あとがき
あとがきと自主企画に参加した感想など
はじめに。ここまでのお付き合いありがとうございます!
本作は自主企画に参加するために書いたものなので、いつもは書かないあとがきや企画の感想など少し書いていこうと思います。あと、読んでくれた人がなんか書きづらいかもって思ったことなどを書いていただいてもオッケイなスペースにしようと思っています。
まず感想。自分は話まとめるのが苦手だなーと思いました。既定の骨格にスマートに肉付けが出来ないからこのような有様になるのです、はい。
あとは、ちょっと突貫工事な仕上がりじゃないかと心配です。そこは皆の指摘で磨き上げてちょんまげ。
以下は読んでいてしっくりこなかったかもしれない人向けの解説というか、世楽が目指したところなんかを綴っていきます。
■本作の目指すテイストは?
爽やか。イメージソングの『伝言』を目指しました。
■企画参加のきっかけ
不倫もの、あるいは秘密の関係、みたいなのを書きたいと思っていたら本企画が目に留まる。知り合いの方もいるし、なんか、出来る気がして……その。
なんで、不倫からの爽やかを目指したのか……自分でもわからん。
■鈴木の性別
貴方が爽やかに感じる関係性で決まります。どっちでも成立してベタつく感想を抱かないように出来ていたらいいかなと思います。
■舞台裏④で葉太から鈴木への依頼の内容
葉太がやらかした後の桜子の動向、特に公園に通っているかを密かに調べていた。それとなく書くつもりが、特に書くこともなく終了。まあ、不良教師バディ感があるから大丈夫やろと、省略。
■教師としての秋田葉太
イケメン。だから許されるムーブが随所で発生しているのがご都合主義と感じられなければいいなと、非モテの作者は思います。
■桜子ちゃんのキャラクターと立ち位置
本作の主人公は葉太です。それでも、随分脇役になっちまったかなと思ったり思わなかったり。ふんわりぽやぽやなイメージ。面食いなのは母親譲り。両親に彼氏彼女がいたかよりも、自身との関係に悩んでいた感じ。間男についてはたぶん気づいていない。
それでも多感な時期ゆえのストレスが終盤で弾けたのでしょう。作者としても、どうしてああなったと言わざるを得ない。名付けて桜子ハリケーン。
なんにせよ。とても楽しい企画でした。
葉桜の君に 世楽 八九郎 @selark896
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