あとがき

 喫茶店に来たときの体験や感想をベースに作文をさせていただきました。

表現がぎこちないのは、もうすこし学びます。


 最近になり、ウイルスや様々な影響で心が疲れ、それでも、無理にでも、

動くひとが多いことを実感するようになりました。

 その影響で、ストレスの過多。暴力・喧嘩・言葉のトゲが飛び交うのが、

目に見えて目立つようになった気がします。


 心の余裕や身体にストレスがあると、人間は優しくなれないものです。

そしてなによりも、その寂しさや、辛さ、孤独というものは、大人になって

ゆくにつれて、我慢するのが当たり前。お前だけじゃない…自分だってと、

 捻れて、屈折して、なかなか浄化できないわだかまりになります。

それは頑張らないといけないという意図が働くからです。

 日本人は、勤勉家が多く。休むことに苦手意識があったり。休むことが、

上手になかなかできない方が、多い民族性があると思っております。


 なので、このグータラ小説ですこしで笑っていただいて。

肩のちからを抜いてくだされば幸いに思います。


 頑張らないといけないところで、頑張ってみる。頑張ったら休憩して、

休憩してから頑張る。その繰り返しの路のなかで、読んで下さった皆様に、

ほんのすこしでも幸せが訪れますように、安らぎがありますように…。


 陽のあたる明るいほうへと枝や根を伸ばして咲く、それぞれの花のように、

おおきく育ち、根を張り、ふんばり、長い時間をかけても咲き誇る花のように…。


 あなたが、どう思うのであれ、信頼や愛は素敵な魔法に違いないと私は、

心から信じています。楽しんで読んで下さっていただければ、幸いに思います。


            二〇二〇年 四月十三日

                        森川 夏子

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SP 森川夏子 @Morikawa_natuko

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