エピソード4・恋人への応援コメント
>過去はあなたをいじめたり、排斥などしません。
ここ、好きです。
私も常々思うんですよ。
祟りとか怨念とか、そういうのって、本人に何かしらやましいことがあって、それで起こった出来事を結び付けているだけなんじゃないのかな、って。
過去の自分の行いが、結局、自分自身を苦しめている、というか。
いや、ガチな祟りとかあるかもっていうのも思ったりするんですけどね。
って、的外れなこと書いてたらすみません。
作者からの返信
宇部 松清さま、コメントをありがとうございます!
父が在家僧侶なのですが、彼に念仏を唱えて欲しい霊が家に集まってくるんですけれども、父が霊格が高いので霊は近づけず、霊格の低いわたくしにとりつくんで、父と一緒に住んでいるときは、寝ている間に命を落とすところだった――という話は頭がおかしいと思われて病院へ入れられてしまうのですが、いいですか。
うん、たぶんNGか。わたくし、祟りとか怨念とかダメなんですよー本気で。
死にそうになったし。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード3・サボリへの応援コメント
あらら、泣いちゃいましたね、先生。ちょっと可愛いです(笑)
作者からの返信
宇部 松清さま、コメントをありがとうございます!
えへっ?
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
こんにちは、薮坂です。
遅ればせながら読ませて頂きました。
ふとした時に現れる、はっとなる表現、素敵です。あとキャラのセリフ。当たり前のようなセリフにも見えますが、使い方が抜群でふよね。
「先生は卒業できない」というセリフが心に残りました。これは当たり前のことなんですけど、改めて桜子たちが「いつまでもそのままではいられない学生」だということを再認識できて、教師と生徒の物理的な隔たりを感じるのですが、本作では心の交流を描かれているので、「物理的には離れることになるが、精神的に繋がっている」という関係性が見て取れてとても好感を持ちました。
春らしい、あたたかな物語。とてもよかったです!
作者からの返信
薮坂さま、コメントをありがとうございます!
セリフの使い方をほめていただいてありがとうございます。
また、教師と生徒の関係性の表現に好感を持ってくださってうれしいです。
よかった、にとてもと感嘆符をつけてくださり天にも昇る気持ちです。
フィンディルさんの感想、褒めの採点だとかなりのレベルですね。
薮坂さんのおことばは一生ものよ。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
編集済
エピソード1・春川桜子とその周辺への応援コメント
>今まではまってきたゲームでは、お嬢様学園に途中入学してきた普通の女の子の方が主人公だった
そうですよね。ゲームや創作の世界だったらこっちですよ。こっちが主役ですよ。
……て、こんなところに食いついてしまってすみません。
でも、こうやって自分の立場を客観的に見れるってすごいなぁって思います。
作者からの返信
宇部 松清さま、コメントをありがとうございます!
そうなんですよね。
悪役令嬢物をTVで見てしまったせいでしょうか。わからないのですが、桜子がいじられます。
温井は実力で中等部にねじりこんできたので、そうとうプライドも高いです。
だから、天然のお嬢様な桜子に嫉妬してるんです。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします。
エピソード4・恋人への応援コメント
葉太と桜子は似た悩みというか経験をもっていたのですね。
桜子は自分のせいでおばあちゃんが死んでしまったと思っている。
真布由先生と令華のカップルが追加されて
自主企画指定のあらすじをふくらませた感じですね。
令華のワルな感じなのにかわいいというのは
なかなかインパクトありました。
葉太と真布由先生の関係が気になりますね
一緒にお花見とか。
作者からの返信
九乃カナさま、コメントをありがとうございます!
あうあう! おっしゃる通りでございます;
秋田と真布由先生の間には、大学時代のあれやこれやで、共有するものが多い、という設定があります。
しかし、詳しく考えれば考えるほど、本編との乖離が激しく、作者の一人のみこみになりがちで、途中で考えるのを放棄しました。
だって、真布由は脇役なんだもの。
一人ではなかなか動かない秋田を真布由が。
一人ではなかなか本音を吐かない桜子を令華が。
それぞれリトマス氏になって、動かし、吐かせています。
シナリオ教本では当たり前の技法みたいなんだけれども、小説となると出てくる登場人物に必然性がないと、不自然で困る。
というわけで、真布由=真冬。温井令華=あったかい冷夏。という名を背負っていただきましたよ?
お粗末;;
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード3・サボリへの応援コメント
葉太先生、泣いちゃった。
たぶん年齢は小学生くらいですね。
天才で飛び級して幼くして中学校教師になっていると。
作者からの返信
九乃カナさま、コメントをありがとうございます!
うん……高学歴の人ほど子供みたいな人、いますから……。
飛び級するような方は、こんな場面では泣かない……のではないかな、とか思うけどな……? 的な……
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
企画から拝読しました。柔らかい雰囲気のある物語ですね。
<「そんなことはないでしょう。過去はあなたをいじめたり、排斥などしません。あなたは自分を責めたりなどせず、生きた人間を大切にしなさい」
葉太のメッセージが心に響いてきて、とても印象に残りますね。
最後の「あの日と同じ、白い太陽が笑う――。」という文章も素敵な終わり方だと感じました。
作者からの返信
泡沫 希生さま、コメントをありがとうございます!
フレーズ評価をありがとうございます。
くみ取ってくださった文面から、
泡沫さんの中でどのような物語になっているのかがわかり、とってもうれしいです。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
編集済
エピソード4・恋人への応援コメント
ゆあんさんの企画からまいりました。
全体的に、やわらかい感じの印象を受けました。あとはキャラ愛でしょうか。おもしろかったです。
度々、誰のセリフかよくわからない事があり、なんでかな、と考えてみました。位置関係の整理というか、動作というか、そういう描写があると良いのではないでしょうか。
私の場合は、カメラで撮影しているような気持ちになって、さきほどの状態からどう移動してますよー。今映ってるのはこの人ですよーという描写を入れるようにしています。入れ過ぎるとくどくなるので、匙加減が難しいのですけど。
作者からの返信
吉岡梅さま、コメントをありがとうございます!
うん、それどのシーン?
シナリオ形式で書くと解消されるかとも思ったことがあるんですけれども、どこが不十分だったかな。
指摘はウェルカムです!
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
>うなだれて、背を丸めている秋田のえり足に、白い花びらが舞った。
なんとなくそれを見つめながら、桜子は秋田の肩口にとどまった、その一枚に手を伸ばす。何歳も年上のはずの秋田の背中が、うんと小さく、遠くに見えた。
他の方も書いていますが、ここ、素晴らしかったです。
「えり足に、白い花びら」だけで十分美しいのですけれど、「背を丸めている」「肩口にとどまった」「何歳も年上のはずの秋田の背中が、うんと小さく、遠くに見えた。」など、印象的な表現を見事にまとめていると思いました。
>過去は過去だと思うことです。過ぎたことは過ぎたこと――亡くなった方はもちろん残念でしたが――あなたを傷つけたりはしないのです。責めたりしないものです
明確なメッセージ、いいですね。
物語りが進むにつれ読みやすさが増した印象です。
ごく短時間で書き上げたとのことで、最初の部分が堅く感じられるのはそのせいもあるでしょうか。
作者からの返信
オレンジ11さま、コメントをありがとうございます。
数々のフレーズ評価をありがとう存じます。
一生懸命に生きている人が大好きなので、心の中で桜子に優しくしてあげたいと思いながら書きました。
桜子の、センシティブな内面をもっともっと、書きたいと思いつつ……。
最初の部分は不評なので、次の参加作品でばん回しようと思いました。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード1・春川桜子とその周辺への応援コメント
>陽気な真布由の声が、陽ざしにぬるんできた廊下に、ぼんやり響いた。
ここ、いいですね。音(声)や光、温度が感じられて豊かな文章だと思いました。
作者からの返信
オレンジ11さま、コメントをありがとうございます!
フレーズ評価をありがとうございます。
本当はワインのソムリエもびっくりの五感全てをつかった表現ができるようになりたいのです。
冬の枯れ葉を踏む香、とかやってみたいです。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
編集済
エピソード4・恋人への応援コメント
思わぬ重い展開に驚きを禁じ得ません。桜子に言い聞かせた葉太のセリフは心に染みますね。
時期ネタにかけた物語、面白く読ませて頂きました。
先に述べたように、展開の早さを整理して読みやすくすると、もっともっと面白くなると思います。
ありがとうございました。
追記
私は水木レナ様のキャラを知らないので、そんな印象はないですよ(笑
文章の整理で読みやすくする事もですが、例えば温井令華は脇役なのに、最後の方で僅かに絡む程度で物語には関係ありません。物語に関係ない人物の登場はあまり枠を割くべきではないと思うのです。読み終えた後に、あのキャラは何のために?となりかねません。登場させるのなら、思い切り物語に絡めてやるくらいの意気込みが必要です。温井令華の最後の慰めにもキャラのブレを感じましたし。
ただ、水木レナ様はもの凄く早くにこの作品を書かれていたので、それがある意味デメリットになってしまったのかもしれません。
物語中盤から後半にかけての展開と、葉太と桜子の関係性。それと前半部分がちぐはぐになっているんですね。展開が絞りきれなかった。そう感じました。
書き上げるのが早すぎた。それだけが理由かもしれません。驚きましたけどね。
作者からの返信
えーきち様、コメントをありがとうございます!
おどろかれてしまった!?!
そそれはなに? わたくしのキャラでそれはないという印象が、前段階であったということでしょうか?
>もっともっと面白く
んー。
んー……。
やはり、前半で難があるのか……。
どうしようかな。
いい案が出てこないぞ……。
困ってます。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード3・サボリへの応援コメント
オドオドした葉太が斬新です。
桜子とのやり取りが微笑ましい(笑
そしてこれは指摘ではなく提案なのですが、「先生は、わたしのことを、プライベートでうわさしている。そうなんですね」のセリフの『先生は~している。』まで、傍点をつけてみたらどうでしょうか?
一度言ったセリフの繰り返しなので、強調する意味合いを含む為、見栄えに面白いかと思います。
水木レナ様が傍点を使わない主義でしたらスイマセン。
作者からの返信
えーきち様、コメントをありがとうございます!
え、と……。
なんとか、いう点?
何て読めばいいの?
初めて聞きました。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
*PS:あ! わかりました! コピペしてググったらわかりましたよー!
文字の脇につける点々のことですね?
全然思いつかなかった。
えーきちさん、すごいなあ。
おもしろそうだから、やってみます!
エピソード2・花見への応援コメント
はじめまして、企画から来ました。
>うっそうとしている。
からの描写がとても好きです。
展開の速さからくるセリフが誰のセリフなのかわからなくなる時があるので、文章を前後させて整理してみるのも手かもしれません。
例えば、
『秋田が覆いかぶさるようにして大声をあげた。
「うるさい……」
耳をふさいだ真布由が、用事を思い出してその場を立ち去ると』
『秋田が覆いかぶさるようにして大声をあげた。たまらず真布由が、耳を塞ぐ。
「うるさい……」
そう呟きつつ、真布由が用事を思い出してその場を立ち去ると』
先の文章だと葉太の大声から、誰が言ったのかわからない「うるさい……」そして、ああ真布由が言っていたんだとなります。
あくまで私ならこう書くといった書き方なので気にしないで下さいね。
作者からの返信
えーきち様、コメントをありがとうございます!
そっか……この企画に投稿してよかったと、心から思いました。
そっかそっか……そうやれば、混乱させずにお読みいただけるんだ……!
うれしい!
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
企画から参りました。
>春の陽気に、シャワーのように降り注ぐ言葉、ことば。
ここ、好きです。みんなの明るい声が聞こえてきそうで。
やわらかさと繊細さと独特な空気感。どこか不思議な読後感のお話でした。
作者からの返信
野々ちえ様、コメントをありがとうございます!
大好きヨ。
やさしい褒め言葉をくれる人。
褒めるのって、けなす以上に神経つかう作業だし、才能がいるの!
そして余裕のある人にしかできない行為です。
企画からってことは、ゆあんさまのフォロワーさんでしょうか。
野々さんの作品も拝読しにまいりますから、お気を長くしてでんと構えててくださいな。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
繊細な描写や印象的なセリフがいいですね。
「過ぎたことは過ぎたこと――亡くなった方はもちろん残念でしたが――あなたを傷つけたりはしないのです。責めたりしないものです」
この辺りとか。
企画に則って私の気が付いた点は以下の通りです。
一方で主な登場人物の人数と性格付けの濃さが情報過多になっている印象でした。
お嬢様学校という特殊な環境なので、秋田が一風変わった人物であるせいで焦点がぼやける感じです。
真布由と令華の行動がメインストーリーにもうちょっと絡まないとわざわざ時数を割いて描写してまで登場してきた理由が掴みにくいです。
作者からの返信
新巻へもんさま、コメントをありがとうございます!
フレーズ評価をありがとうございます。
テーマをセリフにしてしまうのは野暮なんですが、今回仕方がありませんでした。
「秋田が桜子に言葉を贈る」というあらすじですので。
登場人物は多かったかもしれませんが、性格付けの濃さはさほどでもない、と判断しております。
秋田が創りこみすぎ(というか非現実的)で、焦点がぼやけがちだったのは認めます。
確かに真布由と令華はご都合的な絡み方をしていましたね。
ご指摘ありがとうございます。
そして。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
>そんな秋田のそばで白く輝く太陽の下、
>あの日と同じ、白い太陽が笑う――。
この表現、良いですね。桜子が希望を取り戻した日から卒業式の日まで、ずっと同じ心持ちでいられたことが、良く表れていると思います。
会話はリズミカルで良いですが、全体の情報量が少なめの印象です。時折状況が掴めず、特に最後、真布由と令華が乱入してきたところは、地の文が欲しかったなと思います。
それから、葉太先生の口調に統一性がないな、と思います。教師の立場のときは敬語なのかもしれませんが、素に戻ったときの切り替え時が分かりにくかったです。
作者からの返信
森陰五十鈴さま、コメントをありがとうございます!
フレーズ評価をありがとうございます!
情報量か。状況。最後、真布由と令華が乱入してきたところ。
地の文、入れてみましょうか。
桜子が蚊帳の外になると思いますけれど、どうしようかな。
秋田が素に戻ったときなんかあったっけか……冷静になって読み直してみますね。
ご指摘、重ねてお礼申し上げます。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
編集済
エピソード2・花見への応援コメント
温井さん、とんでもなく素行の悪い子なのに、なんか嫌いになれません……。
シカトしてくる桜子をそこまで気に掛ける理由、その桜子を引っ張り出した理由が気になります。
作者からの返信
森陰五十鈴さま、コメントをありがとうございます!
