休憩
増田朋美
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植松は落ち込んでいた。
卒業を目前にして、どうしてこんなことが起きてしまったのだろう。
そんなに、自分の指導は、行き届いていなかったのだろうか。自分は、そんなにだめな教師だったんだろうかと、自分を責めた。
そうなってしまったのは理由がある。今日、植松が学校に出勤してきたときの事だ。何でも、校長先生宛に、直々に電話がかかってきたのであった。
「すみません。あの、川田優希の母親ですが。」
と、電話の主は、川田優希という男子生徒の母親だった。
「あの、すみません、優希が、飛び降り自殺を図りました。」
そう言えば、川田優希は、高層マンションに住んでいたなと、植松は思い出した。家庭訪問した時、エレベーターで、10階迄上がった覚えがある。
「ちょっと、待ってください。川田君が、飛び降り自殺って、、、。」
校長先生は、狼狽してそういうことを言った。
「だから、その通りなんですよ!校長先生、どうしてくれるんですか。うちでは、優希に不謹慎な発言をした覚えはまったくありません。間違いなく学校の先生の対応が原因です。校長先生、どうしてくれるんですか!」
「お、おかあさん、落ち着いてください。まず初めに、川田君の現在の状況について、お話しください。」
とりあえず校長先生は、そう言ったが、ほかの先生方も何事だという顔をして、校長先生の方を見ている。
「とりあえず、一命はとりとめました。ですが、今でも危険な状態ですし、助かっても、何等かの後遺症が残ることも、致しかないそうです!」
それを聞いて、ほかの先生たちは、ああよかったと大きなため息をついた。
「ですが、この責任は間違いなく学校にあるんですから、責任は必ず取ってもらいますよ。うちの優希をここまで追い詰めた、生徒さんにも責任は取ってもらいますからね!慰謝料は、必ず払ってもらいますから!」
と、川田君のお母さんは、どこかヒステリックというか、激情的に言った。確かにそうかもしれない。自分の子供の葬儀を親が出すなんて、これほど不幸なことはないかもしれない。
「わかりました、お母さん、落ち着いてください。川田君が、なぜ自殺を図らなければならなかったのか、こちらでも調査してみますから、、、。」
と、校長先生は、そういうことを言って、弁護士による学校の調査をするとか、そういう事務的なことを話し始めた。植松はそれを聞いて、またがっかりしてしまう。自分が数学の授業を担当していた生徒が、また自ら命を絶ってしまおうとした。こういう学校だから、自殺を図ったとか、精神医療関係でお世話になることは少なくないが、其れでもやっぱり、生徒が自ら命を絶ってしまうのは、悲しいことである。
そのことを、生徒たちにも話さなければならない。それもまたつらいところだ。周りの生徒も、自殺のニュースを聞いて、気分が悪くなるなど体調不良を訴える生徒も、少なからずいる。
植松は、今日は、大事なことを話さなければならないな、と、溜息をついて、職員室を出た。
とりあえず、生徒たちのいる、教室へ向かう。若しかしたら、生徒のほうが、報道かなんかで、川田優希の自殺を知っているかもしれなかった。それでもいいから、みんなに命を大切にしてもらわないと、と、植松は度胸を据えて教室に入る。
ところが、教室は、いつもと変わらず静かだった。いつものように、自主勉強をしている生徒もいれば、ほかの生徒としゃべっている生徒もいる。この学校の生徒の進路は、大学進学ばかりとは限らない。就職する子もいるし、どこかの伝統芸能に弟子入りしたこともある。家庭の事情だって、ものすごい金持ちから、ご飯に不自由するほど貧乏な家庭の生徒がいることもある。だから、生徒はものすごく個性的だし、世情にも敏感な子が多い。でも、今日の生徒たちは、昨日と変わらなかった。と、いう事は、川田優希の事は、みんな知らないのだろうか?
