断章:#1 原初の出会い

 それは、古の支配者たちの欲望。


 それは、古の従属者たちの希望。


 それは、古の賢者たちの真理。


 それは、古の愚者たちの夢。


 それは、古の聖人たちの呪詛。


 それは、古の狂人たちの祝福。


 それは、古の強者たちの驕り。


 それは、古の弱者たちの卑屈。


 張り巡らされる運命の螺旋。


 解かれ紡ぎ直される生命の回路。


 揺れながら、自ら止まる振子。


 正転し、反転する悍ましき針。



 ――人はそれを、【旧世界】と呼んだ。



 * * *



 闇。

 ただの、闇。


 光あれば、それは闇とはならず。

 光なくば、それは闇と定義されぬ。


 そんな深淵。


「――――」


 その深みに、言葉とすら思えぬ声が響く。

 何かを訴えているのか、それとも拒絶しているのか。


「――――――!」


 この完全な闇の中では、音すらも吸い込まれてゆく。

 ひたすらに。



 * * *



「教授、設営が終わりました」

「ご苦労」


 そう言って「教授」と呼ばれた白衣の女性は振り返った。

 ポケットに手を突っ込み、口元には煙草をくゆらせながら、である。


「……1ついいですか教授?」

「うん?」

「ここは火気厳禁です」

「……仕方ないな」


 部下なのだろう、そう告げてくる男性の言葉に僅かに片眉を上げつつ、煙草を携帯灰皿に入れて消す。

 それを見て、明らかにその場にいた皆がホッとした表情をする。


「……」


 少しその様子に対し、「面白くない」と言わんばかりの視線を向ける女性だが、明らかに自分が悪いので目を逸らす。

 別に女性は責めるような視線に耐えられなかった、ということではない。

 ああ、そういうことにしておくべきであろう。


 彼女たちの一団は、研究都市【アルヴヘイム】に所属する研究者の一団。

 正確に言うと、【イーリング魔道大学】に所属し、国からの依頼でこの地に調査に来た調査団である。


「やれやれ……とんだ貧乏くじを引かされた気分だ……」


 そんな事を呟きながら、眼下に広がる景色に目を向ける。

 そこは、何かでえぐられたかのように陥没し、抉り取られたような状態だった。


 だが、その規模がまるでおかしい。

 恐らく小国であれば1つ入るくらいの、そんなサイズなのである。


 いや、元々実際に・・・そこには国家が存在していた。

 していたのだ。


 過去形なのには理由がある。


「教授……――これが例の?」

「ああ。スケールがおかしいだろう……なにせこの位置で、やっと全貌を認識できるレベルなのだから」


 眼下に広がる風景。

 だがそれは、今彼女たちがいる位置からは相当に離れているのだ。

 それでようやく認識できる全貌は、それがどれだけのサイズかということすらあやふやに感じるほど広かった。


「ふざけた話だ……よもや他国を侵略するために用いようとした武器に、自らが滅ぼされるとはな」

「ですが……それはある意味因果応報とも言えましょう」

「そうだな……確かにそうだ」


 実はここには、【エルキアニツ軍事主義国】という国家が存在していた。

 大陸最南端に位置するここは、「超全体主義国家」とも言える形態であり、常に国家総力戦を行う、そのような国であった。


 というのも、誰もが生まれたときから職業が決まっており、大半の国民は軍人となるのだ。

 国を動かすための部品のように国民は見られ、上層部はただ国を広げるために判断し、決定する。


