公国内で起こるべくして起こった反乱。だが反乱起こした奴はもっとひどい奴であった。反乱に対処するため動く北方騎士団。しかしその目的は?歴史の流れの途中なので、いろいろ未解決の案件もあり、続きが気になります。ただ、長い文章をただ切っただけなので読みにくいのと、登場人物の濃厚なストーリーが描かれているのに、誰だか分からなくなってくるのが欠点でしょうか?なので、星ふたつ。
とある国の内乱鎮圧までの動きをおった、歴史ファンタジー。反乱を起こした中央騎士団、そして、それを鎮圧に動いた北方騎士団の人々他、がとても生き生きと描かれ、戦場での駆け引きに興奮します。短期間の話ですが、濃厚で濃密な歴史小説を読んだ満足感に浸れました。続きの読みたい小説です。