温井さんは、桜子を動かすエネルギー体ですから、理由は様々あります。
しかし! 彼女は脇役なのですよ……深く掘り下げると温井の物語になってしまいます。
お話が広がりすぎるとたたむ自信がありません。
かといって、スピンオフなどしても、素行の悪い温井が共感・支持してもらえる率は低い……。
一言でいえば、温井は環境と努力に見合った場所に、自分の力でのし上がった子です。
だからふんぞり返ってても友人ができるんですね。
桜子はお育ちの良さで、環境に恵まれてる子、という発想でして。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
おお~。この最終話もとってもいいです。ここぞと珠玉の描写が盛りだくさん。
それだけに冒頭の読みにくさを残念に感じます。
にしても時事ネタを絡めるとか、こういうの、私も最近意識してはいるのですけど、なかなか。
メッセージ性があって良かったです。
令華と仲良くなるオチも鉄板で(笑)
作者からの返信
奈月沙耶さま、コメントをありがとうございます!
冒頭は10行くらい削った方がいいかもしんないな。
で、改めて終わりまで読んでから書き始めるの。
読みにくいのはなぜなんだろうな、走り出す前の助走に入り、パーンとスタートするための「用意」の形なんだけれども。
とっつきやすくと意識してるんで、ほんとにわからない。
文章硬くても読みやすい文体ってあるし、WEB小説独自の作法とかあるのかもしれないんだけれども、シナリオ形式やめた方がいいのかな。
描写をこれでもかって盛り込んで、なぜ型で入った方が平和でいいのかしら。
内容を考えたら、張り手でいく意味わかんないし。
なに気負ってたんだろうなあ。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード3・サボリへの応援コメント
一気にラブコメ感が。
水木さんはこういうのがお得意なのでしょうか(笑)
正直、前話まではスラスラ読めなくて、読みにくさを感じていたのです。地の文と会話文のバランスが悪いというか、かみ合ってないというか。流れの悪さだと思うのですが。
お話といい、この回から一気に流れ出した感じですね。
作者からの返信
奈月沙耶さま、コメントをありがとうございます!
ラブコメはいつも、空想だけして書いたことがないので、ご指摘にえっと思いました。
この回は妄想垂れ流しだったのでしょうか、わかりませんが。
流れの悪い作をここまで読んでいただけて満足です。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします。
エピソード4・恋人への応援コメント
改めて、自主企画への参加、ありがとうございました。
今や新型コロナウイルスは猛威を振るい、今まで当たり前にあった毎日が様変わりしています。その死者数の多さのあまり、こうして亡くなられた人によって価値観までもが変えられてしまった、そういう人生にフォーカスが当たりにくくなっています。
その点、本作では過去への向き合い方を諭しており、希望が見えたのが大変良かったです。
表現についても最終話が一番ぐっとくるものが多かったと感じておりまして、
▶うなだれて、背を丸めている秋田のえり足に、白い花びらが舞った。
などは、私には書けないワンシーンだと思います。とても寂しいけれど優しさにあふれています。
また、
▶過去はあなたをいじめたり、排斥などしません
▶生きた人間を傷つけるのは生きたものだけです
本作の重要なテーマだと思いますし、強いメッセージ性を感じます。同じく過去に想いがある人間だからこそ、生徒に伝えられたという部分が素晴らしいと想いました。
欲を言えば、この部分がもっとフォーカスされるように、読者の印象に残るというか、読者の心を突き刺しにいく体裁だと良いと思います。
残念な所としては、令華が桜子に積極的に絡みに行く動機が少し欲しかったですね。冒頭に登場しているため、印象深いキャラクターだったので。
柔らかさと優しさ、繊細な感性がにじみ出た、素敵な作品でした。
ご参加、ありがとうございました。
作者からの返信
ゆあん様、コメントをありがとうございます!
