第14話 ちんちんまんまん!!リタチア攻略大作戦
上歴2020年7月27日。
勇者一行、西進。
同盟軍最前線、リタチア王国領へ到達。
リタチア郊外 同盟軍ヨルタン騎士団 本営天幕にて。
「断固拒否だ」
頭を下げる白髪交じりの騎士に俺はそう吐き捨てる。
遡る事二カ月前。
同盟軍リタチア王国、突如反目。
魔王軍の領内通過を許諾。
このリタチア攻勢により、同盟の防衛線は後退した。
先のロードウェル公爵軍が撤退した要因でもある。
「なんとかなりませんか。
魔王軍との補給線を断った今こそが絶好の好機なのです。
勇者様の神器の力があれば」
「攻め落とせると?」
「然り」
白髪交じりのブルネットの男、ヨルタンの国ファーガス王は俺に頷いて見せる。
あわや戦線の大崩壊ともなり得たリタチア情勢は、
現在同盟軍の反攻によって順調に掌握されつつあった。
魔王軍はヨルタン騎士団の猛反撃を受けると、これを受け流しつつ後退。
騎士団の戦力を巧みに削りつつ反転攻勢を狙った。
しかし、騎士団の猛追にリタチア近隣の小領主軍が加わったことで
連中はリタチアを見限り、撤兵した。
かくしてリタチア王国は、魔王軍に振り回された挙句に孤立してしまった。
だが、かといって『はい、すみませんでした』と
手のひらを返して同盟側に帰順できる訳でもないだろう。
王への懲罰は免れ得ぬし、そもそも離反した彼らにも
理由と面子があるはずだ。
同盟側は処罰の元に再帰順を、リタチアはこの戦争からの離脱と中立を求め
結果、リタチア城攻城戦が展開されている。
中つ国では珍しい山城。
同盟軍は城攻めの橋頭保を確保しつつあるが、強固な城門城壁の戦力を崩せないでいる。
決め手がなく、意味の無い長期戦にもつれ込もうとしていた。
「講和の条件はどうなっている。内容を緩和してはどうだ」
「それは既に……存分に手を尽くしております」
王族幕臣の生命保証。
国家体制の維持保証。
加えて同盟が掌握した領内において、現在まで一切の略奪行為を禁じている。
「田の苗にすら手をだしておりません。
それどころか我々が畦草刈りなど世話をしてやっているんですよ!」
なんと駐留する兵を持ち回りで畑仕事に狩り出しているそうだ。
故に、この無意味な戦闘が終われば、すぐリタチアの農民たちは仕事に戻れる。
これほどの条件を提示されてなお、降らないとは。
「奴ら相当――」
「は、意固地になっておるかと」
それに加えて――
ファーガス王は声量を落とし、天幕外へ向けて顎をクイと振る。
整然とした騎士団員に混じりこむ粗末な具足の連中。
反撃に参加した小領主達の兵士だ。
リタチア領外縁では、彼らとリタチア国境防衛隊が
長年小競り合いを続けていたという。
今回の事変にかこつけて、隣接するリタチア領を剥ぎ取ろうというのだろう。
「これをリタチア王ホーティス二世は憂慮しているのです。
しかし、諸侯によるリタチア領の実行支配は『名目上』禁ずると。
大本営から、前線司令官である私へ通達が来ております。」
名目上というのは、リタチアを掌握後はさっさと進みたい。
この地のゴタゴタにまでかまって居られぬという真意があると見た。
何しろこの山脈に隔たれた土地を超えれば
ルール交易港という大規模な港へと進軍できるのだ。
「でもさ、連中は城に籠ったままなんでしょ」
「はぁ」
「迂回すればいいじゃん」
なにもこの城を制圧する事に固執する必要は無いのではないか。
むしろ膠着させておけば、欲深い小領主達も収穫期に兵を引くだろう。
