幕間 わたしの日常
きょ、今日はわたしの日常をしょ、紹介します。
わたしの朝は早いです。わたしは起きてまず時計を見て時間を確認します。
「う〜、いまは、8時か〜」
それから、ベッドの上でゴロゴロした後、ゆっくりとですが着替えます。
もちろんお気に入りのパーカーです。
....ですが、最近は少し迷ってしまいます。
「う〜ん」
最近のマイブームでファッション誌をよく読むのですが........
「普段パーカーしか着ないからな〜」
パーカーしか着ない理由はいろいろあるのですが........
とりあえずいつもの服装に着替えて朝食を食べに行きます。
リビングに行くとそこには目玉焼きに、ソーセージにおにぎりと簡素な朝食がポツンと置かれています。父と母は....あまりうちにはいません。
「....いただきます」
わたしはこの時間があまり好きではありません........。
朝食を食べ終わった後は勉強を始めます。今日は英語です。
「I like to read a book. っと」
こうして勉強をします。
*
時計を見ると2時半になっていました。
「お昼ご飯....」
わたしのお昼ご飯とはフレンチトーストです。
べ、別になんでもいいでしょ!!
その後もいろんなことをしているうちに4時ごろになると、わたしの日課の時間になります。
「行かなくちゃ」
そうして向かったのはゆうすけの学校の近くにある高台です。そこに双眼鏡を持って向かいます。
....なんで、ゆうすけの学校の場所を知っているのかは秘密です。
「ゆうすけは....あっ!、いた!!」
こうしてわたしの大切な友達の無事を確認するのです。
「む〜。また、あの人だ....」
なぜかいつもゆうすけのとなりにはあの人がいるのです。でもあの人といるゆうすけは楽しそうに見えます。
どうしたら、あんなに仲良くなれるのでしょうか........
「いけない!!いそがなくちゃ!!」
今日はゆうすけと会える日です。
こういう日は家まで付いて行かず早めに切り上げて図書館に向かいます。
「楽しみだな....」
*
家に帰り着くと家政婦さんが作ってくれた夕食を食べます。
「いただきます」
普段は好きではないこの時間も、ゆうすけと会った日はあまり憂鬱ではないです。たくさんお話しするわけではないけど、会えるだけで心がドキドキしてきます。
そしてお風呂に入った後、すぐに布団に入ります。
誰もいない図書館は寂しいけど、ゆうすけが来てくれるようになってあの場所は一段と大切な場所になった気がします。
「おやすみ」
*
始まりの図書館で...... 葉月治 @hazukiosamu
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