第2話1/4

※この物語はフィクションです。登場する人物・団体などは架空です。本のタイトル等は、似ていますが、第2話1/4では、関係ありません。



〈 前回のあらすじ 〉

小学5年生のB(主人公)は、過去に優しくしてもらったクラスメイトAと話したい。

偶然聞こえた話し声で、Aが魔女が主役のファンタジーを書いていると知った。

Bもファンタジーを書けば、いつか話すきっかけになるかもと頑張り始めた。





慎重なBは、図書館に行って、Aと出会う可能性も想像し、話す内容も考えてきた。

「『 ファンタジー世界の職業の主人公の物語 』を書き始めて、資料集めに図書館へ来た。」

Aに会えるとうれしいなという理由は言わない。ほとんど話したことがないのに。Aは、Bを覚えているとは思うけど。



休日の空いている時に、図書館に通い始めて数週間経った。

Aと会ったことはない。

もしかしたら、図書館よりも小学校の図書室に行っているのかもしれない。


Bは、小学校の図書室には、今までほとんど行っていない。

急に行く理由も思い浮かばないし、家から近い図書館の方が本はたくさんある。 県内の図書館からも、蔵書を取り寄せられるし。

それと、物語を作ろう関連の本がたくさんあったから、書いたことのないBにも、なんとか仕上がりそうでウキウキしている。


なんと言っても、小学校の図書室でAが借りたい本を、Bが先に借りてしまって貸し出し中になるのは避けたかった。


もし運悪く図書館で小学校の誰かに見つかって、拙い物語を書いていることがクラス中に知れ渡ったら、学校の図書室にも少しずつ行く予定。

Aと物語のお話ができるかもしれないし。




図書館には、Bの家から、早歩きで10分以内に着く。

毎回ひとりで行っている。


今年は、梅雨がなかなか明けない。

今日の道のりも蒸し暑いけど、図書館も冷房が適度に効いていて気持ちいい。


図書館に着くと、まず、奥の方にあるお気に入りの席が空いているのを確保してから、借りている本の返却の手続きをしにカウンターへ行く。その時、そっとあたりを見回して、知っていそうな人が近くにいないのを確認している。

その後、目に止まった本を持って席に戻る。

万が一、幼なじみや同級生、小学校の先生に見つかり、「なに読んでるの?」と聞かれた時のためでもある。自分は小心者だと思う。

だから、魔女の本や、物語を作ろう関連の本は、図書館では出来るだけ読まない。パラパラとめくって内容を確認するくらい。



返却カウンター近くに、司書が選ぶ本の展示コーナーがある。

今は、初夏にちなんだ本、おうち時間の過ごし方特集と、夏休みも近いので自由研究がテーマになっている。


Bは、今年の自由研究は、電気関連にしようかなと大まかに考えてはいるが、まだ決めていない。

参考に『 小学5年生におすすめの自由研究一覧 』本の目次に目を通したら、いくつか候補にしたいので、本を抱えて席に戻った。


Bは、バッグからメモ帳を取り出し、図書館での今日の予定を確認する。

2つあり、1つめは、物語の主人公のお仕事探し、情報を扱ったり、力の強い職業を探す。


事前に家のパソコンで、情報系の職業を探し、候補を箇条書きにした。


・ガイド

・コンシェルジュ

・情報屋

・掲示板管理

・新聞

・図書館

・老舗の書店

・アイテム販売

・ 占い(主人公よりも、仲間の魔女の方のイメージが大きいけど)



今日までにBは、ファンタジー世界の魔女のことも調べてきた。魔女は、どの時代にも生きている。

嬉しいことも、好きなことも、千差万別だ。まとまらないくらい。


Bは、小説初心者なので、ファンタジーより、魔女のイメージが固定されてそうな現実世界から、参考にしようと考え、図書館内のパソコンで情報探しと蔵書検索をし、読み進めてきた。


わからない漢字がたくさんあってめげそうだけど、辞書を頼りに頑張っている。


その結果、大まかに共通して魔女が好きなことが分かった。


・庭でハーブや薬草を育て使う。

・何かの研究をする。占いとか。

・自然の中で暮らし、自然を愛し、自然界のエネルギーを魔法に変えると言われている・・・



調べていた途中で、ショッキングな内容を見つけた。

現実社会も惨虐な魔女狩りが行われていた。


時代は、中世後期から、近世初期のヨーロッパ。


魔女狩りの理由はいろいろあって、現代人のBから見ると、こじつけも酷過ぎる。


そういうわけで、情報を扱う主人公は、魔女を守れる職業との掛け持ちをしようと決めた。


歴史があって世界各国に広がった老舗の情報屋。ヨーロッパの中世後期以前から続いているくらい。


それだと、Aの書いている魔女が登場するファンタジーの世界が何時代でも外さないかも。話せそうな気がする・・・


そして、力も強い職業と掛け持ち。主人公は、日々大変そう。仲間が多くて助け合ってるイメージが湧いてきた。



というわけで、Bは今日、主人公の詳細な職探しをする予定。図書館のパソコンで、蔵書検索をした。


そして、進路の棚を見に行った。


この辺りかな。職業はたくさんあるんだなぁ。 


棚には難しい本が並び、知らない漢字も意味も多い。勉強しなくてはいけない。


思ったより時間がかかりそうなので、先にもう一冊の借りたい本を探しに、小説の作り方関連の棚に移動した。


あった!