 それは目的のない増殖にも見え、「ウィルス国家」と皮肉られるほどであった。

 だが馬鹿にならない。


 他の国とは全く交流せず、定期的に他国を侵略する。

 その理由は「増加した軍人の処理」。

 他国からは「死の定期便」と揶揄される侵略、というか処理のための戦い。


 こんなことを常にしていれば、周辺国家から叩かれそうなものだが、ある意味この国の存在によって、周辺国家は潤ってもいた。

 なにせ戦いの仕方が全て決まっている。


 歩兵を主体とした突撃。

 戦車や飛行部隊による攻撃。


 この2つだ。

 周辺国は常にこの国の様子を偵察しており、動きがあれば十分勝算のある方法でただ叩く。


 確かに多少の損耗は起きるだろう。

 だが、損耗すれば新たな兵器を作り、そのために労働者を必要として経済が回る。

 ある意味、持ちつ持たれつという感じで、このエルキアニツは周辺国と共に生きてきた。


 エルキアニツは、戦いで人口を調整しながら国を回していく。

 周辺国は、戦いで経済を回しながら国を潤す。


 だが、突如としてその状況が崩れた。

 というのも、エルキアニツが新たな技術を用いた兵器を作り上げたのだ。


 それは【竜砲】という名の巨大な魔道砲であり、魔力を糧として動作する兵器だ。

 だが、それだけではない。

 名に含まれる通り、それは【竜】の用いる用法で魔力を運用させて攻撃力に転換するもの。


 だが、これには大きな不安要素があった。

 実際、これまでも様々な国が同じような巨大兵器を作ろうとしており、実際に【竜】の用いる魔力運用法――【竜術】を研究する者たちは多かった。

 確かにそれは世界に恩恵をもたらし、例えば【飛行艇】を始めとする移動手段は情報や人、様々な物資の輸送に新たな光となった。


 だが、唯一攻撃系の用途……【ドラゴンブレス】を筆頭に様々な攻撃法については、どれだけ研究してもそれを用いることは出来なかった。

 それどころか、そのために必要な魔力すら集めることが出来ないのだ。


 それだけ、竜種の魔力攻撃が圧倒的なものであり、破壊的なものであることは明らかなのだが。

 どの国も必死にそれを得ようとしたが結局は失敗に終わり、ある場合暴発によって1つの地区が丸々吹き飛んだ事もあった。


 そのため時が経つにつれ、攻撃系の【竜術】の研究は敬遠され、果ては禁忌とされるようになったのである。

 そこまでの強大な力がなくとも、十分各国の均衡は取れている。

 そうどの国の指導者も考えたのだろう。


 だが、エルキアニツにとってそれは何でもなかった。というよりも、そのような禁忌とされることすら知らなかったのかも知れない。

 1つには文化的にエルキアニツが2世代ほど遅れていたこともある。


 とはいえ、2世代が経過した場合、それを探り当てる可能性というのを周辺諸国は失念していた。

 自分たちの優位というのを疑っていなかったのだ。


 そのため、エルキアニツが【竜砲】を作り上げることを防げず、そしてその兵器が自分たちに向く可能性に恐れ慄くようになった。

 ……皮肉なことに、その恐れ慄く対象である兵器が、全ての解決――最悪の解決を導くこととなる。


 その日。

 エルキアニツは周辺国の1つに向けて【竜砲】を放とうとした。

 それは宣戦布告すらないもので、もしそれが直撃しようものならばそのターゲットとなる国だけでなく、周辺にも影響を与えるはずだった。


 だが……結局は失敗。

 【竜砲】に魔力がチャージされるにつれ、砲身が破損するだけでなく、機関部に甚大なダメージを与えてしまった。

