
それでも、マカレーナの死を糧に、ダニエリとガブリエルが真実の愛に辿り着いたのは救いでした。
読者としてはマカレーナとガビの、あったかもしれないifのhappy endをどうしても夢想してしまいます。
そのような可能性を感じさせてくれるのも、良き物語の魅力なのだと思います。
壮大な小説を読ませていただきました。
知らない世界をたっぷりと見せていただき、本当にありがとうございました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
天上さんはガブリエル派でしたよね。マカレーナとの幸せな結末を夢想いただくほどに、そして彼女の最期に対峙するのがつらいほどに深く物語に入り込んでくださって、作者としては無上の喜びです。
彼女にとってのHappy Endにはならなかったかもしれませんが、結ばれたダニエリとガブリエル、それに関わった皆の心にマカレーナの記憶は強く刻まれ、永遠の生を得るのだと願っています。
良き物語、壮大な小説とのお言葉、うれしいです。
早くから応援いただき、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
読み進めながら結末を想像していました。
分別あるマカレーナはガビを取り込まないと思いましたが、もしかしてガビがマカレーナを奪いに来る?
もしくは、諦めなくてはならない恋からマカレーナを救う為、フアンがガビを抹殺する?そして、マカレーナが後を追う?
ハッピーエンドかバッドエンドか…?
この結末、最高です!
愛を知った娼婦には死が待っているモノ。
そして、その娼婦が守った女の子には真実の愛が訪れる。
フアンのその後が知りたいですが、それも想像して楽しみます^_^
最愛の女を失い、失意の中でカリブ最強のボスに君臨する…妄想が止まりません!
映画化できますよ。
いや、して下さい! 誰か、お願い!
完結、ありがとうございました。
今すぐレビューを書こうかと思いましたが、今年のカクコンに応募しますよね?
では、その時に…。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
結末を想像いただいていたんですね。いろいろ想像いただいたうえでこの結末が最高と仰っていただいて、うれしいです!
さらに結末のあとの続きまで妄想いただいて、、こんなに濃く読んでいただいて、作者冥利に尽きます。愛を知った娼婦には死が待っている…名言ですね! それでも愛を知らずに生きるより、愛を知った方がいい。本当に、これがマカレーナの運命だったのかもしれません。
映画化できる、して下さい、とのお言葉とてもうれしいです!
今年のカクコン、、昨年のカクコンに参加したので、今年はあまり考えていませんでした。。つぎ参加するとすれば、なにか手を加えてからだと思いますが、もうすこし物語づくりの修業を重ねてからかなあと思っています。でもいつか手を加えて、本当に映画なんかになったりしたら、もう最高ですね。(妄想だけは広げます(^^))
編集済
ああ・・
あまりにも深く入り込んでしまったようで、この心の動きをうまく言葉にできません。本当に感動してしまったときって、なんというのか、心が膜で包まれたような感じになるみたいで。
心は呆けたようにぼうとしているのに、腕に鳥肌が立ってます。
ひとつ言えるのは、おそらくマカレーナは私のなかで存在し続けるだろうと思われること。
美しく気高く、慈愛に満ちた女神。
最高の物語をありがとうございました。
出逢えて、本当によかった。本当に。
しばらく余韻に漂っていたいです。
ありがとうございました!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
心が膜で包まれたような、、感動したときってまさにそうだよなあと思いました。そんな感動をこのお話に感じていただけたなんて、私の方が感激してしまいました。こんなにも深く堪能いただいて、作者冥利に尽きます。
マカレーナが存在し続けるとのお言葉、彼女への最高の賛辞です。こんな読者に出逢えて彼女も本望だと思います。ありがとうございました!
そして☆と、詩的で素敵なレビューを寄せていただいて、ありがとうございます! 目覚めの喜び、寝入りの寂しさ、失われることの恐ろしさ、、ふわぁと声をあげながら読ませていただきました。
あああ読み終わってしまった……
毎日少しずつ読み進めるのがすごく楽しみでした。
興奮冷めやらぬうちにレビュー文を練ってきます!
というか久里さん、小説書き始めてからまだ一年足らずなのですね?! 洗練された文章で、惚れ惚れします……!
素晴らしい物語を、ありがとうございました!!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
そして、マカレーナの魅力がたっぷり紹介された素晴らしいレビューをありがとうございました!