テーマをくみとってくださり、本当にうれしいです。
創作の段階で、書く前に胸に兆した想いをかみしめ、それをキャラクターたちに対話してもらうことで本作は生まれました。
キャラクターの立場、秘めているであろうこと、それぞれに考えました。
が、本編にはあまり出てきてはいないようです。
読んでくださった方にもそれぞれ、あれやこれやと思い煩わせてしまったきらいもあります。
読んでいけば自分にはわかるように書いてはいるんだけれども、読ませる力が今一つだったのかもしれません。
ゆあん様がおっしゃる「読者の心を突き刺しにいく体裁」というお言葉は、「刺さるように」書かねばいけないよ、というように受け取りました。
読ませる文章が書きたいです。
残念なキャラの令華は……脇役だからあまり裏付け調査をしてませんでした。
こういうキャラなのよ! で押し通そうとしました。
すみません。
お褒めの言葉、かみしめております。
がんばって、よかった……。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード3・サボリへの応援コメント
先生の可愛らしい人格が見えてまいりました。個人的には長身痩躯のもじゃっとメガネセクシー系男性と想像しました。
人間性が見えるやり取りで、葉太のキャラクターがしっかりと見えてきました。
冒頭ですが、
「え……」
桜子が聞く。
この直後、桜子はセリフがないので、厳密には聞いていません。
・桜子は思わず疑問の声をあげた。生徒を指導する側の教師がサボるなど―― 、
とか、または敢えて桜子のセリフを書かずに、
・桜子の視線に、葉太はバツが悪そうに言った
など、言い訳している様子を描くという手もあります。
(あくまでサンプルですので、これがいい、と言ってるわけじゃないですよ)
そのような描写を入れることで、その先生がどのようなルックスで、人と話す時にはどんな態度で、どんな癖があって、という。人物感が浮かんでくると思います。
とはいえ、文字数をいたずらに増やすことは私は良いとは思いませんので、なるほど、そんな見せ方もあるかー、程度に受け止めて頂けると幸いです。
作者からの返信
ゆあん様、コメントをありがとうございます!
あうあう! いっぱいお言葉をくださってとてもうれしいので言葉になりません。
先生のキャラクターを想像していただけて、それだけで満足です。
(ミステリーを読んだ後で、新作を書こうとしていた時だったので、少し文体が古かったかもしれません)
特殊文字を使いすぎかなと思って、省いたのです。
実は桜子のセリフには「?」がついていて、そのあとでどんどん秋田先生をつつきまわすはずでした。
しかし、キャラクターは生もので。
桜子ちゃんはそんなキャラではなかった――!
ぽわっとして、ぼーんやりとしているのです。
ぼーんやり。
それで、聞くにしても、尋ねるにしても、一拍、呼吸が空くのです。
その行間を埋めるのも面白かったのですけど、言葉を詰め込んでムードを消すのもなんだか、もったいなかったので💦
シナリオのようになりました。
こればっかりは一晩クオリティです。
すみません。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
編集済
エピソード2・花見への応援コメント
情報量が増えてきました。
小さな悲鳴の――、あたりから、特に読みやすくなったように感じます。
「…」ですが、あまり多すぎるとリズムに影響がでると感じています。
前半は適度で読みやすく感じました。
一方で後半は、…の量が多いので、ここぞという場面で登場させた方が、言葉の間を表現したい時により効果的かもしれません。
細かい所ですが、
「小さな悲鳴のような声をもらして」
悲鳴は声ですので、小さい悲鳴だけでも通用します。悲鳴のようなんだけれども、それはセリフだった、というようなニュアンスを持たせたい時に、このような表現を用いると効果的と思います。
「うっそうとしている。花がすみで周囲がよく見えなくて、桜子は目をこらした。
木立がざわめき、春の陽ざしの中、洗いたてのコットンの匂いがしそうな――」
このあたりの描写は素晴らしいと思います。光の感じや質感が伝わってきて、柔らかで繊細な感性をお持ちなのだなと感じます。この感覚はガサツな人では手に入れることはできませんから、作者様の長所だと思います。
作者からの返信
ゆあん様、コメントをありがとうございます!
