悩んだ結果は…
一か月も更新できてなかったんですね。申し訳ないです。
眼精疲労がたまってパソコンの前にいるのも辛くて。
本編どうぞ。
「こんにちは。」
放課後、僕は同じように音楽室へ入っていった。
「よっす藤川。」
「どうも先輩。」
「結局どうするか決めたのか?」
「とりあえず話だけは聞いておこうと思って・・・。」
あの後一日中悩んだけれど、どうしたいか自分で決めることはできなかった。
いくら高校デビューしたといっても、内面がそう簡単に変わるわけではないのだ。
「まぁそうだよな。そんなすぐに決まらないよな。じゃあ話するからこっち来な。」
先輩と二人で入ったのは隣の楽譜倉庫だった。
他の部活と共用で使っているので歌の楽譜がとてつもなくあるわけではないけれど、それでもかなりの量がある。中はあまり掃除されていなくてほこりがたまっている。
「さてと。部長なんだが、何って言われると難しいな。なんというか、部員をまとめるのはそうなんだけど模範?というよりかは帆奈の人たちに寄り添う悩み相手みたいな感じかな。仕事は普通にあるけど。予算会議とかね。でもそこまで難しいことは必要ない・・・と思う。歌のうまさは問題ないと思うよ。中谷があそこまで褒めるなんてなかなかないし。そもそも上手くなかったら声かけてないしね。こんなとこかな。やってみる?」
「…やります。やらせてください。」
男子校の日常 ゆゆさくら @Yuyusakura
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