濃密な映画3本を観たような、というお言葉がうれしいです。映画のようなエンターテイメントを書きたいと思って始めた物語でした。
文章をお褒めいただき、ありがとうございます。魅力的な文章を書きたいと思って修行に努めていますので、とても励まされます。この物語を書きはじめたときは経験一年足らずでしたが、書いているうちにいくらか文章力も成長したような気がしています。
でもまだまだこなれないところがあり、なにより物語構成力が未熟だなあ、と。。陽澄さんの物語に感嘆しながら刺激を受けています。
これからも勉強させていただきたいと思っています。よろしくお願いします!
アリョーシャ! カラマーゾフの兄弟を読んだのがだいぶ前なので詳細は記憶していないのですが、確かに雰囲気似てます。
私はフアン派です♫ 本当に包容力あって大人でかっこよかったですー。百年の孤独、読みたいんですが単行本が高いんですよね……この機会にいっそう読みたくなりました。
ああ~終わってしまった……。゚・(>Д<)・゚。 明日からマカレーナロスです。
レビュー少々お待ちくださいね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
アリョーシャを感じていただきましたか♬ 意識して狙ったわけではないのですが、ふとしたところで好きな作品の影響は出るなあ、と。百年の孤独もいいですよ♬
そして、フアン派なんですね! 包容力あって大人でかっこいい…聞きたい彼の誉め言葉をすべて言っていただきました(^^)
マカレーナロス……最高のご褒美のお言葉です!!! こんなお言葉がもらえるなんて♬♬♬ ありがとうございます!
レビューまで!! お待ちします、それはもうお待ちします(^^) 引き続きジャンニ親方と、枝葉末節の方でもよろしくお願いします!
こんにちは。マカレーナたちが織り成すカリブでの物語、楽しませていただきました。
自由奔放で美しすぎるマカレーナ、可愛らしいけれど抱える闇が大きいダニエリ、呆れるほど真っ直ぐなガビ、硝煙の匂いが付きまとうフアン……鮮烈な印象を残すキャラのみでなく、アナマリーアやカタリナ、ナボ、ホセ、クロエといった脇役たちも生き生きとしていて素敵でした。
温かく甘酸っぱく、しかし時には不穏で苦い恋愛や親愛、血なまぐさいけれども義理人情が見え隠れするカルテルの抗争と、ハラハラドキドキする要素がたくさん描かれているのも魅力的でした。幕間コラムからも窺える通り、確かな知識に裏打ちされたからこそ、こんなにもリアルにカリブの風を感じさせてもらえたのだなと、勝手ながら思っております。
ラスト、まさかマカレーナが薬物中毒で亡くなるとは思っていなかったので、衝撃と同時に悲しかったです。子どもが生まれたら漁師か修道女にという会話や、ダニエリへの愛を吐露する姿が切なかった……でも、結ばれたダニーとガビを天から優しく、聖母のように見守ってくれているんだろうなと、やっぱり彼女の美しい微笑を想像してしまいます。
長々と書いてしまい、すみません。カリブでの素敵な時間を堪能させていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
脇役のひとりひとりにまで、生き生きして素敵とのお言葉、うれしいです。彼らに代わってお礼申し上げます(^^)
恋愛とカルテルの抗争とを軸にしながら、さまざまな人間ドラマを描きたいと思って書きましたので、そこを楽しんでいただけたようで、作者冥利に尽きます。リアルにカリブの風を感じられたとのこと、がんばって書いた甲斐がありました!
マカレーナには辛い結末となってしまいました。切ない、悲しいと仰っていただいて、彼女も浮かばれる気がします。仰る通り、きっとマカレーナはダニーたちを見守り、ダニーたちの胸にもずっとマカレーナがい続けるのだと思います。
あらためまして、深く読んでいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!
連載お疲れさまでしたm(__)m
ひとつの物語の終わり、お名残惜しゅうございます。
「多くのご感想をいただきながら書く」……これはカクヨムならではですよね!
私、ガブリエルファンのひとりです❤ 彼の名はガルシア・マルケス自身の名であったのですね! マカレーナは、やはり聖母でしたか!? 序盤から彼女に聖母を感じて拝読しておりました。彼女の「罪」、その答えは単純なものではなく、けっしてひとつではありませんでしたね。味わい深い読後の余韻の残る物語を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
カクヨムならではの「ご感想をいただきながら書く」、いいですよね。宵澤さんのご感想にいつも励まされていました!
