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  • 排泄的コミュニケーションへの応援コメント

    わかりにくく書いているようでいて、“排他的コミュ二ケーション”という意味では分かりやすいですね。実験してるといいますか、文章を楽しんでる感が伝わってきます。

    というか、人間って、自分だけに分かる言葉で思考して、人に伝えるときに社会性というフィルターを通して翻訳してると思ってます。

    この話は、人に伝える前の頭の中でぐちゃぐちゃ考えている内容をそのまま文章にしたようですね。頭の中は脈絡のない連想ゲーム。自由です。

    作者からの返信

    鷹仁さん
    こちらにもコメントをくださいましてありがとうございます。

    仰るとおりで本作はいわゆる「垂れ流し」です。
    もちろん多少のスパイスは加えておりますが、所詮は垂れ流し……鷹仁さんのように寛容なふところと出会って初めて完成すると思っています。

  • ジョイという男への応援コメント

    この話が一番好きです。

    ジョイさんの適当さというか、社会人になったら、こういう風に距離を詰めて馬鹿話してくれる人、本当に貴重だよなって思います。

    男の友情というか、一緒になってアホなことしてくれる友だちというか、子どもに戻れる瞬間というか、その場に居合わせただけの細い糸のつながりが、なぜか十年後とかにふと思い出すんです。

    作者からの返信

    鷹仁さん
    コメントありがとうございます。

    そうですね。本当に貴重で、本当に馬鹿なんですよ、このジョイは……(笑)
    無理やりショートにまとめた拙いストーリーですが、こうして素晴らしい読みかたをしてくださって嬉しく思います。
    ちなみにこの話は実話ですので、今夜も日本のどこかで陽気なブラジル人がジャックを飲んでいることでしょう。

  • 雨がふればいいのにへの応援コメント

    ( ^ω^)素敵

    作者からの返信

    雨実さん
    うれしいコメントをありがとうございます。
    またどこかの小説でお会いできればと思います。

  • への応援コメント

    Twitter企画参加ありがとうございます。
    Twitter名、世も末です。
    純文学らしい綺麗な文章ですね。
    その場その場のシュチュエーション、主人公の心情を想像できる作品でした。
    素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    コウセンさん
    素敵な感想とレビューをありがとうございます。
    細々と書いておりますが、こうしてたまにコメントをいただけるとやはり嬉しいものです。
    気が向きましたら別のショートもどうぞお楽しみにください。
    改めてありがとうございました。

  • 排泄的コミュニケーションへの応援コメント

    文節を分けずに、思考を垂れ流す主人公の語る世界は現実なのか?
    効果的な視覚効果が無気味さを増しているようで。
    妻はほんとにいるのか?
    主人公の語る部屋が存在するのか?

    文字情報を溢れさせることで、嘘の世界を垣間見る気分でした

    作者からの返信

    ぽんたさん
    ありがとうございます。

    『排泄』と出たときに、もうこのテイストしかありませんでした……。いかようにも想像できますよね。
    読んでくれて感謝します。

  • 怪盗Smithへの応援コメント

     怪盗が奪ったものは、「私」の「終わり」だったのです。夢の中で「終わった」人達に逢い、「私」も「終われた」のだと「終わり」を迎えた母に寄り添いますが、「終わり」を返してもらっただけで、子供の頃から老いるまでの「終わり」までの過程がまだ精算出来ていなかった「私」は、そこで夢から覚めてしまう。再度「終わり」に立ち会えるのは、きちんと老いて朽ち果てるまで──というのが、私の解釈でした。
     きっと、作者の意図する本質とは的はずれな見解だと思います。が、こうした解釈も、あっていいのかなと思うのです。・・・私自身がこういうのも違う気がしますが。

    作者からの返信

    亡糸さん
    続けて感謝いたします。

    なるほど興味深い解釈です。
    それにその話ですと、ある意味ハッピーエンド、もしくはまさしく童話になりそうですね。
    何が正しくて、何が違うというのは、この作品集にはありません。ただ私は本作たちのコメント欄で、皆さまの解釈を読めることがとても楽しいです。

