参考として良き。普通(?)のメディアの実例記事だと無難な書きぶりだが、これは思いがこもってるし、日記という通り普通にテレビの内容だとか、妄想だとか、笑えるところがあって、何故か不安感なく読めた。適度に医療知識話があるのも良き点。そこらへんのバランス感覚が凄い。あくまで一例なのを承知のうえで、(おそらく)リアルで、他のメディアと違う、独特なコロナ体験談が読みたい人におすすめします。
新型コロナウイルスに感染してしまった医療従事者の闘病記。軽口を交えた軽快な文章は抵抗なくスラスラと読むことができ、その軽い文体がむしろこの病気の恐ろしさを浮き彫りにしています。本作を読んだ後は「軟…続きを読む
ご本人が薬剤師さんで、ご自分の身体反応への率直な記述と、ご自身の容態と 院内で行われる措置への冷静な視線。勤務されている院への純粋な怒り。医療従事者のカメラを通すとこういう景色が見えるのかと感…続きを読む
院内感染してしまった薬剤師の方の入院闘病記。日々の状態が、時系列で詳細に記された日記風だが、リズムよく書かれていて、どんどん読み進められる。が、内容は深刻というか、リアルな新型コロナの現実が描…続きを読む
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