「えーと、授業を始める前に、一寸皆さんにお伝えしておきたい事がある。」
と、植松は、教卓の前に立って言った。
「このクラスの、川田優希君が、自殺を図った。自宅マンションから飛び降りたらしい。以前危険な状態で、後遺症も残るそうだ。」
とりあえず、そういっておくが、生徒たちは、確かに感性のいい生徒は、動揺しているものもいたが、多くの生徒は、そうなってしまってもしょうがないなあという感じの顔をしていた。
「ちょっと待ってくれ。クラスメイトの一人が自殺を図ったんだぞ。もっと、おどろいたり、可哀そうだとか思わないのか?」
植松がそう聞くと、学級委員をしていた男子生徒が、
「でも、そうしなくちゃ、、、。」
と言いかけて黙った。
「そうしなくちゃなんだ!そうしなくちゃじゃなくて、そうしてはいけないと、川田君を止めてやることはできなかったのだろうか!」
「そうですけど、先生。」
先ほどの男子生徒は、口答えではないのだが、そういうことを口にした。
「そうですけど、僕たちは何の対処法を取ればよかったんでしょうか。僕たちは、どうすれば川田君を止めることができたんですか。だって、僕たちがいくらこうしろと言っても、大人の事情でとめられちゃうから、結局意味がないし。」
「大人も子供も関係ないよ。立場も何も、命を落とすという事はいけないんだぞ。」
植松はその男子生徒に言った。
「でも、先生。川田君は、あたしたちが止めても止めようがありませんでした。」
一人の女子生徒が、そういうことを言う。そうなると、植松は、またいじめがあったのか、と、落胆してしまうのだった。
「止めてもという事は、なにか事件があったんだな。じゃあ、それを先生に話してくれ。先生は、みんなの事をもっと知りたいから。」
生徒たちはシーンと黙ってしまった。
「おい、どうしたんだ。何かあったら、先生にいう様にというのは、前々から伝えてあるはずだろ。」
ところが、生徒たちは答えない。聞こえてくるのは、感性がいい女子生徒が、涙をこぼして泣いていることだけである。
そこで植松は、やり方を変えることにした。
「それでは、誰か、先生に話したいと思った人がいたら、この授業が終了後、職員室に来るように。では、教科書を開いて。35ページから始めよう。」
植松は、そう言って、いつも通り数学の授業をした。幸い、授業で無駄口をする生徒もいないし、落書きをしたり、好き勝手をしたりしている生徒は誰もいない。なので授業は非常にやりやすいのだが、植松は、先ほどの落胆のせいで、思った通りに授業を進めることができなかった。
「今日はここまで。次回は、37ページから授業をするから、よく予習をしてくるように。」
「わかりました。」
生徒たちは、教科書を閉じて、先ほどの授業の復習を始めたり、また別の生徒と話し始めたりし始めた。植松は、重い足取りで、教室を出て、職員室に戻る。
すると、先ほどの学級委員をしていた男子生徒と、一人の女子生徒が、失礼いたします、先生と言って、職員室に入ってきた。
「植松先生、先ほどは申し訳なかったのですが。」
二人の生徒は、口にしにくいことを言いに来たのだろうか。何だか、ちょっと怖がっている様子が見られた。でも、先生がああいってくれたんだから話そうよ、と、男子生徒が言って、二人は覚悟を決めたらしい。こんなことを言い始めた。
「あの、すみません。あの時は、ちゃんと言えなかったんですけど、、、。」
女子生徒がこういうことを言い始めた。
「わかった、先生もちゃんと聞くから、二人とも、ちゃんと何があったか話してみてくれ。」
「はい。川田優希君は、いじめられていました。川田君だけではありません。成績の悪い子は、成績のいい子の手伝いをしなければならないんです。」
男子生徒は、ちょっと言いにくいという顔をして、植松に言った。
「其れはどういうことだ?」
植松が聞くと、
「そうなんです。初めは、勉強をできる子が、勉強をできない子に教えていたというシステムだったんですが、だんだん、勉強を教わる代わりに、なにかお礼をするようになって。それが段々エスカレートして、貢モノをするようになって。最初はお菓子とかそういうモノだったんですけど、段々具体的なもの、つまり、御金を請求するようになったんです。」
と、女子生徒が答えを出した。ま、全く、どうしてそういう事になってしまうんだ!と植松は怒ってしまいたくなったが、とりあえず、感情をぐっと抑えてこういうことを言った。
「で、川田君は、誰に勉強を教えてもらって、誰に、貢物をするようになったんだ。」
「は、はい。でもそれを言ったら、今度は私たちがお金を払わなければならなくなるので、、、。ねずみ講みたいな感じで、勉強ができない生徒を紹介すれば、私たちもほんの少しだけお金をもらえるようになっていて、、、。」
女子生徒は、しゃくりあげながら、そう発言した。なんでまたそんな緊密なシステムを作ってしまうのだろうか、会社にでもなりそうな、おかしなことである。
「だから、川田君が、主君のように使えていたのは誰なのかと聞いているんだ!」
と、植松はちょっと語勢を強くして言った。感性のいい女子生徒は、もしかしたら、誰かに脅かされているのかも知れない。
