第5話【それでも、先へ】への応援コメント
百一里優です。自主企画から来ました。
なんとも叙情的な作品ですね。一話目は平安時代かと思うような時の流れでした。後半になるに従って、時の流れは徐々に現代に近づいて、空間的にも「むこう」に近づくほどに時が速く流れるという印象を受けました。
私はストーリーに引っ張られて書いてしまう癖があるので、ななくさつるりさんの絵画のような描写をこれから学んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
第5話【それでも、先へ】への応援コメント
月が導いた来訪者によって、彼は変わっていくのだろうか
彼女の存在は彼を導いてくれるのだろうか
彼は立ち上がれるだろうか
それは私にはわからなかった
ただ、月が彼の気持ちを穏やかにしたのだろう
第4話【立ち消えたもの】への応援コメント
月に導かれて来た来訪者は
彼の想い人ではなかったのですね
ここでも月が物語に色をつけている
彼はもう、諦めたしまったのか
そんな簡単に割りきれるものなのか
私は彼ではないからわからない
月が導いて来た来訪者は彼に自分を導いて、彼の世界に自分を招き入れろと語りかける
彼はどう思っただろうか
私には残酷に見えた
第3話【「向こう」と「こちら」】への応援コメント
時間の感覚は現実と異なる
私もそれは実感する
それは概念的なことなのだろう
都市と地方の時間の進み方が違うかと言われれば、現実的なことを言えばそんなことはない
地球にいる限り時間は誰にとっても24時間だから
しかし、体感する時間は毎日かわる
当然、都市と郊外では違うのだろう
彼は何を求めてこちらに来たのだろう
第2話【月明かりの下】への応援コメント
ここでも月が物語に彩りを添えている
ゆったりとした流れのなか月の優しい光が彼を包む
そこに不粋なインターフォン
機械的な音ともに現れる
満月に導かれた来訪者
彼女は彼にとってどんな存在なんだろうか
編集済
第1話【夏の匂い】への応援コメント
絵画的な表現が素直に好きと言える
月の表現が幻想的な物語に色を添えている
彼女の声は現実なのかと錯覚してしまう
きっと月の光に誘われて
彼の想いが溢れでた彼女の声
彼女は何故、彼にそんな言葉を与えたのかな
第3話【「向こう」と「こちら」】への応援コメント
自主企画へのご参加ありがとうございます!
矢田川いつきと申します。
非常に綺麗で、透明な文章に感動を覚えております。濃密な色合いを含んだ文字の束は、形を作り、気配を纏って、鮮明なイメージとして浮かび上がるようです。
修司の身の回りで何が起こったのか、も気になるところ。
今後も丁寧に拝読させていただきます!
第5話【それでも、先へ】への応援コメント
繊細な情景描写と、その奥にある心の動き。修司と涼香のこれからを見守りたくなってしまう素敵な掌編でした!
作者からの返信
>maruさん ありがとうございます。これから、を踏み出す一歩目を書いたつもりです。伝わってよかったです!