やはりガブリエルは天使の名を持つだけありますね。天使の方の重大な役割を考えると、それっぽい名前の登場人物もいるので、もしやという気もします。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
それっぽい名前……もしや、おめでた的な、アレを期待されてますね?(違っていたらお恥ずかしい)
実は名前をつけるとき、キャラの性格やエピソードに相応しい名前を取ってきたり、逆に名前から想像を広げてエピソードを創り出したりもしています。
ただ、そこまでこだわっているわけでもありませんので、ご期待のようなエピソードがあるかもしれませんし、不発のこともあるかもしれません。
ときどき象徴的な小道具や小ネタを仕込んで、人知れず遊んだりするつもりです。
久里 琳さま
こんにちは。
これは……ダニエリの心の中でどれだけ嵐が吹き荒れていることでしょう。まず、何より、辛いですね。誰よりも知られたくなかったガビに自分が盗みを働く女だということを知られてしまった。そんな自分をまだガビは「いい子」なんて言ってくれるけれど、きっとまた自分は抗えない衝動にかられ、同じことを繰り返し、ガビを傷つけてしまうに違いない。苦しくてたまらないでしょう。それと同時に、本当のことを言えて、それでも受け入れてくれたガビにつかの間の安寧を与えられもいる気がします。
帽子屋の店主がにこにこと謝罪を受け入れてくれたのが意外で嬉しい出来事でした。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ダニエリの心の中の嵐、その辛さ苦しさを慮っていただいてありがとうございます。
その辛さは、仰る通り、ガビの信頼を裏切り傷つけるだろうことを自身がだれより知っている、しかもそれを止められない、、というところにあるんだと思います。それでもガビの信頼に抱かれることの安心感・幸福感というのもその通りで、だからこそ離れられないんでしょうね。
帽子屋の店主がいい人で良かったですね。ここにもガビの人徳が出ているような気がします。