ガブリエルのファン宣言、ありがとうございます♬ 実はスペイン語圏では結構見られる名前で、ガルシア・マルケスの名でもあるのでした。
一方マカレーナという名の人もたぶん実在しますが、私にとってはなにより聖母のイメージです。序盤からそれを感じられていたと伺って、報われた思いがします。彼女の罪はいくつかありえますが、宵澤さんの「忘却不可能な杭を打ち込んだのが罪」という解釈がとりわけ印象深いです。
味わい深い読後の余韻とのお言葉、なによりのご褒美です。ありがとうございました!
編集済
お疲れ様でした。
随分と長く読んでいた気がしましたが、半年にも満たないくらいだったんですね。
また新作が始まったら読みにお邪魔しますね。
《追記》
すみません、あまり確認せずに反射的に書いてました(汗)
ちょうどGWの頃に読んでた記憶があるので5月ですね。(レビューもしてるし)
今後ともよろしくお願いしますノ
作者からの返信
応援ありがとうございます!
「半年」の記載、誤解を招く表現で申し訳ありません。この物語を書き始める段階で、初めての物語(『けして泣いてはならぬ』)をカクヨムに掲載してから約半年(19年10月末掲載開始)という意味でした。
『罪の女の歌…』は5月掲載開始ですので、約9か月ですね。長くお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
しばらくは短編・中編を幾つかお届けするつもりです。お気に召しましたら、お読みいただけましたら幸いです。
『レイニーデイ』の第四章も楽しみにしています。
ガビの名はなんとなくガルシア・マルケスが由来かなあー、と思ったのですが性格はカラマーゾフのアリョーシャだったんですね!豊富な読書体験に裏付けられてのこの素晴らしい作品なのだという事がよく分かりました!次回作には「百年の孤独」のような幻想色の強い物や「カラマーゾフ」のような家族サスペンス物なども読んでみたくなりました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ガビの名の由来、見破られていたんですね(^^) レビューの記載から、読まれている方なんだとは思っていましたが。
性格は、アリョーシャほど掘り下げが深くはない(言うまでもないですね…)にしても、その性質の断片はガビのなかに反映しているように思います。
豊富な読書体験、素晴らしい作品、、、身に余るお褒めのお言葉、ありがとうございます。そのお言葉を汚すことのないよう、また物語作りに励みたいと思います。しばらくは短編・中編を幾つか書くつもりです。お気に召しましたら、またお読みいただければ、うれしいです。
ありがとうございました!
改めまして、完結お疲れさまでした!
ナボの立ち位置は絶妙でした。マカレーナやガブリエルたちの間に入らなかったのはもちろん、護衛役とファンの連絡役として戦闘に参加させなかったところも好感が持てます。こういう役回りのキャラを置かない作品も多々あるので、個人的にはナボの存在感とセリフ回し、そしてゲイという設定はとても素晴らしかったです☆
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ナボを評価いただき、ありがとうございます♬ 私もお気に入りの人物なのです。戦闘に参加することなくマカレーナと周りのひとたちを見守る、そんな立ち位置と彼の描き出し方に共感いただいて、とてもうれしいです。
☆に、素敵なレビューまで寄せていただき、ありがとうございました!
終盤を書き上げるのには苦心したのですが、いつも褒め上手な愛宕さんのコメントに乗せられ、気持ちを奮い立たせて書きつづけることができました。
カリブの情景、男と女の生きざま、女たちの葛藤…感性豊かな描写とのお言葉、励みになりました。ありがとうございました!
>“既に書いた部分を書き直したことも”
ああああ、二度もそうさせてしまった覚えがあります……別に物語上、それほど支障はないかもしれないのに細かいことをいちいちツッコんでしまってごめんなさい(汗)
>“エピソードを幾つか削った”
ええっ、削っちゃった部分があるんですか!? それを知ってしまったらすごく気になります。いつか完全版が読めたりしますか? それとも、スピンオフ短篇とか。
>“前編は軽く、中編はスタイリッシュ、後編は甘やかに”
それは、意識的にはまったく気づきませんでした……が、なんとなく『カリブの波間』あたりではすごく自分の好きな感じの文章だなあと感じていたので、私は「甘やかな」のが好きってことなのかな。なんかそう考えると自分では意外です(笑)
ところで、実は私はあとがきを書くのは、自分はしたくないほうなのです……書き手が自分の作品を振り返ってこれはああでした、ここは本当はこうでしたって、やりたくないなあって。
でも、こうして丁寧に名残惜しげな挨拶や、名前の由来などの小ネタを書いてくださっているのを読むと、あれ、やっぱりあとがきはあったほうがいいのかなあと、考えが変わりつつあります(笑) っていうか私、コメント欄では訊かれてもいないことまでああだこうだとめっちゃ喋ってるし!w
ああ、また長くなってしまいました……。あらためまして、本当にお疲れさまでした。
次の作品も楽しみにしています。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
あとがきは、たしかに独りよがりになりかねないですよね。言いたいことを書き並べるのではなく、読者にとっても聞いて面白いと思っていただけることを選んで書かなきゃいけないと思いますが、これがなかなか…。
考えが変わりつつあるとのこと、書いたことにそれなりに興味をもっていただけたようでほっとしました(^^) 千弦さんのコメント応答はいつも面白く読んでいますよ!