『 キャラクター・ストーリーの作り方 《ファンタジー編》』付録『 ◯◯からストーリーを作る事典 』 は、Bが図書館に通い始めた頃に一度借りた本だ。

情報量が多いので、近いうちに書けそうなことをメモして、それが出来たら、もう一回以上借りる予定にしていた。

今日、再会できてうれしい!


しかも、『 ファンタジー世界の職業 詳細事典 』まで見つかった!


少し弾みたくなったが、目立つ行動は控え、急いで本を誰にも見られないようにバッグに入れ、席に戻ろうとしたら、一冊の本が目にとまった。


タイトルは、『 読みたいことを書けば良い 』って、Aが、興味を持っていることを読みたい!!!


どうしたら分かるのか?・・・平均的な魔女が好きな占いで聞く?

好きそうな薬草やハーブ・・・ファンタジー職業や世界について・・・


もし話す機会があったら、Aのファンタジー設定に、少しはついていけるように、有名なことを今から覚えていよう。

『 ファンタジーの世界事典 』も借りよう。ドキドキしながらバッグに入れた。


借りる本は3冊くらいまでと決めている。自分の部屋の鍵付きの引き出しに入る大きさ。

両親に見られても良い自由研究の本は、バッグに入れたままでも良いので、今日は4冊だ。

ハーブ・薬草と占いの本は、そのうち借りる予定。


窓から差し込む夕方の陽射しが、館内をあたたかく染めているのを見て、壁の時計を確認した。計画した時間通り。

そろそろ帰らなきゃ。


いつものように周りをさりげなく見回してから、借りる本をカウンターに持って行く。

貸出の手続きをして、出口に向かう。知ってる人に見つからなかった。今の段階にピッタリな本を見つけた。気分は上々で、自然とスキップしたくなる。


図書館から続く並木道は、Bの家がある住宅地をつなぐ。

街は橙色を帯びている。


木々の枝が作る日陰の下、梅雨と初夏の境目のような、緑の匂いを含んだ生温い風に背中を押されて家へ急いだ。


木々の緑がどんどん鮮やかになっていく。さわやかな初夏が待ち遠しい。




バッグから取り出した鍵で玄関のドアを開け、入り、鍵を掛けた。


室内で効いている冷房が気持ちいい。


台所に向かって「ただいま」と声をかける。


「おかえり」と母の返事が聞こえる。


手洗いうがいをし、二階のBの部屋に行き、バッグの中の見られたくないものを机の引き出しに入れ、鍵をかけた。



自由研究の本と自由帳、筆記用具と学校の宿題を入れたバッグを持って階段を降り、居間のソファーの横に置いた後、おいしそうな香りがしてくる台所へ入った。


「カレーだ」


母は、手を動かしたまま、ニコニコしながら振り向いた。


「ハンバーグも作ってるよ」

「やったー」


Bは喉がかわいているので冷蔵庫を開け、コップに麦茶を注ぎ、母のコップにも、注ぎ足した。熱ったからだに沁みこんでいく。


いつものように食器を用意していると、父が帰宅するので、迎えに行き、テーブルにお茶を置いた。


母は、その間に料理をお皿に盛り付ける。


Bは、母の作った色とりどりのサラダを小皿に取り分けながら、魔女とハーブを思い出している。


母のお手製ドレッシング、スープ、カレーにもハンバーグにもハーブが使われている。

自由研究は、ハーブの効能はどうだろう。

でも、Aと被ったら・・・

ポジティブに考えると話せるかも。


「今日は学校どうだった?」 父が聞いてきたので、Bは想像をやめ、どんなことがあったのか話し始めた。


夕食の準備が出来たので、3人とも席に着き、「いただきます」と手を合わせる。


母の料理はいつもおいしい。

休日は、父も料理を作って、毎回おいしい。

最新の電化製品のおかげで、Bが作っても多分おいしくなると思っている。


夕食の話題は、その日あったことを両親に話すようにしている。



「今日のおやつはなんだった?」父がBに聞いた。


「搾りたてのフルーツ野菜ジュース。おいしかったよ」


前は野菜が苦手だったけど、母の手作り野菜ジュースは果物と混ぜられていておいしい。父が買ってくれたジューサーのおかげもあると思う。


小学生は、学校帰りに図書館へ寄ってはいけない決まりがあるから、帰宅後おやつを食べて、最近は平日も図書館に行く。

毎日ではなく、放課後、一緒に遊んでいるお友達の習い事がある時だけ。



「ごちそうさまでした」

Bは、食器洗い乾燥機に食器を入れ、台所とつながっているリビングのソファーに腰かけた。

テーブルには、借りた自由研究の本と自由帳、筆記用具、宿題。


「図書館の展示コーナーで、自由研究の本が特集されるから借りて、今年はどうしようかなと考えてる」