    この亡糸さんのコメントは、作者としてハッとさせられるものでした。
    素晴らしい解釈だと思います。
    ありがとうございました。

  • への応援コメント

    飛びたつ「きみ」の行方を、想像してしまいます。
    夢の中にいるようだから、夢中でいた夏の思い出を、「ぼく」はきっと、生涯忘れることはないのでしょうね。

    作者からの返信

    亡糸さん
    ありがとうございます。

    「生涯忘れることはない」
    ずばりその通りです。
    結局のテーマはそこなのです。
    素敵なコメントをありがとうございました。

  • ジョイという男への応援コメント

    不思議なお話ですね。
    時間のポケットに落ち込んだような感覚になります。

    過去との関連もなく、未来へも繋がっていない
    その時だけの出来事。

    それでいて心に残る。

    とても魅力的なお話でした。

    作者からの返信

    志戸呂さん
    読んでくれてありがとうございます。
    時間のポケットってお洒落な表現をされますね。さすがです。
    どの話も印象だけで書いているので、内容自体はとてもシンプルです。が、ここに感想をくださる方々は感性が優れているのか、思いもよらぬコメントをいただけます。作者としては嬉しいですし、楽しいのです。
    改めてありがとうございました。

  • 怪盗Smithへの応援コメント

    今もう一回応援ポチり直したい。

    研ぎ澄まされた静と生。
    流れる文体にユラリユラリ。

    ラストの終わり方の青がいいんだなー

    作者からの返信

    ぽんたさん
    カクヨムではお久しぶりです!
    改めて読んでくれて嬉しいです。

    そして、独特な感覚で書かれたコメントですね。こちらは去年の夏に書いた私の一作目の小説です。私はノスタルジーを感じますが、なるほど静と生ですか。面白いです。

    いつもありがとうございます。
    こうして読んでくれる方がいると、書いてて良かったって思えます。

  • ミックスジュースへの応援コメント

    「わたし」が誰なのかわからない。
    光景」だけがカラフルに目に浮かびますね。
    コメント読んで、ああ、好きに解釈していいんだと思った。
    文章の間引き、間合い。
    そこを楽しみたいし、読者の解釈を楽しむのは作者さんの醍醐味だと思う。

    作者からの返信

    ぽんたさん
    読んでくれてありがとうございます。
    わずかな文字数で読者の想像を演出できたのなら幸いです。読者に委ねるような断片的な文章ですが、ショートショートはそうやって成り立つのかな……とも考えています。
    またお越しくださいませ!

  • ミックスジュースへの応援コメント

    んんっ、これは幾通りにも解釈できる話ですよ。
    最初はもしかして、"私"はもう亡くなっているのかな。だから、ママは泣いているのかな。とも思いましたが…。

    少し、マザーグースっぽい味わいがありますね。

    作者からの返信

    りんさん
    読んでくれてありがとうございます。
    たしかに解釈が別れる書き方ですよね。ほんの少しでも後味を残せたのなら、書き手として嬉しい限りです。

  • ジョイという男への応援コメント

    美しい短編集ですね。
    嫉妬で歯軋りします。
    言葉に棘を持たない。じっと静かに耳を傾けていたくなります。

    何が美しいのか、特徴を一言で形容させてくれない。
    心に引っかかった一瞬の出来事や情景、モチーフを
    描く作品ごとに姿を変える自由さは、水のようです。
    しかし同時に、意思を持った魚でもある。
    たとえるなら、この書き手は波の立たない深海そのものであり、深海を統べる太古の魚に乗り移ることも自由にできる存在といいますか。