既に書いた部分を…おかげさまで、改善できて感謝しています。そうでなければ、たぶん私も書き直しませんし。
エピソードを削ったのは、字数が想定以上に膨らんだのと、話をすっきりさせるためでした。わざわざ一つの物語にするほど面白いエピソードでもないのですが、、、いずれ人様にお見せするほどのお話に再編できたなら、考えたいと思います。(あまり期待しないでお待ちください…)
文章の手触りは、具体的にこう変えたというのではなく、「ここは甘く行こう」と心構えを変えただけなので、気づかれないのが普通かなと思います。そもそも、本当に変わっているかどうかも疑わしい(^^;) 『カリブの波間』あたりがお好きとのこと、また自分でも読み返して分析したいと思います。
この物語は終わりますが、また別の物語でお会いしたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました!
長期の連載、本当にお疲れさまでした!
更新される話を追っていくのが本当に楽しみでした。
更新しながら物語を仕上げていくスタイルは本当に尊敬します。やってみたいとは思うのですが……
ガブリエルとフアンは好きな登場人物の二大巨頭でした。女達を主にした話の中で、取り巻く男たちはどう感じ、そう行動するのだろうと。あ、ナボも好きですよ。
登場人物に関しては、マカレーナは勿論、ダニエリもクロエも魅力的な人たちばかりで、本当にこの世界にしっかり地に足を付けて歩いているように思いました。マカレーナは間違いなく『彼ら』にとって聖母だったと思います。
とっても名残惜しいですが、また別の作品で、ということで。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
話を追っていくのが楽しみだったとのお言葉、とてもうれしいです♬
更新しながら物語を仕上げていくのは、面白い経験でした。試されてみると、意外と楽しいかもしれません。
ガブリエルとフアンが二大巨頭だったんですね(^^) マカレーナがふたりに惹かれたように蒼翠さんも、性格が違うふたりの、それぞれの良さを見つけていただいたんでしょうか。私も、ナボはお気に入りです(^.^)
女性陣も魅力的な人ばかりとのこと、ありがとうございます。敵役のクロエもいい存在感を放つよう目指しましたので、うまく映っていればうれしいです。
名残惜しいとのお言葉、なによりうれしいご評価です。また別の作品でお会いしましょう。(私からも伺います)
ありがとうございました!
久里 琳さま
こんにちは。
「あとがき」が物語世界や登場人物たちと別れるのをすこしでも先に延ばすための果敢ない抵抗なのかもしれないとのこと、私も「あとがき」は好きなのですが、少しだけニュアンスが異なるのかも。別れねばならない人たちとの最後の瞬間にとらわれ続けるのはあまりに苦しいので、楽しかったときのできごとに身を委ね直すための仕切り直しという位置づけです。いま、まさにそれが必要な状態です。「あとがき」のやさしさが身にしみます。
久里 琳さまらしいスケールの大きな話でありながら、ぞくぞくするくらい細やかな心情が伝わってくる、どこを取っても引きつけられる物語でした。登場人物もみんな魅力的で……マカレーナ、ここで退場なんて嘘でしょう。いまだに信じられません。なかなか気持ちの整理がつきませんね。
ひとまず、素敵な小説を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!
別れよりも楽しかったときを思い出すために、、この「あとがき」がすこしでも癒しになりましたでしょうか。
ぞくぞくするくらい細やかな心情、、そのように仰っていただいて、光栄です。
日本では馴染みの薄いカリブを舞台に、娼館と麻薬カルテルの人物とは、ちょっと欲張って書きましたが、お楽しみいただけましたなら幸いです。マカレーナは、自分でも苦しい思いをしながら最期を書きました。気持ちの整理がつかないとまで仰ってくださって、うれしいです。
長いお話を最後まで丁寧にお読みいただき、ありがとうございました!