「先生は誰にも言わないから、正直に話してくれないだろうか。」
と、植松は言った。
「先生、本当に誰にも言いませんか。」
と、男子生徒がいう。彼はもしかして、彼女を守ろうとしている様な雰囲気がある。と、いう事は、そのくらいねずみ講が蔓延しているのだろう。植松は情けなく思ってしまった。
「始めたのは、鮫島徳子さんです。川田君は、彼女に勉強を教えてもらう代わりに、かなりの大金を取っていたらしいんです。」
また彼女か!植松は、この野郎という顔をした。どうやらこの鮫島徳子は、何回叱っても、悪事を企てるようなのだ。もしかしたら、彼女が一番成績が良くても、一番病んでいるというか、重症なのかも知れなかった。
「わかった。あとは先生が話すから、二人とも教室に戻りなさい。そしていつも通りに過ごすんだ。鮫島には、先生が止めるように言い聞かせるから。」
とりあえずそれだけ言って、二人に教室へ戻るように促した。二人は、先生は大丈夫かなあという感じの顔をしながら、教室へ戻っていった。そういう他人への心配が、すぐに顔に出てしまうのも、この学校に通っている生徒の特色であった。
とりあえず、植松は、その日残りの授業を、シッカリとやった。できるだけ、いつもと変わらない、明るい教師を演じた。其れは鮫島徳子もおんなじだ。いつも先生の注意をしっかり聞き、質問には答え、問題を出せば正解率が高い、優等生であった。だから、鮫島の事は、ほかの教師たちも、優等生でいい子だと言っているが、植松には、その彼女が、ちょっと怖い女性に見えてしまうのだった。こんな、先生のいう事を聞いて、はたまた理想的な生徒と言われる女子生徒が、なんで、ああいう陰湿な手を使って、ほかの生徒をいじめるのだろうか。何だかまるで悪のボスという感じであった。
授業が終わると、植松は、帰り支度をしている鮫島徳子に声をかけた。
「鮫島、ちょっと話したいことがあるんだ。職員室に来てくれないか。」
徳子は、冷たい目つきというか、何を言われるのかわかっているような目つきで植松を見た。
「ほかの先生に迷惑をかけると困りますから、先生、話は学校の外でしませんか。」
そういう徳子に、植松はその通りに応じることにした。
「そうだな。確かにそれはいえる。じゃあ、学校近所のカフェでも行くか。」
植松は、鮫島を連れて、とりあえず学校の外へ出た。近所のカフェと言っても、この近くにはカフェらしいものがない。仕方なくバラ公園に行って、そこにあるカフェに入ることにした。バラ公園のカフェは、いつも年寄りばかりという印象が強かったが、今日は年寄りは誰もいなかった。その代わり、一人の若い男性が、一番奥の席で、お茶を飲んでいるのが見えた。
「こんにちは。」
植松と鮫島は、カフェに入った。中年のマスターが、二人にメニューを差し出して、コーヒーの注文を受けて、そそくさと厨房に戻っていった。植松は、鮫島徳子を、若者がお茶を飲んでいるところから、一寸離れたところに座らせた。
「其れでなあ、鮫島。」
植松はそういった。
「何ですか?」
彼女は、にこやかに笑ったまま、そういうことを言う。
「鮫島、御金をもらうのは、やめとくか。」
と、植松は、そう彼女に切り出した。
ところが彼女は、にこやかに笑ったまま、
「そうですか。でも、私は、必要だから、やったんです。それだけの事です。」
と答えるのであった。
「しかし、鮫島、お金をもらうのは、お前にとって必要ないだろう。お前は御金を持っていないわけではないし、お前の家だって、御金に不自由しているわけではないはずじゃないか。其れなのにどうして、ほかの生徒から、御金をとったんだ。そんな必要ないじゃないか。」
植松は、そういった。確かに、鮫島徳子の家は御金に不自由していない。寧ろ裕福な家である。父も母も、高学歴で教養があり、彼女は、比較的愛情を持って育てられたと聞いている。そんな彼女がどうして、ほかの生徒をいじめたのだろうか。お金をとったのだろうか。そんな事を、しでかしたのか、彼女はとてもそれをするようには見えない。ちょっと見れば、彼女はかなりの美少女のはずなのに。まるで言ってみれば、「隠れ不良」という感じか。
「だって、クラスの人は、みんな幸せそうなのに、私だけ不幸なんですもの。」
徳子は非常に抽象的な答えを言った。
「そうだけど、誰でも、自分だけ不幸だという感情は持ってるさ。この学校の生徒はみんなその関係で来ているもの。そういうことは、生徒同士で、話しあって、お互いに共有していけるように、やっていけばいいじゃないか。」
植松が言うと、
「そうかしら。確かに同じ境遇の人はいるけど、私の劣等感を植え付けられるだけで、ほかに何もないわ。」
と、鮫島徳子は言った。
「でも、お前がしたことは、お前がしたことは、川田君に対して、川田君を死に至らしめようとしたんだぞ!」
植松は、思わず、彼女に強く言った。
「そうね。でも、勉強ができないと、生きていけないといったのは、誰かしら。あたしは、それを助けてやっただけよ。先生は、勉強ができない生徒に、怒ってばかりいたでしょ。それを、あたしは、ほかの子に教えてやっているのよ。そのお礼位、させたっていいじゃないの。」