 そして、暴発。


 瞬間、エルキアニツの首都だけでなく、全ての都市が魔力の暴発により吹き飛んだ。

 そこには何も残らず……そう、塵一つ残さぬほどに破壊され、蹂躙されたのだ。


 同時に、その放たれた魔力はその地に残留してしまう。

 魔力というのは人にとって不可欠であるのは事実だ。


 だが、既に方向性を定められた魔力は、例えば攻撃に定められた魔力は、その破壊的性質を残す。

 そして通常であればしばらくすると空気中に散っていく魔素なのだが、その場は既に魔力暴発により魔素が飽和状態。

 故に破壊的性質を帯びたままその地に残留してしまっているのである。


「……しかし、本当に迷惑なことを……」

「そう言うな……確かに残留魔力のためにすぐに近くに行くわけにはいかんが、それでも以前より改善はしている。少なくとも今回は十分な防護策もあるのでな……」


 そう言いながら、相変わらず眼下の景色を眺める教授の女性。

 しばらくそのまま2人が立っていると、後ろから声が掛かった。


「ブラックウッド教授……と、何だここにいたのかカイル助教」

「どうした?」


 どうやらこの女性は【ブラックウッド教授】という名前のようだ。もう1人は助教の【カイル】という名前らしい。

 呼びに来た男は、食事の時間であることを告げに来たようだ。


「食事ですよ。キャンプにお戻りください」

「……分かった分かった。行こうか」


 そう言いながら男の後をついていく。

 その間にもカイルはブラックウッド教授と話ながら歩いている。


「……しかし、今回の調査はまさに教授の独壇場ですね」

「そう思うか?」

「ええ、なにせ魔工学……特に【魔素子理論】の権威である教授にとっては、この調査で得られた結果を基に、更なる魔工学の発展に寄与されるわけですから!」


 そう、興奮気味に語るカイル助教。

 だが、それを見ながら教授は溜息を吐いた。


「……お前は分かっていないな」

「え?」

「何故我らがこんな調査に駆り出されたと思う? それこそ魔工学でも【地質魔工学】などの連中の方がふさわしいはずだ。【魔素子理論】なんてものは現場でわざわざ確認せずとも、サンプルがあれば十分。だが、それを分かっていながら、連中は私に押しつけたのさ」

「……それはっ……ですが、この地の汚染状況からすれば……」

「その程度、機材があれば問題ないだろう。確かに我らであればそうそう影響が起きないし、自前の機材があるのは事実だが……まあいいさ。色々と面白いものも発見できそうだしな」


 そう。

 彼女が主に研究しているのは【魔素子理論】。

 つまりは「なぜ“魔力”は魔力たり得るのか」という事を中心に、様々な魔術要素が周囲へどのように影響を与えるかを考察する学問。


 そんな事は彼女が言うように、サンプルがあればすむ話。

 だがそんな彼女をわざわざ現場に出している、という時点で、どのような扱いをされているかは推して知るべし、だろう。


 だが、彼女は気にしていない。

 というよりも、昔から行っているある研究の方が彼女には重要であり、あくまでその研究のための隠れ蓑として今の研究を行っているに過ぎないのだ。

 もちろんこの点について知っている人物はいない。


 そして、当然彼女もそれを誰かに教えるつもりはない。


(さてさて……何か少しでもきっかけがあればいいな……いや――)


 彼女は望んでいた。

 自分の研究を進めるための、新たなピースを。

 そして……


(――この調査で、私は間違いなくソレを見つけるだろう)