この辺りから読みやすかったですか……文章の始まりが硬かったのかな。
ちょっと気負いすぎたかもしれません。
なにせ初めての参加で、ここで見下げられるわけにはいかないんだぜ! だぜ! と斜に構えていましたから~~。
すみません、桜子を書くとき、愛猫が「ん……んん……?」と鳴いていたのを思い出し、それが悲鳴のようでもあり、抗議のようでもあり、なんだかわからないけれど愛おしかったので、桜子の表現に使いました。
偶然秋田と桜子が公園で出会うシーンは、実はゆあんさまのイメージだったんですよ。
こんなシチュエーションを考え出す人の、感性とは? ってー、思いまして。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード1・春川桜子とその周辺への応援コメント
ご参加ありがとうございます。
冒頭、良いですね。入りやすいです。素敵な風景が目に浮かびます。
ただ、全体的に少し読みにくく感じます。注意深く読まないと、先の展開についていけない印象を覚えました。
地の文の情報量が不足していることが原因と考察します。
「 普通に応じている、桜子。」
ですが、
「ごきげんよう、春川桜子サマ」
「ごきげんよう。温井令華さま」
と直前で二回繰り返されることで、「この世界ではこのような挨拶が普通なのだ」という印象を持った中で、しかし直後、桜子の普段どおりの対応を指摘する文章が入ります。
・少し演技がかった冷菓の挨拶に、曇りのない笑顔で返事をする桜子
・普段と変わらぬ挨拶を交わす二人。
など、状況を説明する言葉が入ると、「しかし~聞いてしまったのだ」から始まるクラスメイトの陰口によって「普段と変わらぬ対応ができる強靭な精神力の持ち主」などと想像できます。
あえて文章と情報量を削減する、詩に近いスタイルであるなら、逆に不要な場所(クラスメイトの悪口が二段階ある)を削除し、必要な所を残す、など、検討できそうです。
後半の先生二人の会話も、どのような表情なのか、どんなシチュエーションなのか、動作によって人間性がわかる描写があると、より深く物語を味わえると思いました。
これらの描写を少し挟むことで、「いったい誰が喋っているのか」をわかりやすくできると思います。
誰が見ても読みやすいことは、筆致として重要な点だと思い、ご提案いたしました。スタイルもありますので、あくまで「こういう考えもあるのだな」という程度に受け止めていただけましたら幸いです。
以降も、そのような視点でお伝えいたしますね。
作者からの返信
ゆあん様、コメントをありがとうございます!
実は新作を考えていたのが、影響しているみたいです。
読んでいた本はミステリーで、書こうとしていたのは現代ファンタジー。
はっきりいって、カオスな頭でなにかしでかしてやろうと企んでいたので、ちょっと、入り方が斜に構えています。
なめられたら、続きを読んでもらえなくなる! っていう、危機感の表れです。
でもまあ、読みにくいのはまずいな。
どうしようかな。
これでもちょこちょこと直してはいます。
ご指摘をありがとうございます!
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
こんにちは。いいの すけこです。
『筆致は物語を越えるか』は、皆が同じあらすじで書くものですから、それぞれどんな個性が出ているかも見所だと思いますが。水木さまの作品はキャラクターの個性が際立ってますね。
キャラといい学園の独特な空気といい、現代モノなのにちょっと違う世界を垣間見てるような、不思議な雰囲気でした。
拙作の方にも、レビューありがとうございました。嬉しかったです!(コメント欄についでのように書き加えてすみません)
作者からの返信
いいの すけこ様、コメントをありがとうございます!
お褒めの言葉をくださり、本当にうれしく思います。
いいのさんの作品は上品で味わいがあり、もう言葉が出てこなくなるほどでした。
むりやり頭を絞ってレビューしたのだけれど、つたなかったかしら。
もっといい文章が書けるようになったら、改めさせていただきたいと思います。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
>春先に秋田の元恋人が亡くなった。
彼をよく、かわいいといってはからかって、コロコロとよく笑う彼女だった――もう過去形。
そんなことがあったのですね? そりゃあ、さめざめと泣きますわ〜。
>「その時を大事に生きるのに、重要なことが一つあります」
「重要なこと……」
「はい。過去は過去だと思うことです。過ぎたことは過ぎたこと――亡くなった方はもちろん残念でしたが――あなたを傷つけたりはしないのです。責めたりしないものです」
素晴らしい言葉を贈りましたね☆
サボったり、泣いたりと、葉太先生大丈夫かなと思ったけれど、キメるところはしっかりと決めました🌠
作者からの返信
魔女っ子★ゆきちゃん様、コメントをありがとうございます!