母は、「もうすぐ夏休みね。昨年は、おじいちゃん・おばあちゃんの家で使われていた懐かしい道具にしたよね」


そう。博物館と、民俗資料館にも完成させた。頑張ったな。



父は、「今年は最新の家電製品にするかい?」


それは、Bも考えていたことだが、最新の家電製品を自由研究にしたら、父の勤めている会社の商品を紹介して売り込んでいるように思われないだろうか?それを知っている人達から。それがいけないことなのかどうか分からないけど。


Bが産まれるまでは、母も同じ会社で正社員として働いていた。

そして今は、新製品のモニターをしながら、セールの忙しい時期は、パートで働いている。

その間は、Bが家事をする。家には最新家電があるので、楽な方だと思う。普段は、お友達と遊んだり、図書館に行かない時は家事をしている。


「自由研究本の目次を読んで、いくつか候補はあるけど、まだ迷ってるんだ」Bは、にごした。


迷っている候補を全て自由帳に書いた。


両親の会話を耳にしたらアイデアが湧くことがあるけど、今日は出なかった。


ふと魔女のことが浮かんだ。魔女は、自然を愛し、その中で暮らしてるんだよね。


そういうことも自由帳に書いていく。数日後にパラパラと見たら、なにかとなにかが結びつき、次のヒントや思いもよらなかった答えが浮かぶことがあるからだ。

表紙に『 自由研究帳 下書き 』と書いた。


Bは、二階の自分の部屋に上がり、宿題を終わらせた。

そして、机の上に借りてきた本を一冊だけ取り出した。表紙が見えないように、ブックカバーをつけた。

家族にバレないようにしなくては。

特に母、うっかり、Bの幼なじみ達のお母さん友達に伝えられたら、また幼なじみが悪気なく広めるかもしれない。もしなにかAに誤解をされたら……心配し過ぎかもしれないけど。



Bは、創作ノートを開いた。

以前、『 物語の作り方 』を読んで、初心者の自分にも書けそうと思ったのは、3部構成、4部構成だ。



とても簡単にまとめると、



3部構成は、


① 目的 or 何かが起こる。


② 行動


③ 結果




4部構成は、代表的な【 起承転結 】から


① 起

(全体を通しての)大きな目的に向かって行動する。


② 承

(次につながる)小さな行動 → 結果 → 何かが起こって新たな目的ができる。


③ 転

変化。意外なこと。大きな行動。大逆転。


④ 結

(全体を通しての)結果



※ストーリーの長さによって、行動 → 結果 → 新たな目的 等を追加(エピソードや出来事の規模はランダム) 。





『 主人公は、魔女を守れるくらい強い 』ので、

誰かを守るストーリーの王道パターンに当てはめると、


3部構成の一例


① (はじまり) 何かが起こる。


② 誰かを防御しながら敵と戦い


③ 勝つ(ハッピーエンドの場合)




4部構成の一例


① 起

(はじまり) 何かが起こる。


② 承

誰かを防御しながら敵と戦い、勝ったり、負けて出直す。


③ 転

なにか大きく変化して、大逆転して


④ 結

勝つ(ハッピーエンドの場合)


かな。でも、これはストレートで恥ずかしいな。その態度で意識してることがバレそう……Bは他のテンプレートを探す。




書いているのはファンタジーだから、『 キャラクター・ストーリーの作り方 《ファンタジー編》』付録『 ◯◯からストーリーを作る事典 』 を参考に当てはめてみた。


3部構成


① お姫様が、敵にさらわれる。


② 勇者は、敵と戦い


③ 救出する。




4部構成


① 起

お姫様が、敵にさらわれる。


② 承

勇者は、敵と戦い、敵のボスに負けて出直す。


③ 転

負けた勇者に、情報屋 兼 強い職業の主人公は、仲間として魔女を紹介する。

主人公も仲間になる。


④ 結

力を合わせてお姫様を救出する。



・・・これでは勇者が主人公になっている

情報屋 兼 強い職業の主人公は、少ししか登場しないから脇役だ。


まずは、流れはそのままに、視点を変えることにした。




Bが書く予定のファンタジーは、


『 老舗の情報を扱う職業と、魔女を守れる強い職業を掛け持ちしている主人公の成長ストーリー 』


主人公の成長ストーリー以外は、王道でなく、斬新でもなく、ズレている気もしたけど、つまり初心者には難しいかもしれない予感がした。

それでも、Bにとって今のところ一番重要なのは、Aの書く魔女の役に立つことや守ること、Aの興味があることをさりげなく入れることなのだ。それはいつかAに聞けるといいな。



