第3話 ウイルス
ウイルス。。。ウイルスか
やはり転生は人だけではなかったのかな
「転生時なんの生物になるかはランダムに成りますので、決めることは出来ません。」
それじゃ人になれる確率は低いのか。。。
もしもこの提案を受けた場合自分にメリットはありますか?
「受け入れていただいた場合次の転生時に優遇措置がとることができます。転生時の種族、家柄や親の性格自分の容姿、スキル等が選べるようになります。」
それを聞いたときこの話に乗ってもいいかもと思えた。しかし考えてみると次がいつになるのかもわからなければ本当に次があるのかな?等色々考えていると
「受け入れてもらえた場合、次こちらに来ていただけるのは人類滅亡後もしくは、あなたに適応した薬ができてしまいあなたが人類を滅亡させられなかったときに成ります。そしてその時は地獄の選択肢はなくなり、天国か転生かを選べるようになります。」
受け入れさえすれば天国には確実にいけるのか。。。でもどうせなら転生してみたいな。
あれ??失敗してもいいのか。失敗したときに何かデメリットってありますか?
「失敗した場合その時点で人類を何人殺すことができたのかによって、転生時の優遇措置が変わります。人類をたくさん殺すことができれば転生の時にたくさんの選択肢が出てきますし、とても少ないと選択肢がほとんどでなくなります。」
そこまで聞いて僕はまぁやってみてもいいかと思っていた。なぜならあまり自分にはデメリットがないからだ。それなら物は試しにやってみようじゃないか!
「ありがとうございます。それでは転生先は地球のウイルスになります。人類を滅ばしてくることをおまたしております。それではこの門を潜ってください。そしたら始まります。」
それじゃ頑張ってきますか!
転生先はウイルス!? 白髪 @shiragaEX
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