え? さめざめでも可? ちょっとバカっぽく見えるかなと思ったのですけれども。
>キメるところはしっかりと……
ぃよし! (小さくガッツ)
キメたぞぉ~~先生、見てますかあ~~(調子に乗る)
あ、ども徹夜明けでテンションがおかしくて。
すいません💦
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード3・サボリへの応援コメント
>ホーホケキョとウグイスが鳴いた。
良いタイミングでウグイスさんが鳴きましたね♪
>地面にのの字を書くのがせいぜいだった。
なんで葉太先生が地面に『の』の字を書く?
>秋田は泣いた。さめざめと。
しまいには泣きだした💦
作者からの返信
魔女っ子★ゆきちゃん様、コメントをありがとうございます!
ホーホケキョは良いタイミング……のの字を書くのは黙ってしまう、くらいでよかったのでしょうか。
泣くと先生らしくないかな。
現実離れした人を書きたかったので、オーバーアクションでした。
ご指摘ありがとうございます。
もっといい表現が見つけられたら、直してみますね。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード1・春川桜子とその周辺への応援コメント
『あなたの担任の』→『あなたが担任の』ではありませんか?
>「春川ですよ。春川桜子。あなたの担任の。親族に夏陽《なつひ》夕子《ゆうこ》の名はなかった」
夏陽夕子さんが、葉太先生の元恋人ですか。
お嬢様学校が舞台なんですね。
でも、必ずしもお嬢様ばかりでもなさそう★
作者からの返信
魔女っ子★ゆきちゃん様、コメントをありがとうございます!
ふーわわわっ、そ、そこ!
担任って、担当して任されるって書くから、どちらかわからなかったんです。
考えたけれど、あなたのクラスの、にすればよかたかなー。
うーん、あなたが担任しているクラスの、が正しい!
ご指摘ありがとうございます。
お嬢様って、一見不良みたいな人がいるんですよ……。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします!
エピソード4・恋人への応援コメント
キャラクターの強さがあって、いきいきと個性があって、台詞回しにギラリと光る良さがあるのはそういうところにあるのかな、と思います。僕も令華ちゃん好きですねー。
反面、状況描写を台詞回しでぜんぶこなしてしまう箇所があって、そのシーンを頭のなかで組み立てるのに苦労をしました。三人以上の会話だと、誰の台詞なのか分かりづらいことがあったり。地の文を混ぜすぎるといい意味での「軽さ」が削がれてしまうので、難しいところなのですが。
最後、令華ちゃんに引っ張られて、来た道を戻って桜を見に行くというのがとても良かったです。うまくいえないんですが、なんかほっこりしました。仲良くなってほしいふたりです。
作者からの返信
あかいかわ様、コメントをありがとうございます!
あちゃ、その部分は直そうと思って、間をおいたらわからなくなってしまった箇所ですね。
令華の「桜子」にかまう動機をかいた方が良いかなと、今思っています。
>状況描写を台詞回しでぜんぶこなしてしまう箇所があって、そのシーンを頭のなかで組み立てるのに苦労をしました。
うまい指摘の仕方をしてくださるので、あ、あそこだ、と気づくことができました。
今、モチベがあがらないので改稿はいつになるのかわかりませんが、こうしてお読みくださる方があるのだから、見捨てずに磨いてやろうと思います。
大切なお時間を割いていただき、感謝いたします。