このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(93文字)
生きるということをテーマにした作品です。描写が流れるように美して趣きの深さが味わえるのが良いですね。
一つ一つの物事に目を向け、その良さに耳を傾ける。それを短い言葉で、別の言葉で伝えてくれる。そんなお話でした。短いからこそ、サラサラとよめる。振り返った時に気がつくものがあります。ぜひ読んでみてください
人の強いところ弱いところ読み終わった後深く考えさせられました。言葉ひとつひとつすごく刺さります。そして、心が病みそうな人にぜひ読んでほしい。そんな物語だと思いました。作者さんはきっと、すごく心の優しい方なのでしょうね。
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何度でも読み返したい、そう思える作品でした。この物語はきっと、生きづらさを抱えている人にそっと寄り添い、時には導いてくれる存在になると思います。この度は素敵な物語をありがとうございました。
少年の主観で語られるライトポエムのような、あるいは童話のような物語です。いつも何かに絶望している少年の傍らには、強い意志を持った少女がいました。少女は説きます。生死のなんたるかを、評価のなんたるかを、愛のなんたるかを。流され半分にそれを聞いていた少年でしたが、いつしかその言葉の真意に気付けるようになってきて…とても優しい物語です。ぜひ読んでみてください。