滅びゆく異世界を救う最後の切り札は、日本のギャル⁉

 ギャルたちが召喚されたのは、異世界だった。しかも、何故か救国を非常に期待されている。しかし、何でもノリで解決する彼女たちは、国の危機もノリで解決していくのだった。
 ギャルたちが召喚された国は、大陸にある一つの小国。同じく小国だった国と同盟を組んで、大国に対抗していた。しかし、同盟国が豊かになると、小国に横暴な態度を取り始め、実質的に同名とは名ばかりになった。しかし、ギャルたちはそんな小難しい国同士の騒乱など、意に介さない。
 たまたま出会った国の将軍がイケメンだし、王女様と仲良くなったから、ここでもノリで協力することに。しかも、政局を理解していないので、いきなり「でかい国と手を結んだらいいんじゃん?」と敵国に潜入を試みる。しかしそこで出会ったのは、意外な人物だった⁈

 ほぼ会話活劇となるほど賑やかで、どこまでも明るいギャルたち。
 国は危機的状況なのに、暗さは感じられず、サクサク読むことが出来ました。

 是非、御一読下さい。