「このリタチア山脈を迂回しろとおっしゃる。
なるほど勇者様ならば、片道三十里近くの迂回路も訳は無いでしょうな」
「あン⁉テメェ……まぁいいや。
つーか迂回路それしかないのかよ」
「ありません。後はリタチア王の籠る山城に沿った正規の山道のみです。
故に、リタチア山は天下の嶮などと言われるのですよ」
箱根の山かよ。
とはいえ、山道は正規の行軍ルートだ。
迂回路より遥かに早く進軍できる。
だが道に隣接する山城を攻略せねば、この道は使えない。
「めんどくせぇなぁ」
「は。ですから勇者様の神器の偉大さでですねぇ――」
「あのな、ファーガス王よ」
確かに俺の持つ銃火器は強力である。
殆どが個人携帯火器であるが、五十口径の重機関銃や
数本の携帯型ロケットランチャーも車に積み込んである。
それらを使えば城門・城壁の攻略戦において突破口となるかもしれん。
だが――
「連中はヤケクソだ。最後まで応戦するんじゃねぇか?」
結局、連中は自分らのプライドに固執してるのだ。
「は、ですので次の攻撃前、使者に持たす降伏勧告書に勇者様の名を」
「あ?」
何、テメエ。
人の名を、この高貴で美しく神聖な俺の名を、勝手に使ってくれちゃってんの。
「処すぞ、テメエ。神々の名において」
首元を親指で掻っ切るサインを送ったが、どうも通じてない。
あ、でもいい事思いついた。
「――ファーガスよ、先ほどの非礼は許そう。
ついでに俺の名を勧告書に用いる事もだ」
「それは、まさに天祐に!」
「でだ。其方、先程こう言ったな」
俺はファーガスの耳元でヒソヒソと囁く。
「は、ただそうするだけというのは、些か」
「うんうん。確かにな。だから勧告書にこう書き足せ。いいか――」
半日後。
リタチア王ホーティス二世、降伏。
山麓に滞留する同盟の兵士たちは、この無血開城に喜び沸き立った。
その歓声は、白旗が上がって数刻が経つこの山城の一室にまで未だ響き伝わる。
「……悪魔め」
「勇者だっつーの」
椅子からずり落ちそうになるやせ細った肉体を、臣下に支えられた老人。
俺と彼の老人――ホーティス王は、先程からこの短い応答を繰り返している。
窪んだ王の眼は、この世の者でない何かを見るように、
カッと畏れに見開いている。
降伏勧告書に追記させた内容はこうだ。
〝――なお、この勧告が受諾されなかった場合。
伝承に基づき中つ国に立ちし勇者の名において、
同盟軍をリタチア領内から一時撤兵させる。
その際、貴国領内のあらゆる土壌、田畑に塩水を撒く。
貴国民は農地に戻り、塩を取り除く作業に追われるだろう。
さすれば、撤兵した兵を再び差し向ける。
そしてまた、塩を撒く。
この戦略的行動は貴国が降伏を受諾し、同盟に再帰順する迄継続される〟
要は、降伏しねぇとテメエの土地、塩害で農耕出来なくしてやるぞと。
無論、そんな無駄な塩の備蓄なぞ此方には無い。
そもそも塩害自体、単純には引き起こせない。
俺に同盟軍を動かす正当な権限も無い。
完全にハッタリであったが。
「我や先祖が如何にこの山地の風土に苦心し、田畑を開墾してきたと……。
それを貴様、塩だと――悪魔め!」
「だから勇者だつってんだろ、老いぼれが」
殺すぞと付け加えた所で仲裁が入る。
「勇者様。ホーティス殿は今しばらく、心を落ち着かせる時間が必要かと。
ここから先はどうか、このファーガスにお任せを」
俺の後ろに控えていたファーガス王が前に出る。
すれ違いざまに、客間に女を用意しておりますと呟いて。
「フン――」