 そう思いを込め、彼女は自分のテントに向かうのであった。



 * * *



《サンプルC-1、採取完了です》

《ペネトレーター、展開完了。オンラインにします》

「よくやった。次のエリアへ移動するぞ、エアロックに入れ」


 到着から既に1週間。

 現在、教授たちは皆調査のために観測システムの構築、分析機材の設置、サンプルの採取を行っていた。


 ブラックウッド教授は自分で作業するつもりだったのだが、周囲がそれを止め、調査団にボランティアで参加している学生たちが必死に作業を行っている。

 ブラックウッド教授が行うのは、大型調査トレーラーから指示を出すこと。


 さて、【魔素子理論】という学問をする場合、理論だけではなく実際にサンプルを触ることが多いのだが、魔素子の影響というのは計り知れない。

 それこそ暴発して甚大な影響を受けて頭が愉快になったり、身体の半分がキメラになったり、はたまた消し飛んだりという可能性がある。


 あらゆる有機物、無機物、果ては魂に至るまで、【魔素子】というものは必ず絡んでいる。

 分子よりも、原子よりもさらに小さく、そして広く分布しているため、【魔素子】の微妙な働きで原子に影響が働き、それは連鎖的に分子に影響を加え……となってしまう。


 いかに安全に研究をするか、というのが問題になる学問でもあるのだ。

 とはいえ、その辺りの研究は遙か昔に終わっており、今では閑古鳥が鳴く学問でもある。


 それに、適性というのも影響しており、【魔素子】の制御力や抵抗力が高くなければいけないという条件もある。

 故に、門を叩く者も年々減るというジレンマに陥っている。


(しかし……この土地はいつになったら使えることになるだろうな)


 ブラックウッド教授はそんな事を考えつつ、葉巻程度のサイズの棒を取り出し口に咥える。

 いわゆる電子タバコなのだが……火気厳禁のため以前注意されてからというものの、タバコを吸えなかったためこれに変えたのだ。


(はぁ……火を付けた煙草が懐かしい……)


 そんな事を心の中で愚痴りながらも、視線は広がる荒野に向けられている。

 そこでふと、これまでとは異なる魔力を感じた教授は、その方向を探る。


(今のは……明らかに生命の……)


 生命の放つ魔力というのは判りやすい。

 それは何故と言われても難しいが、単なる魔道具やマジックアイテム、魔導金属などが発する魔力とは明らかに異なるのだ。


 そしてその事が間違っていないというのは、近くの席に座っているレーダー監視員の言葉で確定される。


「レーダーに感! 11時方向に生命体と思わしき反応あり、数は1、距離5000!」

「5キロ先か……よし、そちらの回収を優先する。進路修正、目標地点をポイント【アルファ】、確認対象を【ボギー】と呼称する」

「了解、進路修正、11時方向!」


 操縦士が教授の命令に従い進路を変える。

 この大型調査トレーラー自体の速度はそう早くはない。

 だが、そう間もないうちにに辿り着くだろう。


 一体その場に何が待ち受けるのか……

 そしてそれは一体“何”なのか?


 そんな期待と不安を感じながら、調査団のメンバーは待ちわびる。

 そうするうちにレーダー監視員が声を上げた。


「間もなく【アルファ】に到着、依然【ボギー】に動きなし。……どうされますか、教授?」

「ふむ……折角だ、私が行こう」

「だ、駄目です教授! 危険です!」


 それに対してカイルは声を上げるが、気にせずに出て行く教授。

 やむを得ず一緒に外に出るカイルだったが、流石にきついらしく戻っていった。


 だが、ブラックウッド教授にとってこの程度何でもない。

 所属する大学の中でも圧倒的な魔力制御の能力を持つ彼女にとって、この状況など何でもないものなのだ。


「さて……ふむ、この辺りだな。……あれか」


 彼女は対象に近付いていく。

 そう、そこには「生きた存在」がいたのだ。


 真っ白な……白銀の髪。

 真っ白な肌。


 そして……まるで獣を思わせるかのような首の後ろの「鱗」。

 だが、動物ではない。


「はは……なんてことだ」


 教授は空笑いしながら呟くしかなかった。

 なにせ、それは初めて見る存在。


 いや、見たことはあった。

 だがそれもあくまで「物語」でのお話。

 実在するとは知らなかった、というのが正直なところである。


 そう、その存在とは――――【竜人】。


 目の瞳孔はまさに竜のように縦に割れ、ただ爛々と黄金に輝いていた。

 だが、人の姿をしており、それは少年の姿を持っているのだ。教授が驚いたのも無理はない。


「……一体、どうやって生き残ったのか……」


 そう彼女が呟いた瞬間。


「むっ!?」

「ガアッ!!」


 【竜人】が気付いたら目の前におり、その爪を振りかぶってきたのだ。

 攻撃に気付いたは良いが、既に間合い。


 特に教授という立場からも分かるように、彼女は戦闘向きではない。

 武器なんて握ったことがないのだ。


 万事休す。

 誰もがそう思ったことだろう。しかし……


 ――パァアァンッ!!