3部構成は、主人公(情報屋 兼 強い職業)が脇役になる気がするので、4部構成が書きやすそう。

もし勇者が主人公なら、3部構成がたぶん書きやすいよね・・・


全体は4部構成にして、その中の小さなエピソードは3部構成にしてみようかな。



まずは、


【 ① 起・・・主人公や、登場人物たちの紹介を兼ねた日常ストーリー(小さなエピソードは、3〜4部構成をいくつか入れる予定)】


・『 ファンタジー世界の職業 詳細 事典 』は、衣服、特技、体格、性格などの参考にできる。


・キャラクター設定(見た目、性格、職業、主人公や仲間のレベルアップ・成長物語にするから未熟なところ、印象など)


・主人公と、キャラクターたちの日常。交流。

老舗の情報を扱う職業 兼 魔女を守れるような強い職業(すぐに思いついたのは忍者。一応メモ)の主人公と、優しい魔女は仲が良い。

主人公は、いろいろな職業の種族達、お友達とも繋がっていて(人脈のこと)、

それがわかるエピソード(3~4部構成)や、職業&職場で起こるあるある出来事(3~4部構成)からストーリーを作る。長くなり過ぎたら削る。


・住んでいるところの設定(王国、王都、城下町を参考。時代は、Aに合わせたいから後で決める)


・主人公と老舗の情報を扱う職業の家族・親戚は、

《さらわれたお姫様と、王様に救うよう依頼された勇者》の情報を、掲示板や新聞で王国全体に伝える。※時代によっては紙が貴重なため、新聞や本は超高級品。


・《勇者は仲間達と旅立ったが、勇者達が敵に負けて姫を敵から救えなかった》件も記事にして、広場の掲示板に貼る。もし、新聞が普及している時代だったら主人公も一緒に作っている。




【 ② 承・・・主人公と家族は、勇者に魔女を紹介。主人公も強いので同行する(他のパーティ仲間は、ストーリーに必要なら入れる)】


・主人公よりも強い戦士達はいると思うが、大量発生した魔物と戦っていたり、王国を守っている最中。




【③ 転・・・姫を助けるため、勇者は仲間の主人公と魔女たちと一緒に冒険している。何かが変化。敵のボスに大逆転する 】


・例えば、〇〇だと思っていたものが、意外なものだったエピソードを入れる。




【④ 結・・・主人公は、仲間達と協力し、道中で現れる敵と戦い、困難や危険を乗り越えて成長した。力を合わせてお姫様を救出した 】


・王様は大喜び




大まかな構成が出来たので、次は細かいところを加えていく。


それと、いつかAと話せたら、その時に聞きたいこともメモしていよう。

例えば、今日借りてきた『 ファンタジーの世界事典 』や、

Bが、一番入れたいAが興味のありそうなことについて。


自由研究帳にもメモしておく。


『 ハーブや薬草 』

『 魔法の研究書 』

『 魔女のアイテム 』

『 占い 』

・・・に興味があるとは限らないけど・・・


一応、魔女に関連がありそうなことをインターネットで探したら沢山ある!

はりきって箇条書きにしていたが、それと並行して、創作関連の本も読みたいし、学校の宿題と、復習予習もしたいし。お友達と遊びたい。

少しずつ進めることにした。





Bは、創作初心者で、ストーリーのアイデアもあまり出ないから、冒険物語のテンプレートをお手本に書いていく。


まずは、書きやすそうなキャラクターから考える予定。

主人公や仲間の成長ストーリーだから、未熟なところを考えなければ。

ふと、Bは思った。親戚のCみたいに明るくてフレンドリーだったら、Aに話しかけられたのだろう。


その時、部屋のドアがノックされた。Bはとっさに本とメモ帳を隠した。

いつものようにドアは閉まったまま、「そろそろお風呂に入って寝なさい」

「はい」ホッとしたBは、創作関連を机の引き出しにしまい鍵をかけた。





〜〜〜 


10月25日追記 : 作者からのお知らせです。

次回の更新は、来夏以降の予定です。

誰も読んでいただけてないから、まぁ良いかと思っていたら、読者様がいらして、感涙しました!!!本当に有難うございます!!!

お待たせしてすみません!!!精進します。頑張ります。













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