いいさ。後の処理は、奴がうまくやるだろう。
それより女と言ったな。
兵へ客間に案内しろと命ずる俺の股間は、早くもムクムク膨らみ始めた。
リタチア山城 客間
「オラッオラッオラッ! どうだ侍女長殿ぉ♥ あン?」
「だ、旦那様ァ! もう、もうご勘弁をぉッ……」
やめるわけねぇだろと、纏め上げた金髪からハッキリと映える白いうなじを舐め上げる。
辺りには幾人もの男女の喘ぎ声が木霊す。
乱雑に敷かれたマットの上で、小領主共や騎士団幹部、そして俺への
『接待』が行われていた。
客間にズラリと客間に並べられた裸体の女共。
俺が選んだのはリタチア王女の侍女長だった。
見た感じ二十七、八だろうか。生娘では無いが、一等容貌の良い女だった。
ちなみに王族に『接待』はさせられないようで。そこは残念な点である。
「頭がぁ~、頭がおかしくぅぅぅ~。お、お情けを!」
媚薬代わりにマ〇コに注いだ酒が相当回っているようだ。
度数の強いヤツを、愛液とグッチョグッチョになるまで擦り込んだ。
そのカラダにはもう力が無い。
当初はキッと俺を睨みつけた鋭く美しい顔も
今やヘロヘロのアヘアへである。
「ヒヒッ、流石は勇者様ですなぁ。あの気丈な女をこうも乱れさすとは!」
傍らで侍女らしき女を抱く、金髪オカッパの小領主リカルド伯は、
先程から俺にゴマをすり続けている。
「私は勇者様のように端正な美男ではございませんが。
しかし、淑女をこうも易く篭絡するその妙技!
会得したいものですねぇ~。
ホレ!其方、尻を上げィ。ホヒ♥ホヒ♥」
彼は小柄なその体を、より逞しい女の背にしがみつかせ、
好いか好いかとヘコヘコ腰を振っている。
この軟弱そうな小男は、今回の件で俺への個人的忠誠を誓った小領主の一人だ。
その本心は、俺の名を利用したリタチア領の分割統治。
「いやしかし、この勝利の悦楽に興じられるのも
ひとえに勇者様の知略があっての事。
その優れたお知恵、是非とも我が領地の発展に御貸し頂きたいですなぁ」
「フン、見返り次第だな。……オラオラ、まだヤり足りねえぞ女ぁ!」
ヘトヘトの侍女長を四つん這いにさせてバックから責め立てる。
「あらあら、勇者さん。私との約束がありながら♥」
「あン?」
振り向くと、ニヤニヤ顔の魔弓士ちゃんに仏頂面の戦士ちゃん。
猿の如く腰を振る全裸の俺をジィっと見下ろしていた。
「おぅ、わりぃ!先に愉しんでるわ……僧侶は?」
「勧告書の件。えらい物議になりそうだよ。
田畑に塩を撒くだなんて、とんだ外道だからね。
僧侶の奴は、アンタを支持する神殿派として、なんとか正当化しようと
リタチア神殿の偉いさん達と緊急会議さ」
「ンな。皆、大げさだってぇ。
そんな簡単に塩害起こせる訳無いじゃ~ん」
ハッタリよ、ハッタリ。
「アンタねぇ。戦にも最低限の節度があるだろ。
終わっちまえばお互い、農具を手に畑を耕しに戻るんだから。」
「知らね。なぁ~侍女長っちゃ~ん♥
アー、イキそっ♥出すぞぉ~♥」
アラアラウフフと紫髪、呆れた様子のダークエルフ。
構やしねぇと、俺はピストン運動を加速する。
「オゥゥ♥」と嬌声を上げ、侍女長の膣内に聖なる精液を斉射。
避妊?する訳ねぇだろ。
「うぃ~っとぁ!いやぁ~、ヒャッヒャッヒャ!溢れ出てんなぁ。
オゥ! 元気な子産んでくれや!」
膣からボタボタと種汁を垂れ出す侍女長の尻をはたくと、
俺は脱ぎ散らかした服を着直す。
「で、二人は何してたんだ?」
「城下町を見て回ってたんですよ~。
全然荒らされてなくってビックリしちゃったわ!
