私は文句なく好き。万人ウケするかどうかなんて知らん。

「力なき正義は無能」、という言葉を極限まで突き詰めた物語。
対比で「正義なき力は無能」、という言葉もあるけど、そちらは気持ちいいくらいに無視されているww 今んとこは。

戦争・暴力にアレルギーがある人にとっては不快なのかもしれないけど、やっぱね、人間なんて一皮剥いたらこんなもん。
荒唐無稽に思えるかもしれないけど、案外現実の戦争なんて、この作品の中の会話のように、会議室で、あっさり、決まってしまっているんだろうなと思う。

「善人」はきっと目を背けたくなるだろう。でも目を背けては行けない作品だと思う。
奪うか奪われるかの二択を強制的に選ばされるときが来たとき、自分だったらどう行動するか?
、、なんて考えてもいいし考えなくてもいいし。

折角面白い作品なんだからさ。
みんな取り敢えず読んでみて、★3つつけたら良いじゃん!?