やっぱり睡蓮ちゃんって可愛いなぁ〜
「んんん〜っ! 今日もお仕事終了っと!」
今日一日の仕事を終えた私、深山沙綾は、いつものように巫女達の寮「朱蓮」へ向かって歩いていた。
いつもなら睡蓮ちゃんと一緒なんだけど、今日は巡回が終わってから睡蓮ちゃんは呪術の修行をしに行き、私は涼音様から図書室の資料整理の手伝いをやっていて別行動になったの。
と言うわけで、涼音様と一緒のお仕事を終わらせてからやっと部屋に戻れるわけだけど、何より楽しみは睡蓮ちゃんとの二人っきりの時間❤️
睡蓮ちゃんの実家での任務以来、私と恋人同士になった睡蓮ちゃんは、仕事が終わると事あるごとに私と口付けをしまくるようになった。そして私も、それを強く求めてる。
(さてとぉ〜。睡蓮ちゃんは今頃お風呂かなぁ?)
そう思いながら鼻歌まじりに部屋に入ると、なんと睡蓮ちゃんが横になって居眠りをしていたの。
(そう言えば睡蓮ちゃん、昨日の仕事大変だったし、二日連続の激務で疲れちゃったのかなぁ?)
無理ないことなの。ここ最近は呪術の修行にも力が入っていて、任務に支障こそ出てないけど、ひと段落したらぐっすり眠っちゃうことが多くなった気がする。
それにしても、やっぱり睡蓮ちゃんは可愛いなぁ〜❤️
(考えてみたら、意外とお触りが多い子なんだよねぇ〜)
初めて会った日がそうだったんだけど、おっとりはんなりな態度とは裏腹に大胆なとこもある。実際、私も身体を初対面の時に弄られたし。
お互いに告白してからも、お触りが積極的なのは睡蓮ちゃんの方なの。
(今は私の方が睡蓮ちゃんを触ることが多くなったけど、あの時みたいに触り合いしてみたいなぁ❤️)
そう言いつつ、私は睡蓮ちゃんの袴の切れ込みから大胆に覗く太ももをナデナデし始めた。うんうんっ。この感触と肌触り、たまんないっ‼︎
(これだけお触りされて全然気がつかないなんて、流石は小百合様に次ぐおっとり巫女ね〜)
いつの間にか雅華神社内でそんな風に呼ばれている睡蓮ちゃん。でも私も初めて先輩から聞いた時は納得してしまった。だってその通りなんだもんっ。
っていうか、実際に小百合様からも「確かに睡蓮ちゃんって、私に似た雰囲気があるからねぇ〜」って仰ってたっけ。
こうやって触りまくっても全然反応しないとこ見ると、まさにその通りって思ったよ。いや本当に。
(じゃあ今度はぁ、このたわわに実った巨乳に顔を埋めてぇ〜……)
いよいよ睡蓮ちゃんの胸に顔を埋めたその瞬間だったの。
「もぉ〜、沙綾ちゃんったらぁ❤️」
「す、睡蓮ちゃんっ⁉︎」
なんと睡蓮ちゃんが目を覚まして、私の頭をガシッと鷲掴みしたのだ。
「にゃ、にゃに⁉︎」
「寝込みを襲うなんてぇ、沙綾ちゃんも悪ぅなったなぁ❤️」
「ななな、なんのことかなぁ〜」
「とぼけても無駄やでぇ〜❤️」
そう言いつつ、睡蓮ちゃんの両手が私の緋袴の切れ込みに突っ込まれ、お尻を鷲掴みにした。
「きゃあ‼︎」
「ええ悲鳴やなぁ❤️ なんや燃えてきたわぁ❤️」
睡蓮ちゃんのお触りと揉みしだきが激しくなる。これは睡蓮ちゃん、結構本気になってる……‼︎
「す、睡蓮、ちゃん❤️」
「襲ったお仕置きやでぇ❤️」
今度は右手を取り出すや否や、私のお腹からおへそを撫で始める。
「く、くすぐったいよぉ❤️」
「ふふふっ❤️」
うううっ、こうなった睡蓮ちゃんは誰にも止められない。告白して以来、睡蓮ちゃんのお触りは激しくなるばかり。
「ほんまに沙綾ちゃんは可愛ぇぇわぁ❤️」
「す、睡蓮、ちゃん❤️」
どんどん睡蓮ちゃんの右手が上へ上へと伸びていく。その先にあるのは私の下乳。
「たまに装束から見える沙綾ちゃんの下乳、めっちゃやらしくてたまらんわぁ〜❤️」
「も、もぉ〜」
全身お触りされるけど、全然イヤじゃない。むしろもっと触って欲しいくらい。
でも、私だって……!
「睡蓮ちゃん、だって……//////」
そう言いつつ、私は睡蓮ちゃんのおへそに人差し指を這わせる。
「ひゃあ❤️」
「いつも触られてばっかりなんだもん。たまにはお触りしまくりたいよっ❤️」
反撃のお触りっ! 睡蓮ちゃんだって触られた時の反応がすごく可愛いもんっ❤️
お腹を撫でれば「くすぐったいよ〜」って言うし、胸を揉むと「変な声出てまうぅ〜❤️」って言うし、本当に可愛くてそそる❤️
でも、なんだかこうやって睡蓮ちゃんと愛で合うことが出来るなんて、最初に会った時は想像できなかったなぁ。
「どないしたん?」
「ふえっ?」
そう思ってると、私の装束に両手を入れてモゾモゾさせてる睡蓮ちゃんが私の覗き込んできた。
「え、えっとぉ〜。初めて会った時から私達の関係って変わったなぁって思ってたの」
「そうやなぁ〜。うちがこんなに沙綾ちゃんと愛し合うようになるなんて、想像もしてなかったわぁ❤️」
「それに睡蓮ちゃん、すっごく積極的❤」
「沙綾ちゃんのせいやでぇ~❤」
「そ、そう? 前からだったと思うけど……?」
「前以上に積極的になったんは、沙綾ちゃんのせいやで❤」
「私が?」
「なにとぼけとるん? そない睡蓮ちゃんには、もっとこうしてまうでぇ~❤」
すると睡蓮ちゃんは袴の隙間に入れた手を取り出し、胸を揉みだした。
「ちょ、ちょっと、睡蓮ちゃん⁉」
「うち、やっぱり沙綾ちゃんが大好きや❤」
「私もだよっ! 睡蓮ちゃん❤」
そう言いながら私も睡蓮ちゃんの胸を揉み始め、それから夜になってからもずっとこうやって戯れたの。
最初に出会った時からは確かに考えられないけど、いろんな仕事を経験して、その中で睡蓮ちゃんを大好きになった。だからこれからもずっと、睡蓮ちゃんと一緒にいたいな。
雅華神社物語~巫女になったけど、女の子同士ばかりってどういうこと⁉~ 路地裏の本棚 @gonsuke2001
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