戦士さんも立派な宿を取ってくれたし」
「ま、ファーガス王の配慮の賜物だねぇ。
勇者もアレを見習いな。で、ヤる事ヤったんなら宿で僧侶を待つよ」
俺の為に苦心してんだから、戻ったら労ってやれと。
「あいあ~い。っしゃぁ、行くか。」
客間を出る俺達の背に、リカルド伯の声がかかる。
「勇者様万歳ぃ‼ 我が領地に御力のご加護を!」
未だ女に跨る男たちは、それに続けと勇者万歳の声を上げるのだった。
満月の昇る深夜三時頃 戦勝に沸く宿屋のビアホールにて
「悪魔め」
「従者のお前がいうかよ」
ゲッソリした僧侶が恨み節を言いつつ戻って来た。
コイツがここまでハッキリ俺を侮辱した事は、かつて一度もない。
『えらい物議になりそう』という戦士ちゃんの言はどうも正しかったようで。
「いや、本当に苦労を掛けたな。まさかそこまで不名誉な脅しだったとは」
「当たり前です……。相手は魔族ではなく人間ですよ?
戦が終わればまた共に畑にですねぇ」
あー、もういい。それ戦士ちゃんから散々説教されたから。
え、戦士ちゃんどこいったって?
小便に行ったんじゃねぇか。しこたま飲んでたからな。
さいですかと僧侶は空いている席へ座ると、円卓へ突っ伏す。
「あーもう、なんで私が詰められるんですかぁ~」
曰く、いくら同じ伝承派たるリタチア神殿にとっても
此度の俺の所業は、この地の民として感情的に納得がいかなかったそうだ。
更にはアンチ勇者である大本営。
連中が俺の非道な脅迫行為に噛みつかぬよう、
正当性を擁護をせねばならぬと一同、複雑な心境だったようで。
従者たる僧侶がなぜ諫めなかったのか、咎めなかったのかと絞られたらしい。
「で、リタチア王はなんと?」
「あ?」
俺とリタチア王の間で和解は済んだのかと。
女と和姦なら済んだよと。
え、和姦じゃない?
るっせぇ。
「へぇ、私が心ッ底ッ、勇者様の今後を案じ!
如何にッ。お立場をお守りするか苦悩していた間にッ。
フッ、そうですかそうですか。いかがでしたかぁ~、リタチア女は?」
「おおぅ、その下種を見るような目やめろよぉ。
悪かったって、な? お前今晩、すっか?」
「あーずるい! 勇者さん、私との約束すぐ忘れる~!」
あー、そうだった。魔弓士ちゃんとの約束がまだだったわ。
「どうぞどうぞ、好きなだけお楽しみください。私は、ただの従者なんで」
「でも俺の事好きだろ?」
「えーっ! そうなのぉっ⁉」
完全に軽蔑してると思ったと包み隠さず口にする魔弓士。
この女、結構言うなぁ。
「んでも勇者様、戦士さんとベッタリじゃないですかぁ~。いっつも」
こうイジける僧侶、ちょっと可愛いわ。
『いいね』と心の中でサムズアップ。
「あー戦士さん。そう、戦士さんの事なんだけどぉ」
突然魔弓士ちゃんは話を切り替える。
「彼女みたいな女戦士って珍しいわよね」
「どういう事?」
あの露出のドギツイ格好の事か。
「あら知らないの。女戦士って娼婦上がりが多いのよ」
な、なんだってー!
「でも彼女、全然違うじゃない。美人だし、メッチャクチャ強いし。
私が知るかぎり、そういう娼婦上がりって
醜女だったり器量が悪くて、なかなか客が付かないから戦士になるのよ」
確かに戦士ちゃんは美人だし、器量も良いし?
頼めばヤらせてくれるのは~、愛だし?