という鮫島徳子に、植松は怒りが舞い立って、思わずテーブルをたたいてしまいたくなった。彼女はどうしてそこまでこじれてしまっているのだろう。
「どうせ、家の中には、親が何でもやっちゃって、あたしは何もすることはないのよ。何か言えば、お前にそういうことを言う権利はないって言われるのよ。働けない、食べる手段もない、服は誰のおかげで買っているの、そういわれるだけなのよ。そういう事だから、学校で居場所を作ったっていいじゃないの!」
そういう鮫島に、植松は、何を言っていいかわからなくて、彼女を見つめるだけしかできなかった。
「植松先生、私は、何も悪いことはしてませんよ。私は、ただ、社会で役割を持ちたかっただけなの。何もないのは、辛すぎません?学校なんて、そんなところじゃありませんか。そういうことは、先生方は、何もないのですか。」
そういうことを言う鮫島に、植松は彼女が命の大切さとか、家族や他人を思う気持ちが何もなかったのか、という驚きと怒りの気持ちで慄然とした。
「しかし、お前がしたことは、川田君の殺害未遂だ。其れは、シッカリと感じてほしい。それだけじゃない。お前は、ほかの生徒にも何回もひどいことをしている。其れはいけないことだ。其れはやってはいけないことだ。」
「そうかしら?」
植松の話に、徳子は、そういった。
「私が死んで、悲しむ人などいるのかしら?その前に、勉強ができて、何でも出来る子じゃないと、悲しんでなんかもらえないわ。」
丁度このとき、カフェのマスターが、コーヒーを持ってやってきた。
「君は、ずいぶんなことをやってきているらしいが、人間、二度と帰ってくることはできないんだよ。」
マスターは、そういうことを言った。
「同時に、二度と帰ってこない事は、悲しいことでもあるんだよ。」
「ほかの人はそうかもしれないわ。でも、私は違うから。」
と、徳子は、マスターの話を否定した。
「そうかい。君は、相当疲れているんだねエ。」
マスターは、そういった。
「まあ、家のコーヒーでも飲んでユックリ心の傷を癒してくれると、うれしいな。」
「そんな事、あり得ない話だわ。愛されない人間は、一生愛されることはないのよ。」
「すみません。」
徳子がそういうと、先ほどの先客がそういうことを口にした。徳子はバカにしたように彼を見る。
「どうしても、お二人の話が気になっちゃって。実は僕、人の事を、殺めようと思ったことがあったんです。」
と、彼は言った。本当の話だろうか?徳子も植松も目を見張った。でも、彼の目の色が、非常に深く、ただモノではないという事が植松の目にはわかった。この人は、本当の事を言っている。そしてその罪をちゃんと償おうとしている。そういう姿勢が見て取れた。
「その、僕が殺めようとした方も、先ほどのセリフと同じようなことを言いました。彼は、僕が毒を盛ったことをちゃんと知っていて、それゆえに、いいよ、殺れ、と言ったんです。でも、実際にやったあと、彼のその態度を責めた人も居たし、本気で心配している人もいたんです。彼自身は、自分は誰からも愛されることはないと言っていましたが、彼は、そんな事はありませんでした。人間って、自分は孤独だと思うのかも知れませんが、本当に一人っきりで生きている人間なんてどこにもいない。僕は、人を殺めようとして、初めて知ったんです。だから、一生かけて、罪を背負って生きていくつもりです。」
「すごいこと言うじゃないですか。あなたも、愛されたという実感はなかったんですか?」
植松がそう聞くと、男性は黙って頷いた。
「ええ、事件を起こす前までは、そんな事知りませんでした。だから、そういうことを知っておかないと、人間はだめな方向に行ってしまうって、これからは伝えていきたいです。」
ちゃんとわかっているじゃないか。植松は、自分が伝えていきたいことを彼に言ってもらって助かったという顔をした。
「だから、あなたも、愛されているか、確認してみるといいですよ。少なくとも、目の前の先生は、シッカリ見てくれているんじゃないですか。」
「でも、たった一人よ。」
徳子がそういうと、
「たった一人でもいいじゃありませんか。それだけでも、素晴らしいことですよ。そういうのって、勘定する必要は無いってことも、最近僕、わかってきたんです。」
と、彼は答えた。
暫く沈黙が流れた。植松が彼女に何か語り掛けようとしたが、何を言っていいのかも分からず、ぼんやりとしていた。徳子は何を考えているのかわからない顔をしている。ただ、彼女の中に愛されていないという飢餓感があるのは確かだろう。其れはもしかしたら、彼女の家族がそういう表現が下手であるという事かも知れなかった。そして彼女は、愛情を感じられないその家庭で、暮らさなければならないという事も、また確かだった。
「辛く成ったら、家へ来ていつでも休憩してな。」
と、カフェのマスターが、にこやかに徳子の肩をたたいた。
闇のボスの膝に置かれた手に涙が一滴流れた。
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