本作は倭国という架空の国を舞台として、巫女さんたちが世の人々を救うために奮闘する姿を描いた物語です。多分。晴れて念願の巫女となった主人公は、数多ある神社の中でも有数な雅華神社の鳥居をくぐるのですが、そこは巫女だけ、女性だけの神社であり、禁断の花園が展開されていたのでした。途中まで読んだ限りでは、そこまで過激な描写はないように感じますが、基本的には百合作品ですので、一度読む前に自身が百合好きなのかを確認しておきましょう。