「そうなんだ。やぁ~でも、なんでそんな連中が戦士なんて職選ぶんだろ?」
「単純な理屈よ。冒険者や傭兵の集団って大抵、男所帯で女に飢えてるでしょ。
顔が醜かろうが器量が悪かろうが、穴が――おっと。女ってだけで重宝してもらえるもの。戦士名乗るだけなら、特別な技能も要らないしね」
「はぇ~、なるほどね」
オタサーの姫みたいなモンかな。と脳内変換しておく。
「年季が入ってきたり、正直合ってないなって感じたら
パーティ内で適当な男見繕って結婚しちゃえば良いし。流動性も高いのよ。
だから女戦士は常に売り手市場なのよね~」
はぁ~そんな裏事情があったとは。
「なんだいなんだい、人がいない時に。えらく失礼な話してくれてるじゃないか」
「あ、戦士ちゃんお帰り~っつか聞こえてた?」
「お生憎様、あたしゃ耳がいいんでね。
それより名誉の為に言っておくけど、あたしゃそこらの娼婦崩れた違うよ。
証拠に、ほれ」
そういって俺の手に小さな物体を放り投げる。
若干重みのあるそれは趣を凝らした置物のようで。
なんだこれ、文鎮?
「ちょ、これ!」
食い気味に魔弓士ちゃんが飛びつく。
「これ、ヤルリグじゃない!」
「ヤルリグぅ?」
「駅伝の利用許可証です! そう易々と個人が手に入れる事は出来ませんが」
「どうでもいいけど、やっと元気出たな。よかったねぇ~僧侶ちゃん」
「わたし、そういう勇者様嫌いですぅ~」
そんな低い声で愚図られると余計弄りたくなるが。
「こりゃねぇ。アタシが陸の大商、ジグリギルドの商隊護衛を一世紀勤め上げた返礼の品なのさ」
へえ、一世紀。へえ。
「確かにこの紋章はジグリギルド。なるほど、貴方の高い技量を裏付けるに相応しいわ」
「あっもしかして、今まで利用した料理店や宿って!」
「そ、ジグリギルド傘下の店だよ。この宿もね。
タダ同然で使えた理由、これでわかったろ?」
どんなもんよ。そう戦士ちゃんは胸を張る。
「だからアタシは安っぽい冒険者や傭兵集団とはツルまないんだ。
そんな戦士様がこうやってアンタと旅をする理由。わかるだろ?」
うん。ちょっと感動した俺、戦士ちゃんの豊満な胸へダイブ。
「ありがとう戦士ちゃん!愛してる~!」
「へへへ、愛い奴愛い奴」
赤子を愛でるような優しい手つき。
そして、いやむしろその柔らかなパイオツに目がトロンと。
へヒャッ、うぇい♥
「しかし、ジグリギルドのヤルリグとは凄いわねぇ。
――これがあれば交易幹線路も使えるんじゃ?」
魔弓士ちゃんの案を、自動車の事を指摘して戦士ちゃんは否定する。
「使えるけど、あんな馬より早い――そもそも神器で走れないだろ。
一応、人魔両岸の監視付だよ?あそこは」
「ン、しょうりょ。なにフォの幹線路っテ?」
「その前にその状態、どうにかしてもらえませんかね」
やァメロ!
そんな汚い物を見る目で、パイオツトロ顔の俺を見るんァ♥
――うぇい。
「戦時下あっても商いに敵味方は無いでしょう?
その交易路は一応、中立性が保たれていて
今も人間と魔族双方の交易路として機能してるんです」
詳しく話を聞くと、魔族側からは主に鉱物や魔力を帯びた資源を
人間側からは衣類や加工品を取引しているらしい。
なるほど、戦争しててもビジネスは別って事か。
憎しみだけでただ殺し合ってる訳ではないんだなぁ。
その後、戦士ちゃんの武勇伝にひとしきり盛り上がった所でお開き。
各々酔いに、疲労に体を引きずりながら寝床へと向かうのだった。
え、魔弓士ちゃんとヤッたのかって?
いや(笑) 当たり前じゃないっすか♥
この勇者共、悪(ワル)か否か!? ー中つ国の四悪勇ー 福山おけい @k881227
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