 何かが爆ぜるような音と共に竜人が跳ね飛ばされ、地面に転がる。


「……やれやれ、少しはカイルの言うことを聞いておくべきだったかな?」


 そう言いつつも特に緊張もしていない表情で右手を竜人に向ける教授の姿。


 竜人にとっては恐らく最後の力を振り絞って行った攻撃だったのだろう。

 倒れたままビクとも動かなくなっている。


 生きているのは分かっているが、それでも相当に衰弱しているのだろう。


「……ア……ァ……」


 か細い声……いや、呻きのようなものを口から漏らしながら、竜人は目だけは教授に向けている。

 そうこうしているうちに、防護服を纏った他の調査員たちがやってくる。


『教授! ご無事ですか!?』

「なに、心配するな。この少年を収容するから手伝え」

『は、はっ!』


 そう言いながら竜人の少年の肩と足を掴み、担架に乗せる調査員たち。

 普通であれば抵抗するであろう少年は、力が出ないのかなすがままである。と……


 ――ぐぅううううぅぅぅっ…………


『な、何だ!?』


 担架を担いでいた1人が驚いた声を出す。

 それだけその音が響いたのだ。


 だが、それを聞いて教授は笑い出した。


「ふっ……はっはっはっはっ! まさか腹が減っていたのか? ……仕方ないな」


 そう、その音は竜人の少年の腹が鳴った音だったのである。

 爆笑しながら教授はポケットに手を入れたが……


「そうだ……流石にレーションは持ってきていないか」


 これほど汚染されたエリアに食物を持ち込んでも、その食物が変質してどうしようもなくなる。

 そのため何も持ってくることは出来ていないのだ。


「やれやれ……少しだけ我慢していろ、すぐに食べさせてやる」


 教授はそう言いながら、気付いたら竜人の少年の頭を撫でていた。


「……あ……?」


 少年が呻き声を上げる。

 というよりも、恐らく撫でられて驚いたのだろう。

 困惑した表情をしつつ、教授を見ている。


(ふむ……どうも母性本能をくすぐられるというか……まさか私がこんなことを考えるとは)


 教授は自分の行動を不思議に思いながらも、そう考えて納得する。

 自分だって女性なのだ、こう言う気持ちがあって当然だろうと。


「言葉が理解できるかは分からんが……少年、私はレジーナだ。よろしくな」

「……?」

「ふふっ」


 そう自身を指さしながら自己紹介する教授……レジーナに対して不思議そうな目を向けたままの少年。

 そこでふと、レジーナは思いついたことが口に出ていた。


「そうだ、折角なのでお前に名前を付けよう……そうだな……」


 周囲の調査員たちは、また突拍子もないことを……などと考えているがレジーナは真剣だ。

 もうすぐトレーラーに到着……といったところで思いついたのだろう、レジーナが声を上げる。


「そうだ! お前は真っ白だからな……【ヴァイス】と呼ぶことにしよう! いいか、お前はヴァイスだ!」


 そう少年を指さしながら「ヴァイス」と口にするレジーナ。

 どうやら覚え込ませようとしているらしい。


(というより、多分この子は喋れないと思うのですが……というか白から【ヴァイス】って……)


 周囲の反応はツッコミが100%というところだろう。

 だが、レジーナは気にしない。


 再度少年の頭を撫でながらこう言った。


「これからよろしく頼むぞ、ヴァイス」



 これが、魔素子理論教授であるレジーナ・ブラックウッドと、彼女に深く関係することになる竜人、ヴァイスの出会いであった。

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異世界冒険譚~不遇属性の魔術師《コードマスター》~ 栢瀬千秋 @kaseki_yatai

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