    作者からの返信

    陶守さん
    コメントをいただきありがとうございます。
    全編通してのご感想とても嬉しいです。
    なんとなくですが、文章のやわらかさのようなものを感じてくれたのかな……と思っています。それなら幸いです。というのも、子どもに読んでもらいたい意識で書いていますので、童話のような抽象的で、でも単純で優しい印象を受ける短編集を目指しています。
    棘がない云々の読者感触は嬉しい限りです。
    ちなみにですが、最後に入っているジョイの話だけは実話です(笑)
    マスターの名前を変えて、最後の言葉をボカしただけで、日本のどこかにジャック好きのブラジル人マスターは実在します。ぜひ探してみてください(笑)

    この度はありがたいコメントをいただきまして、大変感動しました。
    ありがとうございました。

  • 雨がふればいいのにへの応援コメント

    ロビンソンとは、なるほどこういう意味なのですね。
    懐かしい曲名です。

    作者からの返信

    陶守さん
    読んでくれてありがとうございます。
    そういう使い方をしています。
    コメントまでいただき重ねて感謝します。

  • トンネルきらきらへの応援コメント

    左手で線を描くように雨が降る。という表現は、”浮世絵師が描く雨”っぽくて好きです。
    私か感じる雨の匂いの正体は、「濡れた木々」でしょうか。
    五感に響いてくるような表現を使われていて、とても素敵な文章だと思いました。

    作者からの返信

    りんさん
    雨の表現に着目してくれてありがとうございます。
    それと、濡れた木々というのも素敵ですね。同じものを読んで色んな感想が聞けるのも小説の良さですよね。
    ここまで読んでくれてありがとうございました。

  • 鉛のようにおもいへの応援コメント

    これは気になる一編ですよ。

    私なども、鉛筆を削っている時って、ちょっと悪いことをしているような気になることがあります。カッターナイフで鉛筆を傷つけているから?
    あの鉛の色とか粉の飛び散り方とか色とか…短い字数で黒川さんは上手く表現されていると思いました。


    作者からの返信

    りんさん
    読んでくれてありがとうございます。
    いくつかショートショートを置いている中で、本作にコメントをいただけるとは思いもしませんでした。ハッピーな後味の小説が好きな私にとって、これは一転渋くてやるせない色味です。
    何が誰の琴線に触れるかわからなくて面白いです。
    この度は嬉しい感想をありがとうございました。

  • 怪盗Smithへの応援コメント

    読ませて頂きました。
    短編て短い文章でお話をまとめるから難しいのに、このお話はとてもよく纏まっていて読みやすかったです!
    すごく引き込まれました!
    切ない……

    作者からの返信

    あくさん
    読んでくれてありがとうございます。
    趣向を変えた様々なショートショートを置いていますので、今後も楽しんでいってください。
    コメントをいただけて嬉しいです。

  • トンネルきらきらへの応援コメント

    一作ごとに作風が違い、文章の色になる。
    感性が研ぎすまされた文章だと思う。
    吸収して成長していくのを眺める感覚です。

    作者からの返信

    ぼんたさん
    いつもありがとうございます。
    フワッとしたインスピレーションで書いているので、気まぐれ更新ですけど。
    今後も楽しみにしてくださいませ。

  • ジョイという男への応援コメント

    文章がどんどん洗練されていく印象です。
    まいっちゃうです。

    作者からの返信

    ぽんたさん、ありがとうございます。
    こちらはですね……実話なんですよ。名前だけ変えていますがね。
    他のファンタジーと違って露骨に文字を起こしました。
    まだまだ精進いたします。
    読んでくれて感謝です。とても励みになります。

  • フレームへの応援コメント

    想像をかきたてられる文章って、いいなぁ、もう!

    作者からの返信

    ぽんたさん
    コメントありがとうございます。とても嬉しいです。
    少ない文字数のため作中で完結させず、前後背景やその後のストーリーを読者に想像してもらえるように、あえて不完全に書いております。
    その辺りもくみ取ってもらえたようでありがたいです。
    気ままなペースで追加していきますので、今後も気が向いたらお立ち寄りください。