真っ白な一本の大根

シャッキリとした葉っぱ付き

おー！これは食べごたえがありそうです

お母さまに、お伺いをたてる

「だいこんたべてもいいですか」

「…どうぞ」

まだ包丁は使えません

にんじんの丸かじりに味を染めてます子供さん

にんじんと形が似てる

これも甘いと思ったのです

下からいただきましょう

かぷり

しゃくしゃく…

「からーいっ！！(泣)」

大根のしっぽが辛いことを知りました

歯形を付けたままには出来ません

「切ってください」

涙目で、お母さまにお願い

手をつけたものは最後まできちんと食べる事が、おうちルール

からいからいからい…

お母さまは、笑いを堪えてます

みずみずしい大根の辛さに耐えながら食べてるうちに慣れてきた？

完食！

煮た方が良かったね

お味噌汁も美味しいのに

葉っぱと茎もついでに一本食べてみる

にがいー

勢いよく口に運び食べきる

いつになったら野菜室から離れるのか？

おやつの宝庫と思ってる事は変わらないみたいです

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい