先に言っておきましょう。
この物語はノリと明るさで読み進められる作品になっています!
では、早速レビューです!
「俺Tueeeee!!」や「成り上がり」系の異世界転生が多い中、今作品はとても珍しいギャルの異世界転生物なのです!!
しかも、知識を駆使したりもしない、最早難しいことはわからない。
それはそうです。
ギャルなのですから、仕方ないのです。
なんてパワーワードでしょう。
全ては「ギャルだから」で、こと進めるこの物語がいい意味で恐ろしい。
国の危機や政治のこと、ギャルらしさを忘れない「ノリ」というノリでどんどん解決をしていくのです。
もう一度言います!
暗さなしでギャルが異世界転生!!
これはまた新しい異世界物の風が舞い込むかもしれません!!
ぜひ、ご覧あれ!!
ギャルたちが召喚されたのは、異世界だった。しかも、何故か救国を非常に期待されている。しかし、何でもノリで解決する彼女たちは、国の危機もノリで解決していくのだった。
ギャルたちが召喚された国は、大陸にある一つの小国。同じく小国だった国と同盟を組んで、大国に対抗していた。しかし、同盟国が豊かになると、小国に横暴な態度を取り始め、実質的に同名とは名ばかりになった。しかし、ギャルたちはそんな小難しい国同士の騒乱など、意に介さない。
たまたま出会った国の将軍がイケメンだし、王女様と仲良くなったから、ここでもノリで協力することに。しかも、政局を理解していないので、いきなり「でかい国と手を結んだらいいんじゃん?」と敵国に潜入を試みる。しかしそこで出会ったのは、意外な人物だった⁈
ほぼ会話活劇となるほど賑やかで、どこまでも明るいギャルたち。
国は危機的状況なのに、暗さは感じられず、サクサク読むことが出来ました。
是非、御一読下さい。